QRコード詐欺
#詐欺 #クイッシング #サイバーセキュリティー
QRコードを悪用した詐欺が急増中だ。チラシやメールのQRコードからフィッシングサイトへ誘導する手口のほか、キャッシュレス決済のパネルに偽QRコードが貼られた事例もある。
「QRコードは、https://などから始まるURLを、一見しただけでは判別できません。スマホをかざす前に一呼吸置いて、QRコードの出所を考える癖をつけましょう。キャッシュレス決済で読み込む時は、上からシールなどが貼られていないか、確かめることが大切です」と、サイバーセキュリティーの専門家、日本プルーフポイントの増田幸美氏は語る。
では万が一、怪しいQRコードをスキャンしてしまったらどうするべきなのか?
「被害のほとんどは、読み込み時ではなく、遷移先のフィッシングサイトで個人情報を入力した時に発生します。ウェブサイトに表示されるメッセージや指示に慌てず、一切無視して閉じましょう。LINEのQRコードで怪しい『友だち』を追加してしまった場合は即ブロック、スマホのOSやブラウザを最新版にしておくことも重要です」(増田さん)
QRコードの利便性はだます側にも好都合なのだと肝に命じたい。
DIMEの読み
AIの進化で言語の壁が消えた今、狙われているのが日本だ。ほかの先進国と比べて、セキュリティー対策が非常に遅れているといい、世界の動向を意識した対策を講じないとますます被害が増える。
横行するQRコード詐欺の例
社長から「LINEグループを作って」と依頼がくるパターンが急増!

企業の幹部を騙(かた)る人物が、LINEのチャットグループ作成を指示し、送金を促す。企業のセキュリティーが及ばないLINEへ連絡手段を移行させるのが狙いだ。
飲食店の支払いやシェアモビリティーのQRコードにも注意!

ウェブサイトへの誘導、決済手段、情報入力などQRコードの利便性を逆手に取った詐欺は、新種が続々と登場。その件数は昨年の10倍以上になる。
取材・文/丹羽 毅 編集/井田愛莉寿
※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。




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