ゴルゴ13は、なぜ数々の危機を切り抜け、生き残ってきたのか。その強さを支えるのは、卓越した技術だけではない。起こり得る危険を想定し、周囲の異変を察知し、最悪の事態に備えておく徹底した危機管理にある。大地震や噴火などの自然災害はもちろん、犯罪、あおり運転、熊との遭遇、SNSを巡るトラブルまで、現代の日常には予期せぬリスクが潜んでいる。必要なのは、危機に直面してから慌てるのではなく、その兆候を捉え、備え、状況に応じて判断する力だ。ゴルゴ13の思考と行動をヒントに、リアルとデジタルの両面から、今を生き抜くための「危機管理術」を身につけよう。

自分の力だけでは解決できない自然災害や犯罪への対策には、頼りになる道具が必要。いざという時の備えこそが、生存の可能性を大きく高める。そこで自宅やオフィスに備えておきたい高性能ツールや、普段から携帯できる便利なガジェットを紹介する。
南海トラフ、富士山噴火、津波、洪水、迫りくる自然災害から身を守るマニュアルコミック『ゴルゴ13THEサバイバル~大地震、その時!~』
『ゴルゴ13THEサバイバル~大地震、その時!~』。『ビッグコミック』にて連載中の劇画の公式スピンオフコミックが、「防災の日」を前に発売され、話題となっている。…
停電対策
より安全に生き抜くための電源と明かりを確保!
複数の家電を動かせる高出力モデル

Jackery『ポータブル電源 3600 Plus』35万9800円
3584Whの大容量を誇り、出力も最大3000Wと高いため、電子レンジやエアコンにも利用可能。移動に便利なハンドルとキャスター付き。最速3時間の高速充電機能も備える。

左/AC出力ポート5口とUSB出力ポート4口を備え、最大9台の家電に同時給電できる。右/拡張バッテリーにも対応。2台を並列接続して使うことも可能だ。
緊急時でも手軽にソーラー発電

Anker Japan『Anker Solix C300 Portable Power Station with Anker Solix PS100
Compact Portable Solar Panel』6万7900円
最大100Wの発電性能を備えたソーラーパネルと、288Whの小型ポータブル電源のセット。ポータブル電源は8口の出力を備え、コンセントからの充電にも対応する。

ソーラーパネルは折り畳むとA3用紙ほどのサイズになり、収納や持ち運びに便利。IP67相当の防塵防水性能も備える。
応用力に優れた多機能ライト

コールマン『コンパクトパネルライト(グリーン)』5830円
両面が点灯する4枚のパネル型ライトを備え、多彩な使い方に対応。フックでつり下げたり、底面のマグネットで壁に固定したりもできる。充電式で連続点灯時間は最長約35時間(Low点灯時)。

3種の点灯モードを備え、それぞれ3段階で明るさを調節できる。フラッシュライトとしても使用可能で、明るさは4段階。点灯・消灯などの操作に対応したリモコンも同梱する。
〈DIME TIPS〉後悔しないポータブル電源の選び方

災害時に複数の家電を同時に動かす用途なら、定格出力1500W以上の機種を選びたい。出力ポートの種類(AC、USBなど)と、数を確認しておくことも大切。
断水対策
水道が使えない不便さを実用的なアイテムで解消!
水が使えない時に役立つ救急トイレ

PYKES PEAK『ステップスツールトイレ(M)』3980円
便座代わりになる折りたたみ式のスツールと、6回分の排泄袋や凝固剤をまとめたセット。3つを組み合わせることで、断水時に非常用トイレとして使える。

スツールは耐荷重100kgと頑丈。天面を装着すれば椅子や踏み台、ゴミ箱としても使える。丸ごと水洗いできるので、衛生面でも安心。
水を運搬する苦労を軽減

タンゲ化学工業『ASNT W-2 ホイール 20L』4180円
ホイールと2段階式ハンドルの付いた容量20Lの水タンク。たっぷり水を入れてもスーツケースのように引いてラクに運べる。本体はポリエチレン製。食品衛生法合格適合品。

左/ハンドルの長さは2段階で調節できる。右/給水しやすい蛇口コックや、メンテナンスしやすい大型開口部を備える。
〈DIME TIPS〉避難時に必要な水の量とは?

自治体のガイドラインでは、避難の際に必要な飲用水は1人当たり1日3ℓ。これを目安に備蓄を。さらに生活に使う水を確保する手段も調べておきたい。
通信遮断対策
携帯電話が使えなくても情報を得る手段を持つべし!
電波がなくても連絡手段を確保

ガーミン『GPSMAP H1i Plus』15万1800円
双方向の衛星通信機能を備えたハンディー型GPSナビ。位置情報の確認に加えて、対応デバイス間でテキストや写真、音声の送受信が可能(通信プランへの加入が必要)。

左/2つの周波数帯を受信できるため、山間部でも位置情報を高精度に取得できる。右/緊急時にGarmin応答センターにSOS信号を届ける機能も搭載。
緊急時に頼りになるタフな1台

オーム電機『AudioComm 山策ラジオ RAD-H339N』
オープン価格(実勢価格約3820円)
AMとワイドFMに対応した携帯型ラジオ。肩やフックなどに掛けられるショルダーストラップ付き。電源は単2形乾電池4本で、最長約70時間(AM受信時)利用できる。

左/IP66相当の防塵防水機能を備える。右/側面にはLEDライトがあり、暗所や夜間の移動にも役立つ。緊急事態を周囲に知らせる大音量サイレンも搭載。
衛星通信でいつでもネット接続

SpaceX『Starlink Mini』3万4800円
衛星通信サービスを利用できるWi-Fiルーター内蔵アンテナ。携帯電話の電波が使えない状況でもネット接続できる。個人向けプランは月額4900円(通信速度100Mbps)から。

左/本体はA4サイズ程度の面積なので、避難時に持ち運びながら利用することも可能。右/屋外での使用を想定し、雨や風、低温・高温でも利用できるよう設計されている。
〈DIME TIPS〉災害時の衛星通信で注意すべき点

近年広まりつつある衛星通信サービスは、上空の見通しがいい場所で使うことが前提。ビルの谷間や遮蔽物がある場所ではつながりにくいので、注意が必要だ。




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