スズキは、初の軽乗用EV新型「e SKY」を2026年11月16日に発売することを発表した。
この新型「e SKY」は、「Easy to Switch」を商品コンセプトに、ユーザーの日常に寄り添う軽乗用EVとして開発された。ガソリン車から違和感なく乗り換えられる使いやすさに加え、EVならではの優れた静粛性やスムーズな加速性能を実現した。
親しみやすさと先進性を両立したデザイン、スズキの行動理念である「小・少・軽・短・美」を追求したeAxle、EV専用プラットフォーム「HEARTECT-e」、回生協調ブレーキを採用し、軽量化・効率化を徹底することで、一充電走行距離310km、軽EVクラストップの交流電力量消費率97Wh/km、最小回転半径4.4mを実現した軽乗用EVとなる。
なお新型「e SKY」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。
新型「e SKY」の主な特長
■デザイン
エクステリアは、気持ちをポジティブにスイッチする、軽自動車ならではの親しみやすさとEVらしい先進性を両立したデザインとなっている。さらに、スズキ初の軽自動車「スズライト」のヘリテージ要素を採用し、フロントから後方へ軽快に抜けるショルダーラインなどを現代的に表現することで、スズキらしい親しみやすさと個性を継承した。
また、フロントおよびリヤのLEDランプには、デジタル数字のようなグラフィックを採用し、アイコニックなシグネチャーランプとなっている。そして車体色には、新色「イマージョンブルーパールメタリック」を設定し、落ち着いた色からポップな色まで幅広く設定した9色11通りのカラーラインアップとなっている。
一方、インテリアは、乗員を包み込むような安心感とのびやかなゆとりを兼ね備えた、居心地のよい空間を表現したデザインとなっている。そしてインパネからドアへつづく、乗員を包み込むラウンドラインにより、広がりを感じられる室内空間を演出している。
■EVパワートレイン
モーター、インバーター、ギヤ(減速機)を一体化したコンパクトで軽量な油冷方式の「eAxle」を開発し、省スペース化と高効率化を実現した。さらに駆動用バッテリーには、薄型・フラット形状のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、安全性・長寿命に加え、十分な室内空間の確保、空力性能の向上に貢献した。また「小・少・軽・短・美」を追求したEVパワートレインにより、一充電走行距離310kmと軽EVクラストップの交流電力量消費率97Wh/kmを実現した。
■EV専用プラットフォーム「HEARTECT-e」
EV専用プラットフォーム「HEARTECT-e」を採用し、床下への効率的なバッテリー配置により、軽量かつ高剛性なボディーを実現した。さらに高いボディー剛性と効率的なパッケージングにより、ゆとりある室内空間と安定感のある走りを実現するとともに、最小回転半径4.4mの優れた取り回し性能を確保した。
■乗り心地・操縦安定性
軽EVプラットフォーム専用サスペンションを開発し、優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現した。さらに回生協調ブレーキ、ブレーキ引きずり低減機構、スズキ軽自動車で初採用となる電動ブレーキブースターにより、十分な航続距離の確保に貢献するとともに、ガソリン車から乗り換えても違和感のないブレーキ操作とドライバーの負担軽減を実現した。
■その他の商品特長
高輝度シルバー塗装の新エンブレムの採用に加え、植物由来樹脂材料や100%リサイクル可能な「モノマテリアル・フロアマット」を採用し、環境負荷低減に貢献した。また、スズキ国内初となる10.1インチディスプレイオーディオを採用し、大画面による視認性と多彩な機能で利便性を高めた。
さらにスズキ初の「つながるナビ」を採用し、最新の地図データやリアルタイムの交通情報に加え、EVならではの機能であるバッテリー残量に応じたルート案内や充電スタンドへの立ち寄り提案により、移動の安心感と利便性を高めた。そしてデュアルセンサーブレーキサポートIIなどの予防安全技術に加え、衝突中にサスペンションフレームを離脱させて乗員への衝撃を軽減する構造を採用し、高い安全性能を実現した。
【目標販売台数】
1000台(月間)
【メーカー希望小売価格】
関連情報:https://www.suzuki.co.jp/car/esky/
構成/土屋嘉久




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