A20 Proチップ搭載でメインカメラは可変絞りに対応した「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」の進化のポイント
2026.09.15
Appleは2026年9月9日(米国時間)、iPhoneで最も先進的なProカメラシステムを搭載した「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」を発表した。どちらのモデルもA20 Proチップと次世代のベイパーチャンバーの組み合わせにより、iPhone史上最高のパフォーマンスの持続性を実現している。
「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」の概要
両モデルのCPUやカメラ性能は共通しており、違いは画面と本体サイズになる。用意されるストレージ容量も256GB、512GB、1TB、2TBと同じ。ブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディという4種の本体カラーも共通する。
その主なスペックを紹介すると、まずiPhone 18 Proの画面サイズは6.3インチ、本体サイズは150.0×71.9 ×8.75mm・211g。価格は256GB/21万9800円、512GB/25万4800円、1TB/32万4800円、2TB/42万9800円。
続いてiPhone 18 Pro Maxは画面サイズが6.9インチ。本体サイズは163.4×78.0×8.75mm・249g。価格は256GB/23万9800円、512GB/27万4800円、1TB/34万4800円、2TB/44万9800円。
両モデルともに9月12日(土)午後9時(日本時間)から予約注文、9月18日(金)から販売が開始される。
その主な機能と特徴について、発表リリースをベースにお伝えする。

iPhone初の絞りコントロールを実現した先進的なカメラシステム
Apple史上最も先進的なカメラである可変絞りに対応した48MP Fusionメインカメラを搭載。iPhoneで初めての絞りコントロールを実現し、一層のクリエイティブコントロールを可能にした。
レーザーカット加工された6枚のブレードが異なる絞り値をスムーズに切り替え、被写界深度と明るさを自動的に調整することにより、驚くほど簡単にベストショットを撮影できる。
画質を向上させる新しいセンサーと組み合わせることで、低照度の撮影においても、より良い写真や、背景のディテールがより鮮明なグループ写真、より個性的な撮影が可能だ。可変絞りは、カメラアプリで4つの絞り設定を手動で調整できる。

業界をリードするビデオ機能もさらに万能になり、最大60fpsで撮影したビデオに対して撮影後にシネマティックエフェクトを適用できるようになった。ユーザーは、タイムラプスモードで4KとドルビービジョンHDRのビデオ撮影が可能になる。そしてオーディオミックスには、より高品質な音声を実現する新しいアルゴリズムを搭載した。
プロレベルのコントロールは、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxのカメラアプリでの新しいカスタマイズ可能な体験だ。ユーザーが最もよく使う設定にさらに簡単にアクセスできるようにして、手動コントロールの新しいオプションを導入する。
ユーザーは、レンズの絞り値、シャッタースピード、ホワイトバランスなどの設定を手動で調整したり、ヒストグラムを使ってシーン全体の露出レベルをチェックできる。

■Appleリファレンス画像が登場
Phone 18 Proモデルは、撮影した写真の真正性を証明できる「Appleリファレンス画像」機能が装備された。これを支えるのは、メインカメラに搭載された新たなセンサーだ。このセンサーはとらえたすべてのピクセルに署名を行なうことができる。
新しいリファレンスモードで写真を撮影すると、署名付きセンサーデータをカメラが取得。プライベートクラウドコンピューティングにより改ざん不可能なリファレンス画像となる。
リファレンス画像は、デジタルネガのように写真アプリでメイン画像と並べて表示。2つのアセットを視覚的に比較することで何らかの編集が加えられたかを識別できる。
iOS、iPadOS、macOS 27でAPIが提供されるため、他社製アプリでもこのようなリファレンス画像を表示できるようになる。

A20 Pro:モバイルコンピューティングの新基準
A20 Proはモバイルコンピューティングの新しい基準として、最新の2ナノメートルプロセステクノロジーよって誕生した。
A19 Proより50%高いメモリ帯域幅を備えた新しい6コアCPUは、Neural Acceleratorを統合することで、競合製品を上回るパフォーマンスを実現。また、新しい7コアGPUのデザインはA19 Proより最大40%高速化され、グラフィックスレンダリングにおいて大幅なアップグレードを遂げている。
さらにA20 Proは、オンデバイスAIモデルとコンピュテーショナルフォトグラフィーを加速させる新しいデュアル16コアNeural Engineを備えており、合計32のコアを搭載することでA19 Proの2倍のAI処理能力を実現している。

■パフォーマンスを最大化する新しい熱管理システム
A20 Proでは、シリコンダイをメモリと並べて配置するMシリーズのAppleシリコンから着想を得た独自のパッケージングを新たに採用した。これはメモリをチップの放熱経路から分離して、A20 Proが次世代のベイパーチャンバーに直接接合できるようにするものだ。
新しい素材とiPhone 17 Proと比べて表面積を3倍に拡大して再設計されたベイパーチャンバーにより、パフォーマンスの持続性は前世代から最大40%と大幅に向上。史上最高のパフォーマンスの持続性を実現している。

■バッテリー駆動時間が飛躍的に進化
iPhone 18 Proの各モデルは、シリコンのパワフルな効率性を活用する新しいバッテリーデザインにより、バッテリー駆動時間が飛躍的に進化を遂げている。
eSIMのみのモデルでは、iPhone 18 Proでは最大36時間、iPhone 18 Pro Maxでは最大45時間のビデオ再生が可能だ。また、iPhone 18 Proは設計上、約15分で最大50%まで、ワイヤレス充電の場合は30分で最大50%まで充電が可能だ。
iPhone 18 Pro Maxでは、5分間の有線充電で約7時間のビデオ再生が可能で、実際の使用状況データにもとづく新しいバッテリー使用モデルによると、フル充電で最大30時間使用できる。

iOS 27:次世代のApple Intelligenceと新しいSiriを搭載
iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxでは、iOS 27でベータ版が提供されるSiri AIが利用できる。Siri AIは、Apple Intelligenceを活用したまったく新しいバージョンのSiriであり、よりパーソナルで、より有能で、より自然な会話ができるよう向上している。
Siri AIは、パーソナルコンテクストの理解を活用することでユーザーがメッセージ、Eメール、写真などからその時に必要とするものを見つけられるようサポートを行なう。
008Siri AIはパーソナルコンテクストの理解を活用することで、ユーザーが複数のアプリを横断して必要とするものを見つけられるようにサポートしてくれる。また、カメラアプリのSiriモードにより、ユーザーは目の前にあるものの情報を取得できる。
さらにオンスクリーン認識を使ってユーザーの画面上のコンテンツに関連するアクションを実行したり、あらゆるトピックについて質問に答えてくれる。ユーザーは、必要なものを説明するだけで、Siriを使って文章を書くこともできる。

iOS 27は、iPhoneをより反応良く、より信頼性が高く、使いやすいものにする幅広い機能強化のほか、ソフトウェアデザインの改良や、Liquid Glassの外観をパーソナライズする方法をより多く提供している。
さらに、パワフルかつシンプルなツールは、専門家のガイダンスにもとづいて、保護者へ子どもが何を表示できて、誰と話ができ、いつアクセスが可能かをより柔軟に管理する方法を提供する。
また、iOS 27はiPhoneのHandoffを導入して、対応通信事業者を利用しているユーザーは、同じ電話番号を持つ2台のiPhoneモデルを簡単に交互に切り替えることができる。
関連情報
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/apple-debuts-iphone-18-pro-and-iphone-18-pro-max/
構成/清水眞希




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