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シニア世代に聞いたスマホについて気軽に相談できる相手TOP3、3位配偶者、2位同居家族の子、1位は?

2026.11.01

スマートフォンを活用するためには、日常的な操作方法の疑問や困りごと、あるいはトラブルが発生した際に、気軽に相談できる相手がいることが重要だ。

NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所はこのほど、全国の60~84歳男女1300名を対象に「スマートフォンに関して気軽に相談できる相手」に関する訪問留置調査を実施し、その結果を発表した。

1. スマートフォンに関して気軽に相談できる相手がいる92%

図1は、スマートフォンについて気軽に相談できる相手を複数回答で調査した結果だ。

スマートフォンについて気軽に相談できる相手が「いる」と回答した割合は92%に達し、多くのシニアが相談先を持っていることがわかった。

相談相手として最も多かったのは「別居している子ども」(42%)で、次いで「同居している子ども」(32%)、「配偶者」(28%)、「友人」(27%)となった。家族、とりわけ子どもがシニアのスマートフォン利用を支える重要な存在となっていることがうかがえる。また、友人も一定の割合を占めており、家族以外の身近な人も相談先として選ばれていることがわかる。

図1. 【シニア世代】スマートフォンに関して気軽に相談できる相手(複数回答)

2. 男女とも「別居家族の子」が最も多い 男性は「配偶者」、女性は「友人」が上位

続いて、性・年代別にスマートフォンの相談相手を見ていく(表1)。

まず、「気軽に相談できる相手がいない」と回答した割合は、年代が上がるにつれて低下する傾向がみられた。また、同じ年代で比較すると、女性よりも男性のほうが相談相手はいない割合が高くなっている。

相談相手の内訳をみると、男性と女性では異なる特徴がみられた。男性では、「別居している子ども」が全年代で3割台と高く、最も身近な相談相手の一つとなっている。また、「同居している子ども」も2~3割台で上位に挙げられた。さらに、年代が低いほど「配偶者」の割合が高く、特に60代では最も多い相談相手となっている。また年代が高くなると「携帯販売店」の割合も増えている。

一方、女性では、「別居している子ども」の割合が男性よりもさらに高く、4~5割に達した。次いで「同居している子ども」が3~4割台で続き、3番目は「友人」で2~3割となった。女性では、年代による割合の違いはみられるものの、「別居している子ども」「同居している子ども」「友人」という上位3項目の順位に大きな変化はなかった。

これらの結果から、男女ともに子どもがスマートフォンに関する重要な相談相手となっていることがわかる。一方で、男性は配偶者に相談する傾向が強いのに対し、女性は友人にも相談する傾向がみられ、相談ネットワークの広がりに違いがあることがうかがえる。

表1. 【シニア世代】スマートフォンに関して気軽に相談できる相手[性年代別](複数回答)%

3. 相談相手がいる人は、スマートフォンの利用時間が増えている

最後に、スマートフォンについて気軽に相談できる相手の有無と、スマートフォンの利用状況との関係を見ていく。

図2に示したとおり、スマートフォンについて気軽に相談できる相手がいる人のほうが、スマートフォンの利用時間が増えている割合が高い結果となった。相談相手の存在が、新たな機能やサービスの利用、あるいは継続的な活用を後押ししている可能性がある。

また、図3に示したとおり、現在の相談相手がいなくなった場合、「今までどおりスマートフォンを継続して利用できなくなると思う」と回答したシニアは6割超となった。シニア世代にとって、スマートフォンに関して気軽に相談できる相手は、単に疑問や困りごとを解決するだけでなく、スマートフォンの利用そのものを支える重要な存在となっていることがうかがえる。

今回の調査では、9割以上のシニアがスマートフォンについて気軽に相談できる相手がいることがわかった。その中心となっているのは子どもや配偶者、友人などの身近な人々だ。シニアのスマートフォン利用を促進し、デジタル活用を支えていくためには、本人への支援に加え、家族や友人など相談相手となる周囲の存在も重要であることが示された。

図2. 【シニア世代】スマートフォンに関して気軽に相談できる相手の有無とスマートフォンの利用時間

図3. 【シニア世代】スマートフォンに関して相談相手がいなくなった場合の継続利用

<調査概要 ―「2026年シニア調査」―>
調査方法 訪問留置調査
調査対象 全国・60~84歳男女
有効回答数 1,300
抽出方法 層化二段抽出法、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県の人口分布に比例して割付。
調査時期 2026年1~2月

出典元:モバイル社会研究所(ドコモ)

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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