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充電待ちでイライラしない!爆速充電と圧倒的なパワーを実現した最新ポータブル電源の実力検証

2026.09.22

アウトドアや災害、普段使い……。年々性能が高まるポータブル電源は、今やひとつ持っていれば暮らしのさまざまなシーンで役立つフェーズフリーなアイテムとして人気を確立している。

その多くは、自然放電する割合は低く抑えられているが、いざ使おうとしたときに残量が少ないと困る。そこでできるだけ短時間で充電できるモデルや小型でハイパワーなものを紹介しよう。

ロゴスの最新モデルを実際に試してみた

どれくらい速く充電できるのか。ひとつでも試してみないと実感が湧かない。アウトドア用品で有名なロゴスの『(野電)エレキャン・パワーステーション』をリースした。

ロゴス『(野電)エレキャン・パワーステーション ポータブル電源 Pro600(600W/512Wh)』7万950円

公式Web上では「約2.3時間の急速充電に対応しているため、キャンプ当日朝など短時間でもしっかり蓄電」とある。

充電率68%からフル充電まで30分!

筆者の手元に届いた時点の充電率は68%。出力はAC×2に加えてUSB-A×2とUSB-C、DCを備えている。

さっそくAC入力にコードをつないで充電開始。表示部右上に出ているのが入力電力の目安。充電中は電源ボタンが点滅し、表示部が点灯する。

充電率68%から100%になるまでの時間は30分。これはかなり速い。

スペック上は約2.3時間の急速充電に対応となっているが、これは0%からの数字なので、普段からある程度の残量を保っていれば、キャンプやレジャー当日の朝に、すぐに充電したいときにイライラすることはないだろう。

ただ、少し気になったのがファンの回る音。筆者の仕事部屋はかなり静かなので、余計にそう感じたのかもしれない。しかし、一般的な使用環境であれば問題がないレベルだろう。

『iPad』ならバッテリー残量68%からフル充電まで1時間20分

ポータブル電源自体の充電は結構速くできることがわかった。では、機器への電力供給はどうだろうか。

最近すっかり使わなくなっていた『iPad』で試してみた。

電源を入れると、偶然だがこちらのバッテリー残量も68%。ポータブル電源にケーブルをつなぐと表示部右下に出力電力、左に使用可能目安時間が出てくる。

そのまま放置してほかの仕事をしながら、時折、充電状態を確認。こちらはフル充電まで1時間20分ほどだった。

サーキュレーターも使ってみたが、当たり前だが何の問題もなく作動。率直な感想として、停電時にかなり心強い存在になってくれると思った。

では、ほかにも使いやすいモデルを紹介しておこう。

急速充電モードなら最短約54分で100%充電

Anker『Anker Solix C1000 Gen2 Potable Power Station』12万9900円
1024Whの大容量で、ACからであれば最短約54分でフル充電。AC×5にUSB-C×3、USB-A、シガーソケットの出力ポートを備えている。

パススルー充電にも対応。停電時には10m/sという瞬時にバッテリーからの電力に切り替わる機能も備えているので、パソコンなどのシャットダウンも防げる。

1070Whの容量で最短約60分の高速充電に対応

Jackery『ポータブル電源1000New』11万9800円
「緊急充電モード」を使うと、最短約60分でフル充電できる。安全性を向上させたバッテリー保護システム「Charge Shield2.0」を採用。

そのおかげでバッテリーを保護しながら最適な状態で作動させるので、バッテリーの長寿命化も実現している。

小型で高出力。そして手頃な価格で入手できる

HIDISC『ポータブルパワーステーションHD-PPSG120』1万9800円

充電時間は約4~5時間だが、パススルー充電に対応しているので、充電しながらデバイスに電力を供給できる。

容量97.68Wh、重量約1kgと、とにかく小型で持ち運びが便利。出力はAC×2にDC、USB-A×2にUSB-C。あまり大きなモデルはいらないという人向けにちょうどいい。

最後になるが、ジャクリ・ジャパンが2年ほど前に行なったポータブル電源の点検頻度のアンケートでは、「気になったときだけ」と答えた人が58.3%だったという。

中には、キャンプなどで使った後、そのまま充電しない人もいるかも知れない。

特に災害時などは、すぐに使えないと困ったことになる。ポータブル電源は放置していてもそれほど電力は減らないが、できるだけ定期的にバッテリー残量を確認するようにしたい。

文/松尾直俊

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福岡県久留米市生まれ。編集プロダクション勤務後フリーランスに。筋トレやダイエットにスポーツ、健康情報を中心に、酒や食から80年代アイドル、アニメや特撮に加えてクルマやバイク、モノ関連まで書ける守備範囲が広いフリーの編集/ライター。難しい話をわかりやすく書くことを心がけています。

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