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500人に聞いた職歴の満足度、これまでのキャリアに後悔していると答えた人の割合は?

2026.10.26

会社に残るか、部署移動するか、あるいは転職するか――。社会人のキャリアは選択の連続だ。その歩みの中で「あの時こうしておけばよかった」と後悔している人はどれくらいいるのだろうか?

NEXER Groupはこのほど、キャリアコーチング・転職相談『キャリート』と共同で、全国の男女500名を対象に「これまでのキャリアの振り返りと自己理解」についてのアンケートを行い、その結果を発表した。

64.4%が、これまでのキャリアに「満足していない」と回答

「これまでのキャリアを振り返ってどの程度満足しているか」と聞いたところ、「とても満足している」が6.8%、「やや満足している」が28.8%となり、合わせて35.6%がこれまでのキャリアに満足していると回答した。

一方で、「あまり満足していない」は29.0%、「まったく満足していない」は35.4%となり、合わせて64.4%がこれまでのキャリアに満足していないと回答した。

それぞれの回答理由について自由記述形式で尋ねたところ、次のような回答が寄せられた。

●「満足している」と回答した人
・希望通りリモートワークの仕事に就けたから。(20代・女性)
・理想的な進み方をしていると自分では感じている。(20代・男性)
・自分なりに働けているから。(30代・女性)
・計画を立てているから。(30代・男性)
・自分の経験、キャリアに満足できているから。(30代・女性)
・自己の裁量で働けたから。(40代・女性)

●「満足していない」と回答した人
・上手く向き合えていないから。(20代・女性)
・まだ経験が浅いから今の職場が良いのかわからないから。(20代・男性)
・満足に働けていないから。(20代・女性)
・何も考えてこなかったから。(30代・男性)
・スキルを身に付けられなかったので。(30代・女性)
・給与などの数字ではなく、純粋に自分の中で振り返ってそう感じる。(30代・男性)

38.0%が、これまでのキャリアに「後悔していることがある」と回答

「これまでのキャリアについて後悔していることがあるか」と尋ねたところ、「たくさんある」が12.2%、「いくつかある」が25.8%となり、合わせて38.0%がこれまでのキャリアに後悔していることがあると回答した。

一方で、「あまりない」は31.2%、「まったくない」は30.8%となり、合わせて62.0%が後悔していることはあまりない、またはまったくないと回答した。

具体的にどのような後悔をしたのか自由記述形式で尋ねたところ、次のような回答が寄せられた。

・次の職場を決めずに会社を辞めたこと。(20代・男性)
・本当にやりたい仕事や実力がわからないまま新卒会社を選んでしまい、結果的に何度も転職することになった。(20代・女性)
・若い時に色々な職場を体験しておけばよかった。(30代・男性)
・パソコンを使う業務をもっと早く行うべきだったと思う。(30代・男性)
・自分に向いてそうな職業に気づくのが遅かった。(40代・女性)
・業界資格などの情報と準備をもっと早くできれば、キャリアも変わっていたかもしれない。(50代・男性)

80.4%が、自分の強みや価値観を整理する機会が「なかった」と回答

そもそも自分の強みや価値観と向き合う時間は、どれほど持てていたのだろうか。

自分の「強み・価値観・向いている仕事」について、これまでにじっくり考えたり整理したりする機会があったか聞いた。その結果、「あった」が19.6%、「なかった」が80.4%となった。

機会があった人にどのような機会だったのか尋ねたところ、最も多かったのは、「転職活動のときに考えた」で53.1%となった。以下、「就職活動のときに考えた」が34.7%、「自己分析ツールや適性診断を使って整理した」が14.3%と続いた。自分の強みや価値観について考える機会は、転職活動や就職活動など、進路を選ぶタイミングに集中しやすいことがわかる。

67.0%が、自分の「強み・価値観・向いている仕事」を「整理できていない」と回答

「現在、自分の強み・価値観・向いている仕事を整理できていると感じるか」と聞いたところ、「しっかり整理できている」が7.4%、「ある程度整理できている」が25.6%となり、合わせて33.0%が整理できていると回答した。

一方で、「あまり整理できていない」は32.6%、「まったく整理できていない」は34.4%となり、合わせて67.0%が整理できていないと回答した。

26.1%が、整理できたことで「自分に合う仕事・環境が分かるようになった」と回答

整理できていると感じる人に「整理できたことでどのような面で満足しているか」と尋ねたところ、最も多かったのは、「自分に合う仕事・環境が分かるようになった」で26.1%となった。以下、「今の仕事への納得感・満足度が高まった」が21.2%、「特に満足に感じる影響はなかった」が18.2%と続いた。

自分の強みや価値観を整理できたことで、自分に合う仕事や環境がわかるようになったと感じる人が最も多いことがわかる。

それぞれの回答理由について自由記述形式で尋ねたところ、以下のような回答が寄せられた。

●「自分に合う仕事・環境が分かるようになった」と回答した人
・自分に合う職場につけたと思うので。(20代・女性)
・どのような仕事が苦手かわかるようになったから。(30代・女性)
・会社に勤めても、個人で働いても、必ず自分の強みが重要になる。時間を作り自分に合う仕事をしっかり考えることで、理想のキャリアアップに繋がるのではと感じる。(40代・男性)

●「今の仕事への納得感・満足度が高まった」と回答した人
・仕事に熱中出来ているから。(20代・男性)
・やるべき事が見つかった。(30代・男性)
・今現在の仕事が自分に合っていると思えるから。(30代・男性)

●「特に満足に感じる影響はなかった」と回答し人
・特に変化がないから。(30代・女性)
・整理が出来たとしても思い通りのキャリア・就職先にたどり着くとは限らないから。(40代・男性)
・自分のことは自分が一番理解しているから。(40代・男性)

・キャリート

<「これまでのキャリアの振り返りと自己理解に関するアンケート」調査概要>
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月7日 ~ 8月12日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル

出典元:株式会社NEXER Groupとキャリアコーチング・転職相談『キャリート』による調査

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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