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日本、台湾、タイで聞いた「不安に感じる自然災害」1位は?

2026.10.08

コミュニケーションアプリ「LINE」は、2011年の東日本大震災をきっかけに大切な人と連絡を取り合えるコミュニケーション手段を目指して誕生した。2026年6月末時点の「LINE」の月間アクティブユーザーは、日本が約1億、台湾は約2200万、タイは約5400万と多くの人が利用している。こうした背景から運営元のLINEヤフーは、「防災の日」にあわせて「LINE」が多く利用されている日本、台湾、タイで「防災に関する意識調査」を実施した。

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不安に感じる自然災害は日本・台湾は「地震」でタイは「洪水」

不安に感じる自然災害は、日本では1位「地震」(88.8%)、2位「台風」(51.0%)、3位「豪雨(大雨)」(43.8%)という結果だった。台湾も1位は「地震」(85.2%)で、それに「台風」(61.9%)、「干ばつ・水不足」(51.7%)が続いた。タイは1位が「洪水」(76.7%)で、2位「地震」(70.2%)、3位「干ばつ・水不足」(54.3%)という結果になった。

7割半以上が「備えの意識はあるが対策が十分ではない・できていない」と回答

「自然災害に対する備えや対策についてどの程度できていると思うか」という質問では、日本は「備えや対策をしようと思っているが、していない」が45.5%、「備えや対策はしているが、十分ではない」が42.6%という結果になった。台湾はそれぞれ41.9%と39.0%、タイは30.5%と44.5%だった。2つの回答を合せた「備えの意識はあるが、対策が十分ではない・できていない」は、日本88.1%、台湾81.0%、タイ75.0%でともに7割半以上だった。「しっかりと対策できている」と回答したのは、日本5.5%、台湾6.0%、タイ16.0%でタイが最多だった。

備えは「非常用の水や食料、日用品の備蓄」が上位

自然災害への備えや対策をしている人に、普段から行っている対策や備えの内容を質問すると、日本では「非常用の水や食料、日用品の備蓄」(72.8%)が最多で、台湾も72.5%で最多回答だった。タイは「災害状況のニュースの確認」が74.4%で最多で、2位は「非常用の水や食料、日用品の備蓄」(69.7%)だった。「災害状況のニュースの確認」は、日本が3位(46.0%)で台湾は4位(60.3%)だったが、タイは1位だった。ほかの回答では「家族や大切な人との連絡方法・安否確認方法の確認」が日本39.1%、台湾61.4%、タイ45.3%で、台湾は日本やタイと比較して高い割合になった。

備えや対策のきっかけは「自然災害のニュースを見たとき」が最多

自然災害への備えや対策をしている人に対策を始めたきっかけを質問すると、日本、台湾、タイのすべてで「自然災害のニュースを見たとき」が1位だった。日本とタイは「身近で自然災害が発生したとき」が2位で、やはり災害に関するニュースや実際の災害に接することが防災について考えたり行動を始めるきっかけになっているようだ。

災害関連の偽・誤情報の内容は「被害状況に関する情報」が最多

過去に災害関連の偽・誤情報を見聞きしたことがあるかについては、「はい」と回答したのは日本42.6%、台湾55.0%、タイ66.7%だった。偽・誤情報を見聞きした経験がある人に、その内容を質問すると3カ国とも「被害状況に関する情報」が最多で、日本64.2%、台湾64.1%、タイ62.9%とそれぞれ6割以上という高い割合だった。

平時から災害に対する備えや情報収集が大切

「LINE」は、日本では東日本大震災や「防災の日」にあわせた特設サイトや企画などを通じて防災啓発に取り組み、2026年7月に発生した令和8年熊本地震をはじめ災害発生時には、各種サービスを通じた情報提供などを行っている。台湾でもLINE Taiwan Limitedが災害などの緊急時に役立つ「LINE」の位置情報の共有や安否確認機能などの使い方を公式ブログで紹介。タイでは、LINE Company (Thailand) Limitedが15以上の政府機関・民間組織と連携して、官民共同で防災に取り組む「LIFELINEプロジェクト」を展開している。

この調査では、不安に感じる自然災害や具体的な備え方に国や地域ごとの特徴はあったが、「備えの意識はあるが対策が十分ではない・できていない」と回答した割合は、日本が約9割、台湾が約8割、タイが7割半で共通して高い結果になった。それぞれの地域や生活環境で、災害の種類や必要な備えも違う。だが平時から防災に対する取り組みや災害時の情報収集について調べておくことは大切なことを改めて意識しておこう。

「防災に関する意識調査」概要

対象エリア:日本・台湾・タイ
対象人数:各国・地域のインターネットユーザー420名(計1260名)
対象年齢:18歳~69歳
調査期間:2026年8月4日~8月6日

出典:LINEヤフー調べ

構成/KUMU

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30年以上暮らした東京から実家に戻った地方在住フリーライター。得意分野は、ゲーム、アニメ、マンガやIT&デジタル関連など。自宅でリモート取材や自宅作業が増えたので、20年以上ぶりにフル自作PCを作成して活用中。最近の取り組みは、実家で発掘したセガマークⅢ以降の昭和から平成のゲーム機が動くか点検すること。

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