出口の見えない物価高と実質賃金の伸び悩みが、家計に深刻な影響を与えている。こうした状況の中、生活者の購買意欲にはどのような変化が起こったのだろうか?
マイボイスコムはこのほど、10~70代の男女10,636名を対象に12回目となる「消費意識」に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。
収入額の変化
「1年前と比べて生活全体の収入額にどのような変化があったか」と尋ねたところ、「減った」(9.9%)と「やや減った」(10.9%)を合わせて20.8%となり、「増えた」(3.1%)と「やや増えた」(15.7%)の合計18.8%を上回った。一方、「変わらない」が60.4%となった。
購買意欲の変化
「1年前と比べて購買意欲にどのような変化があったか」と尋ねたところ、「高くなった」(1.8%)と「やや高くなった」(8.6%)を合わせて、10.4%が「高くなった」と回答した。一方、「低くなった」(10.3%)と「やや低くなった」(21.3%)を合わせて、31.6%が「低くなった」と回答していた。
今後1年間の購買意欲の変化
「今後1年間、購買意欲はどのように変化すると思うか?」と尋ねたところ、「高くなる」(1.7%)と「やや高くなる」(8.0%)を合わせて9.7%が「高くなる」と考えていることがわかった。他方、低くなると思う人(「低くなる」「やや低くなる」の合計)は25.1%となった。
今後1年間に購買意欲が高くなると考える理由、低くなると考える理由、代わらないと考えている理由について、それぞれ自由記述形式で尋ねたところ、5,945件の回答が寄せられた。以下に回答の一部を紹介する。
●高くなる
・ずっと節約して買いたいものを買わず我慢きて節約疲れ。そろそろ欲しいものにはお金をかけたいと思ったから。(女性51歳)
・コロナ前の日本に戻りつつを感じれるようになったので、一人旅を復活して楽しみ消費したい。(女性79歳)
・経済的に余裕があり前期高齢者なので元気なうちは好き勝手したい。(男性67歳)
●低くなる
・現在、昨年よりも少し物を買いすぎているので、今後1年間は節約すると思うから。(男性26歳)
・品物の値段が上がっているので、購入に一層慎重になると思う。(女性42歳)
・子ども2人が高校と大学にそれぞれ進学する予定なので、お金を好きに使えなくなりそうです。(女性52歳)
●変わらない
・これ以上増えるのはだめだと思っているけど、購買意欲自体は人生を楽しくするのである程度は必要だと思うから。(女性39歳)
・給与は上がると思うが、結婚に向けて貯金したい気持ちがあるため。(女性24歳)
・あまり購買に気を向けていると将来の備えがおろそかになりそうだから(男性52歳)
<調査概要>
【調査対象】マイボイスコムのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2026年9月1日~9月7日 【回答者数】10,636名
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail/33812
出典元:マイボイスコム株式会社
構成/こじへい




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