頭皮に悩みがある人にとって、あまり喜ばしくない季節が「秋」と言われている。周期的に抜け毛などが多くなりやすく、さらに今年の9月は長雨の影響もあり、頭皮環境が気になっているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。
実際、頭皮環境に悩みを持ち、頭皮ケアをしている人が増えており、生活雑貨を取り扱うロフトでは頭皮ケアカテゴリーの売上が昨年対比で2026年9月が約116%、10月前半が約130%と伸びている。ブラシ一体型の大人気韓国コスメをはじめ、頭皮ケアの一押しアイテムを紹介しよう。
ブラシ一体型美容液で頭皮ケアするのがトレンド。VT「PDRN+ リードル S ブラシヘアセラム」
今、頭皮ケアでトレンドとなっている話題のアイテムがVT「PDRN+ リードル S ブラシヘアセラム」。VT代表のチョン・チョルさんは頭皮環境に悩みを抱えており、「VTの人気商品『リードルショット』の技術を使ったヘアケアラインを作りたい」という想いを背景に開発されたアイテムだ。リードルショットは微細なシリカ素材(スクラブ剤)からなるマイクロニードルが配合されている美容液で、ほかの美容成分がなじみやすいよう肌環境をととのえる機能を持つ。
リードルショットの技術を用いた「PDRN+ リードル S ブラシヘアセラム」は、ブラシと頭皮用美容液が一体型になっているのが特徴。頭皮にあてながらプッシュすると美容液が出て、ブラシでそのまま塗り広げられるというもの。成分はうるおいを与え、かゆみ・フケを抑える低分子植物性PDRN+(※1)も配合。ゆずの香りにより、ニオイもケアできるという。
※1DNA-Na、オタネニンジン根エキス(いずれも保湿成分)
成分別に選べる。ブラシ一体型美容液のパイオニア「リリーイブ」
実はブラシ+美容液が一体となった韓国の頭皮ケアアイテムは「リリーイブ(lilyeve)」がパイオニア。ナノエクソソーム(※2)入りの「グローターンエクソソームヘアアンプル」は2026年8月時点で累計販売数414万個を突破しているベストセラーだ。ちなみにアンプルとは、韓国でエッセンスやセラムよりも濃度の濃い美容液を示す。
※2 ドクダミエキス、乳酸桿菌発酵液、ツルドクダミ根エキス(すべて整肌成分)
そして、リリーイブからはより一人ひとりの悩みに合わせるために成分違いのアイテムも登場。2026年10月10日(土)より、ロフト先行で「グローターンピンクコラーゲンカプセルヘアアンプル」と「GTブルーヒアルロン酸カプセルヘアアンプル」が発売された。
「グローターンピンクコラーゲンカプセルヘアアンプル」は3種類のコラーゲン(※3)と5種類のペプチド(※4)を配合。リリーイブは今年の4月にオフラインで日本上陸したばかりだが、リリーイブ担当者は日本のマーケットにも確かな手応えを感じているという。
※3 コラーゲン、コラーゲンエキス、加水分解コラーゲン(すべて保湿成分)
※4 トリペプチド-1銅・トリペプチド-1・パルミトイルペンタペプチド-4・ヘキサペプチド-9・アセチルヘキサペプチド-8(すべて保湿成分)
清潔感を重視する心理にフィット。日本発「頭皮スクラブ」も人気
韓国では「頭皮と顔は繋がっている」という考えのもと、美容目的で頭皮ケアをしている人が多い。一方、日本で頭皮ケアは「身だしなみ」という観点で、ニオイやベタつきを防ぐために気を配っている人が多いのではないだろうか。そういった背景もあり、日本ブランドのアイテムで人気なのが「頭皮スクラブ」。髪を濡らしてからシャンプー&コンディショナーの前に塗り、頭皮をもみほぐすように使うものだ。
特に今、人気となっているのは、hiritu「スカルプ&ボディスクラブ スムース」。頭皮とともにボディにも使える2wayで、身体を洗う時の流れのまま、頭皮ケアができる。スクラブは瀬戸内海の天然ソルト。汚れ・角質を落としながら、ナイアシンアミドなどの保湿成分でうるおいを与え、ラウロイルグルタミン酸Naなどの洗浄成分でニオイを除去してくれる。
シャンプー前の新しい習慣として「頭皮スクラブ」を取り入れている人が増えているのを背景に、ひと昔前よりも頭皮スクラブのラインナップは増加している。Sharelouの「ヘッドスクラブ」も人気で、シャンプー前に頭皮環境をととのえ、シャンプーの泡立ちを高めてくれる。ソルトスクラブ(塩化Na)は大きさの異なる2種を配合。夏は清涼感のあるクールタイプ「ミント&グリーンの香り」が人気で、これからの季節は「シトラス&ウッディの香り」が選ばれそうだ。
ニオイ対策はもちろんのこと、見た目にも影響する頭皮環境。シャンプーだけの対策ではなく、プラスアルファで健やかな頭皮を目指せるアイテムが幅広く登場している。特に韓国発のブラシ一体型の美容液はササっとケアができ、忙しくて忘れがちな朝も塗り続けることができるだろう。秋は特に頭や髪が気になるからこそ、トレンドアイテムを取り入れてみてほしい。
・ロフト
取材・文/小浜みゆ
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