ヴィンテージウォッチを独自の審美眼でセレクトし、国内外の時計コレクターやファッショニスタから高い評価を得ている「PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro」(※以下エポカ)に、「Cartier Tank “Palissandre de Rio” Wood 1970s」が入荷された。
伝統的な造形美と天然木の温もりが融合したカルティエの異色作
1917年の誕生以来、端正な長方形のフォルムを受け継いできたカルティエの「タンク」。1970年代半ばに製作された「パリサンドル・ド・リオ」は、そのクラシックな造形に天然木を取り入れた、独創的な一本だ。
本個体でまず目を引くのは、緑を帯びた深い色合いの木肌。文字盤には縦方向に繊細な木目が走り、光を受けるとグリーンや温かみのあるブラウンが浮かび上がる。
一方、影の中では黒に近い色へと沈み、静かな印象に。見る角度や周囲の明るさによって表情を変えるその様子は、天然素材を用いた時計ならではの魅力。
ケース幅はリューズを除いて24.5mm、ラグからラグまでは30mm。腕元に収まりのよいクラシックなサイズ感を保ちながら、木製のケースサイドがタンクの横顔に意外性をもたらす。
その両脇に沿うゴールドカラーのフレームは、タンクを象徴する直線を際立たせるもの。木の柔らかな質感と金属の端正なラインが、互いの表情を引き立てている。
文字盤にも木材を採用し、12・3・6・9時位置にはゴールドカラーのローマ数字を立体的に配置。
細身の針と「Cartier」のロゴも、木目を覆い隠すことなく、すっきりとした構成に収まっている。色の濃淡や木目の流れそのものが奥行きを生み出すダイヤル。リューズ先端のブラックカボションが、控えめなアクセントを添える。
内部には手巻きムーブメント、Cal.78-1(ETA 2512-1ベース)を搭載。毎日リューズを巻き上げるひと手間も、この時計と過ごす時間の一部になる。
深いブラウンのCartier製レザーストラップは木製ケースの色調と自然につながり、時計全体を落ち着いた雰囲気にまとめている。
エポカが見いだすのは、名門の時計に宿る、素材選びや造形の意外な一面。タンクらしい均整はそのままに、天然木によって見慣れた輪郭に新しい表情を与えた「パリサンドル・ド・リオ」は、その魅力を体現する一本だ。
温かみがありながら凛としている、カルティエの造形美と天然素材の個性が共存するヴィンテージウォッチをぜひ手に取ってみてほしい。
製品概要
モデル:Cartier Tank “Palissandre de Rio” Wood 1970s
販売価格:¥1,480,000(税込)
ブランド:Cartier
型番:Ref: 20611
製造年:1970年代
[CONDITION]
・精度測定 +5秒/日 283° 0.2ms
・使用感はあるが、全体的に良好なコンディション
[DIAL]
・ウッドダイヤル(アプライドのゴールドローマンインデックス)
・ゴールドトーン ハンド
[STRAP & BUCKLE]
・Cartier レザーストラップ(手首周り19.5cmまで対応)
・ラグ幅 17.5mm
・ゴールドトーン バックル
[CASE]
・ウッドケース/ゴールドプレートフレーム
・ブラック カボションリューズ
・24.5mm(リューズ含まず)/30mm(ラグ間)
[MOVEMENT]
・Cal.78-1(ETA 2512-1)手巻き、17石、21,600振動/時
[BOX & PAPERS]
・”PRINCIPE PRIVÉ” ギャランティカード
・”PRINCIPE PRIVÉ” ボックス
販売店舗詳細
PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro – OMOTESANDO
東京都港区北青山3-5-19
営業時間:12:00 – 19:00
構成/Ara




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