ヤマハ発動機は、2026年10月2日からエレネ(フランス)で開催されるモトクロス国別対抗戦「Monster Energy FIM Motocross of Nations 2026(MXoN 2026)」で、電動モトクロスバイクのコンセプトモデル「YE-01」の展示およびエキシビション走行を行なう。これは、近い将来開始予定の、電動モトクロスカテゴリーのレース「MXEP」への参戦を見据えた取り組みとなる。
電動モトクロスカテゴリー「MXEP」参戦を見据えた取り組み
この「YE-01」は、カーボンニュートラルの実現に「FUN」でアプローチする電動モトクロスバイクのコンセプトモデルとして、フランスの電動二輪メーカー「Electric Motion SAS(EM社)」と共同開発をしている。昨年の欧州最大級の二輪車展示会「EICMA(ミラノショー)」では車両展示を行なった。
開発コンセプトに、「人とマシンの可能性を拡張する」を掲げ、長年のレース活動で培ったYZ450Fシャシー(車体)技術と、EM社のパワーユニット技術を融合させ、モトクロス本来の魅力を大切にしながら、電動ならではの特性を活かした新たな楽しさの提案を目指している。今回のエキシビション走行では、車両の魅力や、電動でのモトクロス走行の可能性を紹介する。
なお、ヤマハ発動機は「ヤマハ発動機グループ環境計画 2050」に基づき、2050年までに事業活動を含むサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルの達成を目指している。今後も、電動化を含め、サステナビリティに寄与するさまざまな技術の研究・開発を推進し、マルチパスウェイでカーボンニュートラルの実現を目指す。
また、EVをモトクロスの未来を広げる新たな選択肢のひとつと位置付けており、モトクロスが持つ魅力や感動を大切にしながら、電動化によって新たな可能性を広げ、より多様な楽しみ方や体験を提供することを目指していく。ヤマハ発動機は、これからも感動創造企業として、電動ならではの魅力を活かした製品づくりを通じ、より多くのワクワクと楽しさを提供し続けていくとしている。
【主な特徴】
■新設計フレーム
YZ450Fで培ったシャシー技術をベースに開発した新設計フレームを採用。高い操縦安定性と優れた車体コントロール性で、ライダーとの一体感を実現した。
■YE-01専用パワーユニット
当社とEM社がそれぞれ培ってきた電動車両開発の知見を融合し、共同開発した専用パワーユニットを採用した。
■クラッチの搭載
電動モトクロス車としては特徴的なクラッチを採用。ライダーの操作に応じて駆動力を自在にコントロールできることで、マシンとの一体感が感じられ操る楽しさを高めている。
【主要諸元】
関連情報:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/aerox/
構成/土屋嘉久




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