日本人の2人1人が生涯で一度はかかるとされるがん。そのため、親族や知人が罹患した経験がある人も多いことだろう。
では、身近な人のがん経験によって、健康への意識や行動はどのように変化するのだろうか。
NEXER Groupはこのほど、サリバテックと共同で、全国の男女500名を対象に、「身近な人のがん経験と自身への影響」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
32.8%が、自分自身または身近な人で、がんを経験した方が「いる」と回答
全回答者500名を対象に「自身や身近な人でがんを経験した人はいるか」と尋ねたところ、「いる」が32.8%、「いない」が67.2%となり、3割以上の人が、自分自身または身近な人のがん経験があることがわかった。
70.1%が、自身や身近な人のがん経験を通じて、自身の健康への意識が「変わった」と回答
自身や身近な人でがんを経験した人がいると回答した164名を対象に「この経験を通じて自身の健康への意識は変わったか」と尋ねたところ、「大きく変わった」が24.4%、「やや変わった」が45.7%と、合わせて70.1%が健康への意識が変わったと回答した。
身近な人の経験を通じて、自身の健康について考える機会が増えた人が多いようだ。
39.1%が、健康意識の変化として「食生活を見直した」と回答
自身や身近な人ががんを経験したことを通じて健康への意識が変わったと回答した115名を対象に「どのような変化を感じたか」と尋ねたところ、最も多かったのは「食生活を見直した」で39.1%。次いで「健康診断や人間ドックをきちんと受けるようになった」が33.9%、「体の小さな変化に気を配るようになった」が29.6%となった。
健康への意識が変わった人の中では、食生活を見直したという回答が最も多くなった。
13.4%が、自身や身近な人のがんをきっかけに、がん検診を受けるようになったと回答
自身や身近な人でがんを経験した人がいると回答した164名を対象に「身近な人のがん経験をきっかけにがん検診を受けるようになったか」と尋ねた。
その結果、「きっかけに受けるようになった」が13.4%となった。一方で、「受けていない」と「受けようと思っているが、まだ受けていない」は合わせると48.8%となり、受診に至っていない人もほぼ半数にのぼった。
28.7%が、がんの早期発見の大切さを実感したエピソードが「ある」と回答
自身や身近な人でがんを経験した人がいると回答した164名を対象に「がんの早期発見の大切さを実感したエピソードはあるか」と聞いたところ、「ある」が28.7%となった。
具体的なエピソードの内容は以下の通りだ。
・不正出血が3ヶ月続き生理用品が足りなくなるのが嫌で病院受診するとあれよあれよと検査をして癌が発覚しました。進行は早かったですが早期に見つけられたことで手術して取り除くことができ今は治療終了しています。(30代・女性)
・父親が人間ドックで初期の胃がんがわかったため。(30代・女性)
・初期だったので手術で取り除けて、妊孕性を温存できた。(30代・女性)
・父が癌になり、発見が遅くて亡くなったから。(40代・男性)
・仕事を休まず治療ができる。(40代・女性)
・私は自分でシコリを発見して、早期発見できた事で完治できたので。お医者さんに自分で見つけて凄い!と言われました。早期発見が重要だという事を凄く言われたので。(50代・女性)
<「身近な人のがん経験と自身への影響に関するアンケート」調査概要>
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年9月22日~9月29日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
出典元:株式会社NEXER Groupとサリバテックによる調査
構成/こじへい




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