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20代~70代の未婚男女4700名に聞いた現在の貯蓄額、4人に1人が「0円」

2026.10.03

家族やパートナーを持たない「おひとりさま」という生き方が注目を集めている。家庭を持たない彼らはどれほどのお金を蓄え、また、どんなことにお金を使っているのだろうか?

ジブラルタ生命保険はこのほど、20歳~69歳の未婚男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名)を対象に、「おひとりさまに関する調査2026」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開した。ここでは、本調査結果の中から、おひとりさまの「マネー事情」に関する調査結果を抜粋し、紹介する。

おひとりさまの現在の貯蓄額 4人に1人が「ない」 全体の平均は664万円、2022年調査から43万円減少

貯蓄や支出などマネー事情について質問した。

まず、全回答者(4,700名)に、現在の貯蓄額を聞いたところ、「0万円(ない)」(25.1%)に最も多くの回答が集まったほか、「50万円未満」(16.5%)や「100万円~200万円未満」(13.0%)、「500万円~1,000万円未満」(10.9%)と続き、平均は664万円となった。

男女別にみると、現在の貯蓄額の平均は、男性では729万円、女性では600万円となった。

過去の調査結果と比較すると、現在の貯蓄額の平均は、2022年707万円→2024年677万円→2026年664万円と減少傾向が続き、2022年調査からは43万円の減少となった。物価上昇や円安進行、不安定な経済情勢などの影響を受け、貯蓄する余裕がないケースもあるのではないだろうか。また、前回の調査結果から、男性の平均金額は同水準で推移したものの、女性では25万円の減少(2024年625万円→2026年600万円)となった。

性年代別にみると、現在の貯蓄額の平均は、男性では20代で2022年118万円→2024年143万円→2026年234万円と増加傾向がみられた。また、60代では2022年調査から2024年調査の減少幅は242万円(2022年1,668万円→2024年1,426万円)と大きく減少したものの、2026年調査では2024年調査から138万円の増加(2024年1,426万円→2026年1,564万円)となった。

他方、2024年調査からの減少幅が最も大きくなったのは40代で、111万円の減少(2024年696万円→2026年585万円)となった。女性では40代と60代で減少傾向がみられ、60代では2024年調査から110万円の減少(2024年1,325万円→2026年1,215万円)となった。

また、中央値をみると、男女ともに40代で減少幅が大きくなっており、40代男性では50万円(2024年100万円→2026年50万円)、40代女性では40万円(2024年100万円→2026年60万円)減少した。他方、60代女性では2024年200万円→2026年300万円と、大きく増加した。

都道府県別にみると、現在の貯蓄額の平均は、1位は東京都(1,242万円)、2位は京都府(1,167万円)、3位は長崎県(1,124万円)、4位は山梨県(1,023万円)、5位は埼玉県(1,002万円)となり、男女別では男性1位が大阪府(1,444万円)、女性1位が京都府(1,593万円)となった。

ここで、結婚しない・結婚していない点に関して、現在の貯蓄額別にみると、結婚しないと思う人の割合は、貯蓄額が500万円以上の層(500万円~1,000万円未満81.1%、1,000万円~2,000万円未満83.0%、2,000万円~3,000万円未満85.6%、3,000万円~5,000万円未満85.4%、5,000万円~1億円未満87.5%、1億円以上82.8%)では80%を上回っており、蓄えに余裕がある人ほど今後結婚はしないのではと感じている人が多いことをうかがえる結果となった。

また、結婚していない理由として「結婚資金が足りない」と回答した人の割合を現在の貯蓄額別にみると、貯蓄額が500万円未満の層(0万円11.9%、50万円未満14.6%、50万円~100万円未満11.3%、100万円~200万円未満10.5%、200万円~300万円未満9.0%、300万円~500万円未満10.3%)では多くの層で10%を上回った。結婚したくても経済的な理由であきらめているケースがあるのではないだろうか。

老後に備えてリタイアまでに準備したいお金 平均金額は全体2,203万円、男性2,508万円、女性1,898万円

また、老後に備えてリタイアまでに準備したいお金を聞いたところ、「100万円未満」(21.3%)や「1,000万円~2,000万円未満」(20.1%)、「2,000万円~3,000万円未満」(15.9%)に回答が分かれ、平均は2,203万円となった。

男女別にみると、老後に備えてリタイアまでに準備したいお金の平均は、男性2,508万円、女性1,898万円となった。

都道府県別にみると、老後に備えてリタイアまでに準備したいお金の平均は、1位は長崎県(3,558万円)、2位は愛知県(3,166万円)、3位は東京都(3,159万円)、4位は京都府(2,888万円)、5位は三重県(2,871万円)となった。

ここで、“老後に備えてリタイアまでに準備したいお金”と“現在の貯蓄額”の差をみると、平均は長崎県(2,434万円)が最も大きくなり、愛知県(2,381万円)、山形県(2,264万円)、岡山県(2,170万円)、千葉県(2,096万円)が続いた。

おひとりさまの支出実態、“友人との交流”“ストレス発散”には「お金を使う」が多数派、“旅行・レジャー”“健康増進”には「お金を使わない」が多数派

続いて、支出について質問した。

全回答者(4,700名)に、支出の状況を聞いたところ、「お金を使っている」の割合は、友人との交流では53.6%、旅行・レジャーでは46.2%、健康増進では44.9%、ストレス発散では58.2%となり、「お金は使っていない」の割合は、友人との交流では46.4%、旅行・レジャーでは53.8%、健康増進では55.1%、ストレス発散では41.8%となった。

また、1カ月あたりに使っているお金を聞いたところ、友人との交流では平均7,359円、旅行・レジャーでは平均10,788円、健康増進では平均3,380円、ストレス発散では平均8,334円となった。

都道府県別に平均をみると、“友人との交流に使っているお金”では1位は北海道(13,260円)、2位は神奈川県(11,800円)、3位は大阪府(10,265円)、4位は大分県(9,846円)、5位は岩手県(9,580円)、“旅行・レジャーに使っているお金”では1位は神奈川県(16,940円)、2位は埼玉県(15,385円)、3位は沖縄県(14,905円)、4位は岐阜県(14,030円)、5位は栃木県(13,650円)となった。

また、“健康増進のために使っているお金”では1位は神奈川県(6,066円)、2位は鹿児島県(5,708円)、3位は東京都(5,655円)、4位は大阪府(4,992円)、5位は佐賀県(4,798円)、“ストレス発散に使っているお金”では1位は神奈川県(13,111円)、2位は茨城県(11,575円)、3位は佐賀県(11,430円)、4位は岐阜県(11,285円)、5位は徳島県(10,820円)となり、平均の金額は、神奈川県が“友人との交流”では2位、“旅行・レジャー”、“健康増進”、“ストレス発散”では1位となった。

<調査概要>
調査タイトル :おひとりさまに関する調査2026
調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
20歳~69歳の未婚男女
調査期間 :2026年7月29日~8月17日
調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
有効回答数 :4,700名(有効回答から、各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)
調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

出典元:ジブラルタ生命調べ

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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