近年、カーシェアリングの普及や物価高に伴う節約志向の強まりから、自動車に対する「コスパ」や「単なる移動手段」としての経済合理性を重視する傾向が強まっている。
一方で、自動車を単なる移動ツールではなく、ライフスタイルを彩る相棒や趣味、自己表現の対象として捉え、手入れを重ねながら愛着を持って1台の車に長く乗り続けたいと考えるドライバーも根強く存在する。
キングスロードはこのほど、20代~60代のマイカー保有者の男女332名を対象に「物価高局面におけるマイカー保有意識に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
マイカー保有者の6割以上が、マイカーの月々の維持費は「3万円未満」と回答
「現在保有しているマイカーの月々の維持費」について尋ねたところ、「3万円未満」が62.7%で最も多く、以下「3万円~5万円未満」が23.8%、「5万円~7万円未満」が6.3%と続いた。回答者の6割以上は、マイカーの月々の維持費が3万円未満であることがわかった。
マイカー保有者の約7割が、物価高に伴う家計の見直しにおいてマイカーの維持費を削りたいと考えている
「近年の物価高に伴う家計の見直しにおいて、マイカーの維持費を削る意向はどの程度あるか」と尋ねたところ、「ある程度削りたい」(48.8%)と「積極的に削りたい」(21.1%)を合わせると、69.9%と約7割の人がマイカーの維持費を削りたいと考えていることがわかった。
マイカー保有者が維持費のなかで削りたくない主な項目は「ガソリン代・燃料費」や「整備・メンテナンス費」。その比率はいずれも4割以上
「マイカーの維持費のなかで、削りたくない(妥協したくない)と思う項目」について尋ねたところ、1位が「ガソリン代・燃料費」で43.1%、2位が「整備・メンテナンス費」で41.9%、3位が「保険料」で33.1%という結果になった。
マイカー保有者の約4割が、マイカーの保有に関して経済合理性よりも愛着を重視
「マイカーの保有に関して、経済合理性(コスト)と愛着のどちらを重視するか」と尋ねたところ、「どちらかというと経済合理性を重視する」が37.7%で最多となり、以下、「どちらかというと愛着を重視する」(28.6%)、「経済合理性を重視する」(23.5%)、「愛着を重視する」(10.2%)と続いた。
「どちらかというと愛着を重視する」(28.6%)と「愛着を重視する」(10.2%)を合わせると38.8%となり、約4割の人がマイカーの保有に関して経済合理性よりも愛着を重視していることがわかった。
マイカー保有者が長く乗り続けるために許容できる年間の追加コストは、「1万円~5万円未満」が最多。3人に1人は5万円以上を許容
「マイカーに長く乗り続けるために、最低限の維持費に加えて年間でどの程度の追加コストを許容できるか」と尋ねたところ、「1万円~5万円未満」が41.3%で最多となり、以下「1万円未満」(25.3%)、「5万円~10万円未満」(18.4%)と続いた。
一方、「5万円~10万円未満」(18.4%)、「10万円~15万円未満」(6.9%)、「15万円~20万円未満」(4.5%)、「20万円以上」(3.6%)を合わせると33.4%となり、マイカー保有者の3人に1人は、年間5万円以上の追加コストを許容できると考えていることがわかった。
マイカー保有者の約6割が、マイカーに長く乗り続けるためのメンテナンスや整備を専門店で行っている
「現在、マイカーに長く乗り続けるためのメンテナンスや整備はどのように行っているか」と尋ねたところ、「専門店である程度のコストをかけて行っている」(27.1%)、「専門店で最低限のコストで行っている」(22.6%)、「専門店で十分なコストをかけて行っている」(7.5%)を合わせると57.2%となり、約6割の人が、マイカーに長く乗り続けるためのメンテナンスや整備を専門店で行っていることが明らかになった。
<調査概要>
調査期間:2026年9月11日
調査方法:インターネット調査
調査対象:マイカー保有者(20代~60代の男女)
調査人数:332名
モニター提供元:RCリサーチデータ
※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合がある。
出典元:有限会社キングスロード
構成/こじへい




DIME MAGAZINE




















