ビジネスパーソンの中にはスポーツ観戦を趣味とし、応援や観戦に情熱を注ぐ人もいる。では、そういった人たちはどれくらいのお金を趣味に費やしているのだろうか?
AI不動産投資「RENOSY」はこのほど、20~60代の働くスポーツファンの男女2,000名(うちサッカーファン・サポーター791名、以下「サッカーファン」)を対象に「ビジネスパーソンのスポーツ応援と資産形成に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
(1)サッカーファンの3割超が、応援にかけるお金を「人生を豊かにするもの」と回答
スポーツ応援をするビジネスパーソン(n=2,000、以下「スポーツファン全体」)に対し、スポーツ応援・観戦にお金をかける理由について尋ねたところ、スポーツファン全体(n=2,000)で最も多かった回答は「ストレス解消」(32.3%)となった。
一方で、サッカーファン(n=791)においては、「ストレス解消」(31.1%)を抑えて「人生を豊かにするもの」(31.5%)が僅差ではあるものの最多という結果になった。
さらに「チームやアスリートを支えるもの(11.9%)」という回答もスポーツファン全体(10.2%)を上回っており、サッカーファンにとっての応援にかけるお金は単なる一時的な「消費」ではなく、日々の生活に与える「活力」や「パートナーシップ」として捉えられている実態が明らかになった。
(2)サッカーファンの約4割が応援に年間「3万円以上」を使用!過半数が遠征派で、1回あたり「5万円以上」の高額な遠征費をかける層も
年間のスポーツ観戦・応援にかけているお金(チケット代、グッズ代、交通費・宿泊費等)の総額を質問したところ、サッカーファンにおいて、地上波や無料ニュース等のみで楽しむ「無料層(0円)」は21.6%にとどまり、全体の約8割(78.4%)が有料で応援・観戦を楽しんでいる実態が判明した。
内訳を見ると、年間「3万円未満」のライト層が39.3%で最多となったものの、年間「3万円~10万円未満」を投じるミドル・アクティブ層が27.4%、年間「10万円以上」を投じるコア層も11.6%存在し、サッカーファンの39.0%が年間3万円以上を応援費として費やしていることが明らかになった。
さらに、アウェイ戦(敵地での試合)の観戦を伴う「遠征」(海外除く)の実態を見ると、スポーツファン全体の遠征実施率が45.6%であるのに対し、サッカーファンは50.8%と過半数が「遠征をする」と回答。
加えて、サッカーファンの1回あたりの遠征費の平均の「1万円~3万円未満」(18.8%)がボリュームゾーンであるものの、「5万円以上」の高額な遠征費を投じる割合も8.5%(スポーツファン全体は6.5%)にのぼり、サッカーファンのフットワークの軽さや応援に対する熱心さが、スポーツファン全体との比較によって数値として明らかになった。
(3)2人に1人が年収500万円以上で、約4割が「総資産額1,000万円以上」を保有する堅実派
続いて年収や総資産額、実施している資産形成といった経済状況を尋ねたところ、個人年収が500万円以上と回答したサッカーファンは56.1%だった(スポーツファン全体は53.3%)。また、「総資産額1,000万円以上」を保有する割合は、スポーツファン全体では36.4%であったのに対し、サッカーファンは40.8%となった。
さらに、サッカーファンが実施している資産形成の手法としては、「現金預金」(60.2%)といった貯蓄以外にも「国内株式」(38.6%)や「投資信託」(33.4%)と、投資も活用しながら経済基盤を堅実に固めていることがうかがえる。
(4)一生応援し続けるための二大障壁は「時間的余裕のなさ」と「経済的負担」
さらに、「一生情熱を持って、応援や自分自身の挑戦を続ける上で直面するハードル」について尋ねたところ、最も多い回答は仕事や家庭とのバランスといった、遠征に割く「時間的・精神的な余裕のなさ」(サッカーファンが29.2%、スポーツファン全体26.4%)、次に遠征費や将来の備えといった「経済的負担・不安」(サッカーファンが21.9%、スポーツファン全体が20.9%)となった。アクティブに各地を飛び回るサッカーファンほど「時間」と「お金」の両立に直面していることがうかがえる。
(5)理想の資産形成スタイルは手間をかけない「タイパ型」。「長期的で安定した収入があること」と「自動化・おまかせ」が上位に
最後に「理想的な資産形成のスタイル」を尋ねたところ、サッカーファンおよびスポーツファン全体の双方で、「資産の大きな値上がりを期待できる」(サッカーファン:7.5%、スポーツファン全体:8.9%)ではなく、「長期的で安定した収入があること」(サッカーファン:32.5%、スポーツファン全体:29.2%)が最も多い回答となった。次点で、仕事や趣味に集中できるよう「手間や時間をかけずに自動化・おまかせできること」(サッカーファン:19.6%、スポーツファン全体:18.9%)となった。
このことから、日常において手間や時間をかけず、将来にわたって堅実に収入を生み出す「タイパ型の資産形成」を求めていることが見受けられる。
<調査概要>
調査期間:2026年8⽉7⽇(金)
調査パネル:株式会社GA technologies調べ、株式会社プロダクトフォース ユニーリサーチを利⽤
対象:20代~60代の男女(有職者のみ)
回答者数:2,000人(スポーツファン全体:2,000人、サッカーファン:791人)
調査方法:インターネット調査
出典元:RENOSY調べ「ビジネスパーソンのスポーツ応援と資産形成に関する実態調査」
構成/こじへい




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