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わずか25秒で完了するバッテリー自動交換機能を備えたDJIの新型ドローン・イン・ア・ボックスソリューション「Dock 4」

2026.10.28

DJI JAPANは、ドローン・イン・ア・ボックスソリューションの新製品として、「DJI Dock 4」を発売した。

望遠映像、赤外線映像、レーザー測距、フルカラーナイトビジョンを兼ね備えたエンタープライズドローン「Matrice 5TD」を搭載!

DJI Dock 4は、DJI初のバッテリー交換機能搭載ドック。わずか25秒でバッテリーを自動交換するので、フライト間の再出動までの時間を短縮できる。また、新型のエンタープライズドローン「DJI Matrice 5TD」を搭載し、複数のセンサーによって運用の柔軟性を高め、昼夜を問わず、より安定した飛行を実現。さらに、「DJI O4グラウンドステーション」と組み合わせることで、ドローンをより高い位置から展開できるため、遮蔽物の多い環境でも安定した通信を確保できる。

■数秒で出動可能、迅速な対応を実現

Dock 4を使用すれば、遠隔で指令が出された瞬間にMatrice 5TDを即座に出動させることが可能。カバーが開くと同時にドローンが離陸し、最大速度21m/sで現場へ直行する。

また、専用の映像伝送トポロジーにより、ドローンからクラウドまでの遅延を最大160msに抑え、前世代から約32%低減することで、より滑らかなライブビューを実現する。

さらに、緊急対応を継続的に支援するため、Dock 4はわずか25秒で完全自動のバッテリー交換を完了。加えて、Matrice 5TDは1回のフライトで最大59分飛行でき、1度の離陸でより広い範囲をカバーする。

■近距離から遠距離まで、昼夜を問わず

Matrice 5TDは、望遠映像、赤外線映像、レーザー測距、フルカラーナイトビジョンを兼ね備え、12MPで最大10cmの空中測量精度を実現する。複数のセンサーを備えたドローンは、機体を交換することなく、昼夜を問わずさまざまなシーンに対応できる。

<主な撮影機能>

・11倍望遠:252mm相当の焦点距離により、400m先の細部まで、さらに100m先の送電線上のピンレベルの欠陥までも捉えることができる。

・赤外線カメラ:UHRモードでは最大2,560×2,048の解像度で過熱や損傷した碍子を可視化し、夜間には2K録画と32倍ズームに対応する。

・融合モード:可視光と赤外映像をエッジ融合モードまたはオーバーレイ融合モードで融合することで、1つのフレーム内に構造の輪郭と熱分布を同時に取得できる。

・より鮮明な夜間性能:スポットライトを使わずに、4K高フレームレートのナイトビジョンでフルカラー画像を撮影できる。また、NIR補助ライトとも連携し、白黒のナイトビジョンが可能だ。

・3kmレーザー測距:送電線点検、救助活動、山火事の規模推定などのために、映像に距離データとピンポイント座標をオーバーレイ表示する。

■信頼性の高い飛行を支える堅牢な保護機能

3方向のミリ波レーダーと回転式LiDAR、6方向視覚検知システムが連携することで、Matrice 5TDは送電設備が密集した変電所内や配電線が交差する周辺においても、正確な障害物検知を実現。6基の高解像度・低照度対応魚眼センサーがフルカラー6方向検知を実現し、夜間の都市部でも障害物検知を維持できる。

さらに、O4グラウンドステーションと組み合わせることで、Matrice 5TDの信号を延長でき、高層ビルや変電設備の壁など障害物の多い環境でも出動が可能になる。

■安全性を向上し、より多彩なペイロードに対応

Dock 4は、-40℃から50℃までの温度環境に対応。寒冷な環境ではドックが自動でバッテリーを予熱し、高温時には空調機能を使用する。

Matrice 5TDは、最大12m/sの風速下での離着陸および運用も可能。ドローンの帰還中に風速が急上昇した場合でも、山岳地帯や森林の上空を含めて降下して安全に帰還する。

また、スピーカー、スポットライト、パラシュートなどのMatrice 5TDアクセサリーや最大450gまでのペイロードを自由に組み合わせて搭載可能。さらに、カスタマイズ可能な内蔵警告灯は、追加の設置作業を行うことなく、警備パトロール中に起動できる。

■AIを活用したワークフローによるインテリジェントな状況把握

オンボードAIを搭載したMatrice 5TDは、車両やボート、動物など、17種類の物体をリアルタイムに検知。DJI FlightHub 2のバーチャルコクピットでは、オペレーターがテキストや画像を通じて特定の物体を検索できる。プラットフォームのアラートによる通知を設定することで、異常検知時にアラートを発令し、スナップショット撮影や録画、追跡、ホバリングなどのアクションを自動実行できるほか、ライブ映像に対してリアルタイムのAI検知を実行することも可能だ。

製品情報
https://enterprise.dji.com/jp/dock-4

構成/立原尚子

東京都出身。出版社勤務を経て、現在はフリーライターとして活動中。好きなジャンルは家電まわり。最新ガジェットから暮らしに役立つアイテムまで、読みやすくて、ちょっとためになる記事を目指して執筆中。

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