Stellantisジャパンは、フィアットの新型コンパクトSUV「Grande Panda Hybrid(グランデ パンダ ハイブリッド)」を、2026年11月7日(土)に発売することを発表した。
グランデパンダは、125年以上にわたり人々の暮らしに寄り添うクルマづくりを続けてきたフィアットの伝統と革新を体現する新型モデル。1980年に誕生した初代「Panda(パンダ)」の、シンプルで機能的な思想を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに求められるデザイン性、快適性、実用性、そしてサステナビリティを融合させた。
フィアットの遊び心あふれるデザインと親しみやすさ、日常での扱いやすさを追求し、幅広いシーンでの活躍を実現。イタリアンブランドならではの個性と実用性で、街中の移動から週末のお出かけまで、毎日の暮らしを楽しく彩る。フィアットだからこそ届けられる魅力を、より多くの方々に提案する新たな1台。
なお“PANDASTIC(パンダスティック)”は、“Panda” と “Fantastic” を掛け合わせた言葉。日々の暮らしをもっと楽しく、自分らしく楽しむという、新型「グランデ パンダ ハイブリッド」が届けたい価値が表現されている。
初代パンダの機能美を現代的に表現したエクステリア
新型「グランデ パンダ ハイブリッド」のエクステリアは、初代「パンダ」のスクエアなボディシルエットや機能的なデザインを受け継ぎながら、ピクセルをモチーフとしたグラフィックや立体的なロゴなど、現代的な意匠を組み合わせている。
フロントフェイスには、ブラックグロス仕上げのグリルからヘッドライトへと連続するスクエアモチーフを採用。デジタル画像を構成する四角い点を並べたようなピクセルデザインによって、グランデ パンダならではの表情を生み出している。LEDヘッドライトのグラフィックは、1980年代のデジタルカルチャーやレトロゲームに加え、リンゴットの特徴的な窓から着想を得たもの。フィアットの歴史を想起させるモチーフを現代的な光の表現へ置き換え、伝統と先進性を融合している。
そしてフロントのFIATロゴは中央ではなく、左右非対称となる位置に配置。端正なスクエアデザインの中にアクセントを加えている。また、フロントバー、ホイールアーチ、リアバンパーには、往年のフィアットモデルを想起させる4ストライプのアクセントが施されている。
サイドビューは、前方から後方へ向かって高くなる、ウェッジシェイプのボディライン、広いガラスエリア、力強く張り出したフェンダーによって構成されている。初代「パンダ」を彷彿とさせる機能的なプロポーションに、SUVの力強さが加えられた。ドア下部には、初代「パンダ 4×4(フォーバイフォー)」が築いたタフで機能的なイメージを受け継ぐように、大胆な “PANDA”の レタリングがボディパネルに直接プレス加工されている。実用美を重視した初代の思想を、現代的で力強いデザインとして表現された。
またCピラーには、FIATロゴから4本のラインへと変化するレンチキュラーグラフィック(見る角度によって異なる絵柄や模様が見える特殊な視覚表現)を採用した。ブランドを象徴するモチーフに視覚的な変化を加え、グランデ パンダならではのユニークな演出。
リアビューは、垂直に近いリアエンドと張り出したホイールアーチによって、安定感のあるスタンスを実現している。キューブ状のリアランプには、フロントと共通するピクセルデザインを採用。さらに立体的なFIATロゴとPANDAロゴを配置することで、フロントからリアまで統一感のあるデザインに仕上がっている。
なお上級グレード、La Prima(ラプリマ)に装備する17インチアルミホイールには、1980年代を思わせる幾何学的なデザインと、未来的な“X”モチーフが組み合わされた。同La Primaグレードにはルーフレールも標準装備し、日常での使いやすさとSUVらしい力強いスタイルを備えている。
ゆとりある空間とフィアットらしい遊び心を備えたインテリア
インテリアは、乗る人を中心に考えた “Human-Centric Design” に基づいて設計されている。全長4,010mm、全幅1,765mm、全高1,630mmのコンパクトなボディでありながら、スクエアなボディ形状と2,540mmのホイールベースを活かし、前席と後席ともにゆとりある空間を確保した。広いガラスエリアと高めのアイポイントにより、周囲を確認しやすい設計となっている。
そして、ダッシュボードやディスプレイ周辺、ステアリングなどに、リンゴット工場の屋上テストコースをモチーフとしたオーバル形状を取り入れた。エクステリアのスクエアな形状と対比するこの「リンゴットサークル」デザインを随所に採用することで、直線的なエクステリアとの対比により、インテリアには柔らかなリズムとデザインの奥行きを生み出している。デジタルメーター内には、テストコースを走る初代「パンダ」のシルエットを取り入れるなど、車内の細部にもフィアットの歴史と遊び心を表現している。
なお、基調色には「タスマニア ブルー」を採用。ダッシュボード、センターコンソール、エアベント、インフォテインメントディスプレイ周辺、シートステッチなどに鮮やかなイエローのアクセントを配し、明るく親しみやすい室内に仕上がっている。
シートには、丸みを持たせたデザインを採用し、室内に一体感をもたらすとともに、身体を支える座り心地にも配慮している。La Primaグレードの専用シートには、「PANDA MADE WITH LOVE IN FIAT」のレタリングをあしらい、乗り込むたびにフィアットらしい個性を感じられるデザインとなっている。
ラゲッジ容量は通常時で412Lを確保し、後席を倒すことで最大1,366Lまで拡大できる。スクエアな荷室形状により荷物を効率よく積み込むことができ、日々の買い物から家族での旅行、アウトドア用品を積載する週末のレジャーまで、幅広い用途に対応。また、ダッシュボード上部と下部のグローブボックス、オープンシェルフをはじめ、車内各所に合計13Lの収納スペースを確保した。スマートフォンや小物類などを整理しやすく、日常での使い勝手を高めている。直感的に扱える操作系のレイアウトと、限られた空間を効率的に活用した設計を組み合わせることで、デザイン性だけでなく、日常のさまざまなシーンで使いやすい機能性を実現している。
走行状況により、EV走行も可能な48Vマイルドハイブリッドシステム
48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。1.2Lガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の組み合わせにより、最大出力110psを発揮し、街乗りから高速走行まで、滑らかで力強い走りと高い燃費性能を実現している。また、走行状況によって、モーターのみで走行することができ、30km/h以下では最大約1kmのEV走行が可能。
さらにグランデ パンダ ハイブリッドには、日常のさまざまな場面でドライバーを支援する安全・運転支援機能を搭載している。前方の車両や歩行者、自転車を検知し、衝突の危険がある場合に警告およびブレーキ制御を行うアクティブセーフティブレーキをはじめ、車線からの逸脱を抑制するレーンキープアシストを採用。
また、対向車や先行車、周囲の明るさを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えるインテリジェントハイビーム、坂道発進時の後退を抑えるヒルスタートアシスタンス、エレクトリックパーキングブレーキも装備している。フロントソナー、リアソナー、バックカメラにより、狭い駐車場や周囲との距離を確認しにくい場所での駐車もサポートしてくれる。
【ボディカラー】
イタリアらしい明るさと個性を表現した「リモーネ イエロー」、空や海を思わせる開放的な「アクア アジュール」、上質で都会的な佇まいの「チネマ ブラック」、そしてシンプルで親しみやすい「ジェラート ホワイト」の4つの新色を用意。
【メーカー希望小売価格】
関連情報:https://www.fiat-auto.co.jp/models/fiat-grande-panda
構成/土屋嘉久




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