インターネットにSNS、テレビに新聞、クチコミなど、現代人は日常生活の中で多種多様な情報を受け取っている。では、情報収集への向き合い方や各情報源への信頼度は、年代別でどれほど違うのだろうか?
クロス・マーケティングはこのほど、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「情報収集に関する実態・意識調査」を行い、その結果を発表した。
情報収集に関する考え方・態度
情報収集についての考え方・態度を4段階で聴取した。その結果、非常に+まあそう思う割合は、「発信者がわからない情報は信用しない」(77%)が最も多く、以下、「他の人より遅くても確実で信頼できる情報が欲しい」(72%)、「専門家の意見でもひとつの参考意見として受け取る」「少しでも疑問に思ったら、複数の情報源を比較・確認する」(各70%)、「ただでさえ情報量が多すぎるのでムダな情報はできるだけ排除したい」(67%)と続いた。<図1>
情報源の信頼度
14の情報源を呈示し4段階で信頼度合いを聴取した。その結果、信頼している+やや信頼している割合は、「家族からの口コミ」(63%)が最も多く、以下「テレビ(NHK)」(61%)、「公共機関の公式サイト・SNS」(60%)と続き、TOP3でいずれも年代が上がるほど信頼度は高まった。
一方、信頼度が低いのは「一般個人のSNS」(16%)と「有名人・インフルエンサーのSNS投稿」(17%)で2割に満たなかった。<図2>
生成AIによる情報収集
生成AI利用による情報収集の影響について聴取した。その結果「効率も質もあまり変わらない」(33%)が最も多く、以下「主に効率(時間短縮)が向上した」(27%)、「主に(新しい視点や深い理解)が向上した」(22%)と続いた。年代別でみると、18~29歳は「主に効率(時間短縮)が向上した」が33%と他の年代に比べて高い割合となり、生成AI利用による情報収集について効果を感じていることがうかがえる。<図3>
連絡・通信手段
直近1年間の連絡・通信手段の、よく+たまに使っている割合は、文章、音声、ビデオのいずれもLINEなどSNS利用が上位であり、18~29歳、30代の利用が目立った。音声については、60~70代の「携帯電話会社回線」「固定電話」の利用が高めとなった。<図4>
新商品感度・情報伝播度
新しい商品やサービスが上市した際の新商品感度について調べたところ、「多くの人が使うようになるまで待ってから、新しい商品を買ったり利用したりする」が32%で最も多かった。年代別でみると、「周囲の誰よりも先に新しい商品を買ったり、サービスを利用する」「自分で情報収集してから、周囲の人が使い始める前に新しい商品を買ったり、利用したりする」と回答した人の割合は、若い世代ほど高かった。<図5>
情報伝播度について調べたところ、「まったく情報発信はしていないので影響力はない」が47%で最多に。年代別でみると、伝播力について「多くの人への影響力がある」「いろいろな人に影響力がある」「それなりに影響力はある」と回答した人は18~29歳、30代で3割前後を占めた。<図6>
<調査概要>
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :18~79歳の男女、人口構成比に合わせて割付
調査期間 :2026年9月9日(水)~11日(金)
有効回答数:本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある
出典元:株式会社クロス・マーケティング
構成/こじへい




DIME MAGAZINE




















