近年、「若者の車離れ」がたびたび取り上げられるが、車を取り巻く環境や選択肢は多様化している。一方で、「車を持ちたいが費用が障壁になっている」「ライフスタイルに合わせて柔軟に利用したい」といった声もある。
では、現代の20代にとって、車とはどのような存在なのだろうか?
クルカはこのほど、普通自動車免許を持っている20代の男女1,017人を対象に「20代のクルマ観と車の持ち方」に関する調査を行い、その結果を発表した。
20代の約7割が車を「移動手段」として認識。新しい車に関心がある方も約半数いることが判明
「あなたにとって、車はどのような存在か」と尋ねたところ、「移動手段(71.8%)」と回答した人が最も多く、以下「生活必需品(24.8%)」「趣味(15.5%)」と続いた。
約7割が車を「移動手段」として捉えており、「生活必需品」も上位に挙がるなど、20代にとって、車は日々の生活を支える実用的な存在として認識されていることがうかがえる。
「車を利用する(または利用したい)シーン」について尋ねたところ、「日常の買い物や近所への外出(50.6%)」と回答した人が最も多く、以下「旅行・ロングドライブ(37.9%)」「通勤・通学(35.6%)」と続いた。
「新しい車に乗ることにどの程度関心があるか」と尋ねたところ、「非常に関心がある(17.5%)」と「ある程度関心がある(34.5%)」を合わせて、52.0%と過半数が「関心がある」と回答した。
「車を所有する・利用する上で、月々かけても良いと思う金額」について尋ねたところ、「わからない」が31.8%と最も多く、具体的な金額では、「1万円〜2万円未満(18.6%)」「〜1万円未満(17.4%)」「2万円〜3万円未満(16.8%)」が上位となり、3万円未満の回答が全体の半数を超えた。
では、20代は車の保有や乗り換えについて、どのような考えを持っているのだろうか。
「車の保有や乗り換えについて、あなたの考えに最も近いもの」を尋ねたところ、「一台を長く大切に保有したい(38.5%)」が最多となり、次いで「特にこだわりはない(30.4%)」となった。
車を所有・維持する上での障壁は「購入費用・維持費・駐車場代の高さ」!
「車の『持ち方』を選ぶ際に、重視する(重視したい)こと」について尋ねたところ、所有していない人では、「維持にかかる費用を抑えられること(28.3%)」が最も多く、「自分の車として所有できること(24.8%)」「初期費用を抑えられること(22.0%)」が続いた。一方、所有している人では、「自分の車として所有できること(43.0%)」「好きな車に乗れること(33.8%)」が上位となっている。
所有していない人では費用面が重視される一方、約4人に1人は自分の車として所有できることも重視しており、「所有すること」への関心も一定程度あることがうかがえる。
「車を所有・維持することについて、障壁や負担に感じる(感じた)こと」について尋ねたところ、「購入費用が高い(43.5%)」と回答した人が最も多く、以下「維持費が高い(39.1%)」「駐車場代が高い(21.3%)」と続いた。
上位3項目はいずれも費用に関する回答となった。20代が車を所有・維持する上で、購入時だけでなく、維持費や駐車場代を含めた費用負担が大きな障壁として認識されていることがわかる。
20代が知っている車の持ち方・利用方法は?購入だけでなくレンタカーやカーリースも
「車の持ち方や利用方法のうち、知っているもの」を尋ねたところ、『現金一括購入(52.0%)』と回答した人が最も多く、以下「レンタカー(37.3%)」「カーリース(33.7%)」と続いた。
購入だけでなく、レンタカーやカーリースなど、車を利用するさまざまな方法が一定程度認知されていることがわかる。
「車の持ち方や利用方法のうち、魅力的に感じるもの」について尋ねたところ、所有していない人では「レンタカー(32.1%)」が最も多く、以下、「現金一括購入(30.3%)」「カーシェア(16.6%)」と続いた。一方、所有している人では「現金一括購入(51.4%)」が最も多く、以下、「銀行系ローン購入(22.1%)」「ディーラー系ローン購入(16.2%)」と続いた。
では、20代はカーリースに対して、具体的にどのようなイメージを持っているのだろうか。
調査の結果、「初期費用を抑えられそう(22.4%)」と回答した人が最も多く、以下、「月々の支出を把握しやすそう(19.8%)」「新車に定期的に乗り換えやすそう(11.3%)」と続いた。
車の購入費用や維持費を負担に感じる人が多い中、カーリースについては「初期費用」や「月々の支出」といった費用面に関する特徴が認識されていることがわかった。
<調査概要:「20代のクルマ観と車の持ち方」に関する調査>
【調査期間】2026年9月17日(木)〜2026年9月20日(日)
【調査方法】PRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,017人
【調査対象】調査回答時に普通自動車免許を持っていると回答した20代の男女
【調査元】株式会社クルカ
【モニター提供元】サクリサ
出典元:株式会社クルカ
構成/こじへい




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