川野 次はソニーの『1000X THE COLLECTION』です。専用設計のドライバーユニットによるソニーらしい音質に加えて、業界最高クラスのノイキャン性能もより洗練されました。そして、ソニー独自のAI技術で圧縮音源をハイレゾ相当の音質に補完する「DSEE Ultimate」機能をヘッドホンで初めて搭載しています。
チバ 手持ちの音源がそのままアップグレードされるのは嬉しいですね。
川野 空間音響技術「360 Reality Audio Upmix」もアップデートされています。2025年に発売された『WH-1000XM6』には映画向けの機能だけ盛り込まれていましたが、本モデルには音楽とゲーム用の機能が追加されています。
チバ 映画はもちろん、ライブ音源はより迫力が出るし、ゲームプレイの没入感も高められそう。
川野 ガジェット企業らしい、性能と機能両面で隙のない〝全部入り〟モデルですね。私は音楽そのものとじっくり向き合いたいので、選ぶなら『HDB 630』ですね。
チバ 僕は映画やゲームも高音質で楽しみたいので『1000X THE COLLECTION』にします!
ヘッドホン初のDSEE Ultimate対応機
高性能ノイキャンも健在
ソニー『1000X THE COLLEXION』
8万9100円

合皮素材でデザインは上質。指紋も目立たず、どんな服装にも自然に溶け込むシルエット

新開発ドライバーユニットが、滑らかで伸びのある高音域を生む。DSEE Ultimate初搭載に加え、空間音響機能にも改良が施された。
MP3/CD音質をAI技術でハイレゾ化!コンテンツに応じた空間音響機能も

ゲームや映画まで幅広く楽しめる!
AI技術で圧縮音源をハイレゾ相当に高音質化するDSEE Ultimate機能をヘッドホンで初搭載。空間音響機能「360 Upmix」は新たに音楽とゲームに対応した。
超高級ワイヤレスヘッドホン2機種の性能を徹底比較!

多様なコンテンツで大活躍の『1000X THE COLLEXION』、
音楽鑑賞特化型の『HDB 630』
川野さんはゼンハイザー

原音に忠実な音を鳴らしてくれるし、イコライザーで好みに調節できる。付属のドングルがあれば出先でも高音質が楽しめます。まさにオーディオ好き向けの一台です。
チバはソニー

音質もノイキャンも高水準で、立体音響も本格的な全部入り。音楽も映画もゲームも高音質で楽しめて僕にピッタリです。高級感のある質感も所有欲を満たしてくれます。
予算の範疇で満足できる一台を!
5万円以下価格帯別おすすめヘッドホン4選
ヘッドホンは気になるが、10万円のモデルは手が出せないという人もいるはず。そこで価格帯別おすすめモデルをゴン川野さんがチョイス。買い替えやデビューの参考にしてほしい。
バッテリー交換が可能なので長く愛用できる!

final『UX5000』3万2800円
●重量:310g、対応コーデック:LDAC / aptX Adaptive / aptX HD / aptX / SBC / AAC、有線オーディオ:3.5mmケーブル、最大連続再生時間:45時間(ノイズキャンセリングON時)、充電時間:約2時間
〝良い音〟のためにこだわり抜いた設計の1台
フラッグシップイヤホン譲りの知見を投入し、40mm大口径ドライバーや音質特化のチップを採用。LDACとaptX Adaptiveの両方に対応しており、まさに音質特化型のヘッドホン。バッテリー交換対応なのも嬉しいポイント。
2000人の頭部データから生まれた快適な装着感

Anker Japan『Soundcore Space 2』1万6990円
●重量:約260g、対応コーデック:LDAC / SBC / AAC、有線オーディオ:3.5mmケーブル、最大連続再生時間:50時間(ノイズキャンセリングON時)、充電時間:約2時間、急速充電:約5分充電 / 最大4時間再生可能
バッテリー性能は流石のAnker!LDAC対応も嬉しいポイント
従来比10%の軽量化に加え、2000人以上の頭部データを元に設計したヘッドバンドで快適な装着感を実現、長時間でも疲れにくい。独自のノイキャン機能に加え、40mmドライバーにLDAC対応、最長50時間再生と性能面でも抜かりなし。
LEオーディオ対応で低遅延でも使える

JBL『JBL Live 680NC』1万9800円
●重量:約231g、対応コーデック:LDAC / LC3 / SBC / AAC、有線オーディオ:USB Type-C / 3.5mmケーブル、最大連続再生時間:50時間(ノイズキャンセリングON時)、充電時間:約2時間、急速充電:5分充電 / 約4時間再生可能
JBLならではの高いノイキャン性能!丸いフォルムもおしゃれ
ハイレゾ認証の40mm径ドライバーが、深みのあるJBLサウンドを支える。4つのマイクが周囲を常時分析し、リアルタイムでノイキャンのレベルを最適化。Bluetooth 6.0に準拠し、高品質・低遅延のLEオーディオにも対応している。
1万円未満ながら音質も機能も本格的

Xiaomi『REDMI Headphones Neo』7980円
●重量:約263g、対応コーデック:SBC / AAC、有線オーディオ:USB Type-C、連続再生時間:最長72時間、充電時間:2時間以内、急速充電:10分充電 / 約5時間再生可能
USB接続ならハイレゾ再生にも対応!
Xiaomi初のワイヤレスヘッドホン。40mmチタンコーティングドライバーにより深みのある低音を楽しめる。ハイレゾ有線オーディオに対応し、最長72時間再生と最大42dBのノイキャンを備え、1万円切りとは思えない豊富な機能を持つ。
いまさら聞けない「ハイレゾ」の話
ハイレゾとは、CD音質を上回る情報量を持つ音源を指す。音質は主に音の大小を記録する解像度を示す量子化ビット数(bit)と、1秒間に音を記録する頻度を示すサンプリング周波数(kHz)で表わされる。日本オーディオ協会は24bit/96kHz以上を目安とし、情報量はCD音質(16bit/44.1kHz)の3〜6倍になる。ただしハイレゾ音質を楽しむには、音源・プレーヤー・ヘッドホンの3つ全てがハイレゾに対応していなければならない。有線なら機器とヘッドホン双方でのハイレゾ対応が必須。無線の場合、プレーヤーとヘッドホンで共通のコーデックを使い伝送する必要がある。


文/桑元康平=すいのこ 撮影/山出高士 編集/千葉康永
※本記事内に記載されている商品の価格は2026年8月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。




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