11月1日から、対象の他社ポイントからdポイントに交換するともれなく増量になるキャンペーンがはじまる。もれなく8%、抽選で15%増量になり、これは8月に行われていたものと似ているが、今回から新しく対象になった提携先もある。
また、「交換したくても対象の他社ポイントをどうやってためたらいいのか」という疑問もあることだろう。実は株主優待でもらえるポイント、NISAでもらえるポイントも対象だったりする。ポイ活の賢者の筆者が考える一例を紹介する。
他社ポイントからdポイントに交換するともれなく8%、抽選で15%増量に!
まず、条件から紹介すると、対象の他社ポイントからdポイントに交換すると増量するキャンペーンがはじまる。
・期間:2026年11月1日~2027年1月5日
・もれなく8%増量、さらに抽選で10人に1人+7%、合計15%増量
・エントリー必要
対象ポイントは、「JALマイル」、「デジタルギフト」、「ドットマネー」、「PeX」、東京ガスの「パッチョポイント」、「リクルートポイント」、「オリコポイント」、三菱UFJニコスのクレジットカードの「グローバルポイント」、JCBの「J-POINT」、「マツキヨココカラポイント」など。ポイントサイトのポイント、クレジットカードのポイントなど対象は多い。
一部、11月1日開始ではなく、11月2日開始、12月1日開始など時期がズレるポイントもあるので注意してほしい。この期間中、クレジットカードのポイントやマイル、ポイントサイトのポイントなど対象ポイントがあれば、dポイントに交換するだけで「増える」。
そのため10月中はためておいて11月以降に交換するのが賢い選択だろう。ポイ活の賢者としては、定期的にポイントを受け取れる「ポイント製造機」があるとよいと思う。いくつかの注目ポイントを挙げてみた。
注目1:株主優待でポイントを受け取れるのは?
まず、株主優待で、増量対象ポイントになるのがマツキヨココカラ&カンパニー(3088)、TOKAI ホールディングス(3167)だ。※株価は2026年10月19日終値
■マツキヨココカラ&カンパニー(3088)(株価2,564.5円、25万6,450円)の株主優待は…
株主優待では、「マツキヨココカラポイント」が受け取れる。
マツキヨココカラ&カンパニーの株式を100株保有で2,000円分の「マツキヨココカラポイント」を受け取れる。権利月は3月と9月の年2回なので、年では4,000円分。
もし500株保有なら半期に1度3,000円分、1,000株保有なら半期に1度5,000円~1万円が受け取れる。
マツキヨココカラポイントは1ポイント1円としてドラッグストアで使える。マツキヨココカラポイントからdポイントにすると、マツキヨココカラポイント 500ポイントがdポイント350ポイントとなるので等価交換ではないことに注意が必要だが、12月1日以降の対象期間では増量分の8%はもれなく後日付与。dポイントを使えばポイント投資ができるようになり、活用範囲が広がる。筆者も、現物保有で半期に1度のポイント付与を楽しみにしている。
■TOKAIホールディングス(3167)(株価1,337円、13万3,700円)の株主優待は…
直接ではないが、「株主優待をポイントにするとdポイント増量もありえる」のがTOKAI ホールディングスだ。
TOKAIホールディングスの株主優待は選択制で、ミネラルウォーターやQUOカード、そして「TLCポイント」が選べる。この「TLCポイント」は「ドットマネー」に交換でき、そこからdポイントにすると増量となる。
・TOKAIホールディングスの株主優待で「TLCポイント」を選ぶ
・「TLCポイント」を「ドットマネー」にする
・「ドットマネー」からdポイントにすることで増量
問題は、TLC会員のアカウント登録が必要ということだ。また、9月権利分が期間中に受け取れるかということも心配だが、このあたりは運を天にまかせて祈っておく。
注目2:今回から「株主パスポート」が追加!
今回から新しく対象に加わっているのは、三井住友信託銀行の株主パスポートで、対象企業の株主総会の情報、イベント情報を管理できるもの。そして、株主活動でポイントが獲得できる。
アンケート、イベント、企画などに参加すると抽選でポイントがもらえることが多い。正直、もれなくポイントがたまるわけではないが議決権行使などをこまめに行っていくことが大切になってきそうだ。
現在、新規会員登録企画キャンペーンも実施中(期間は2027年5月31日まで)で、会員登録をして銘柄登録をすると、会員10万人ごとに抽選を実施し、1万ポイントが500人に、5,000ポイントが1,000人に、3,000ポイントが2,500人に当たる。「1万ポイントをもらったら、もれなく8%増量になり800円相当がもらえることになる……」、そう考えると議決権行使やアンケート回答も、以前よりやる気になるかもしれない。
注目3:増量×NISAも可能?毎月の投資信託積立をはじめてみる?
注目したいのは、証券口座でのいわゆる「クレカ積立(クレジットカードでの投資信託積立)」のような資産運用でもポイントがたまり、そのポイントが今回のdポイント交換で増量対象ポイントになっていることだ。NISA口座で資産運用をしている人にとっても嬉しい。
■例1:「永久不滅ポイント」は大和コネクト証券で
今回の増量対象になっている「永久不滅ポイント」は、UCカードやセゾンカードといったクレジットカードの利用でたまる。もちろん、街のお店でクレジットカードを利用してもよいが、大和コネクト証券の利用でもこの「永久不滅ポイント」をためられる。
・「クレカ積立」 …… セゾンカード&クレディセゾン発行のUCカードで毎月1度の投資信託の積立投資ができ、月間積立純増額によって永久不滅ポイントがたまる
・毎月の「ひな株」、「ひな株USA」、「まいにち投信」の現金購入およびポイント充当での買付 …… セゾンカード&クレディセゾン発行のUCカードでの買付でも永久不滅ポイントがたまる
「クレカ積立」で月1万円の積立をすると考えると
SAISON CARD Digitalを使った場合は0.1~0.5%相当の還元率のため、毎月10円~50円相当
「クレカ積立」だけでは少額と思うかもしれないが、「ひな株」の買付なども検討してみよう。大和コネクト証券では8月にはキャンペーンもあり、ひな株・ひな株USA・まいにち投信の買付を行うことでポイントが多くもらえる内容だった。筆者はキャンペーンに参加し、396ポイントを獲得したのでdポイントに換算すると約1,782円相当(永久不滅ポイント1ポイント→4.5ポイント、交換は100ポイントごと)。11月は8%になるのでお買い物でついたポイントとまとめて交換しようかと思う。細かいことかもしれないがポイ活には地道な努力も必要で、このようにキャンペーンに参加してポイントを積み上げていくことも大事だ。
■例2:「松井証券ポイント」・「J-POINT」は松井証券で
松井証券でたまるポイントは2つ。「松井証券ポイント」とジェーシービーのクレジットカードでたまる「J-POINT」だ。
「松井証券ポイント」は投資信託の保有銘柄の金額やiDeCoの保有銘柄の金額に応じて還元されるポイントで、毎月末までにエントリーした人にポイントが付与される。「J-POINT」は、松井証券で投資信託のクレカ積立をした人にもらえるポイントで、投資信託の積立のほか月額利用金額のハードルもある。
つまり、
・ジェーシービーのクレジットカードでクレカ積立をする(「J-POINT」がたまる)
・投信残高ポイントサービス(「松井証券ポイント」がたまる)
クレカ積立ではジェーシービーのクレジットカードのポイントである「J-POINT」がたまり、売らずに保有すると「松井証券ポイント」もたまる。
少しややこしいのが、「J-POINT」をためるためにはクレジットカードの種別によっては毎月のお買い物金額の条件(毎月5万円以上)も達成しなければならない点。クレカ積立以外の月額ショッピングが月5万円未満だとポイントがつかない場合もあるので注意が必要だ。
また、「松井証券ポイント」を受け取るためには毎月のエントリーが必須。これらの条件をクリアすれば松井証券を利用している人はためやすいポイントになっている。
■例3:「グローバルポイント」は三菱UFJ eスマート証券で
「グローバルポイント」はクレジットカードの三菱UFJカードを利用するとたまるポイントで、街のお店でクレジットカードを利用するほか、いわゆるクレカ積立として、三菱UFJカードを使った投資信託での購入(積立)でもポイントがたまる。
ポイントがたまるのは
・三菱UFJ eスマート証券口座でのクレカ積立
三菱UFJ eスマート証券では投資信託の残高に応じてのポイントプログラムもあるが、こちらでは「グローバルポイント」ではなく「Pontaポイント」がたまる。
注意点:「デジタルギフト」は対象だが、前回、株主優待の「デジタルギフト」は対象外だった
今回のdポイント増量対象に、「デジタルギフト」と書いてあるが、株主優待での「デジタルギフト」は対象外。前回も対象外だった。
【ポイ活の極意】「dポイント増量」の8月が来た!今からでも間に合う攻略法は?
1ポイント1円以上になる?「dポイント増量」で他社ポイントが“増える” https://dpoint.docomo.ne.jp/cp_7/alliance_26…
「各ポイントサイト(サービス)からデジタルギフト経由でdポイントに交換したものが対象」と書いてあり、「レシチャレ」や「トリマ」、「うさポ」や「ポイントインカム」などからdポイントに交換したものに限られる。
株主優待で企業から受け取れる「デジタルギフト」は対象外で、少しややこしいのは、ポイントサイトから直接dポイント交換は増量対象外なので、1度、デジタルプラスの「デジタルギフト」にしたうえでdポイントに交換しなくてはいけないこと。
「デジタルギフト」の増量を狙うなら
・36のポイントサービスから発行されたデジタルギフトを期間中にdポイントへ交換完了
・ポイントサービスから「直接dポイントにすると対象外」なので、ポイントサービス→「デジタルギフト」を経て→dポイントにする
この点、一度「デジタルギフト」にしてからdポイントにしよう。
文/谷口 久美子




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