小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「どこでも改札(仮)」など新しい改札ソリューションも開発、2030年代初頭にJR東日本の全駅でSuicaが利用可能に

2026.09.11

JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「勇翔2034」に掲げる、鉄道を中心とした「モビリティ」と「生活ソリューション」のそれぞれの成長、両者のシナジーによる二軸経営を支えるため、「Suica Renaissance」を推進している。

その一環として2023年5月より順次進めてきた、運賃計算処理におけるセンターサーバー方式(以下「新しいSuica改札システム」)の導入が2026年度末に完了することを明らかになった。

これにより、同社管内全駅の乗降における運賃計算が可能となることから、現在は6つに分かれているSuica利用エリアが1つに統合されるとともに、Suicaの導入がこれまで以上に加速することが期待される。

さらに、新たな改札ソリューションの開発を進め、「どこでも改札(仮称)」の導入により、2030年代初めに同社管内全駅でSuicaの利用が可能になる予定だ。

6つのSuica利用エリアの統合

現在、Suicaの利用エリアは6つ(首都圏・仙台・新潟・青森・盛岡・秋田)に分かれており、エリアをまたいでSuicaのチャージ残高(SF)やSuica定期券で、タッチ&ゴーによる乗車ができない状況だ。

そんな中、「新しいSuica改札システム」の導入完了に伴い、2026年度末に6つの利用エリアをJR東日本全体で1つに統合される。これにより、Suicaを利用できる駅の相互間でタッチ&ゴーによる乗車が可能になるとともに、Suicaの導入がこれまで以上に加速することが予想される。

※サービス開始日などの詳細は改めて発表される。

JR東日本全駅でのSuica利用が実現

■実施概要

2026年度末に「新しいSuica改札システム」の導入が完了することで、Suica利用エリアが1つに統合され、JR東日本全駅でSuicaを利用できる基盤が整う。

同社管内でSuicaを利用できる駅の割合は、Suica利用エリアを統合する2026年度末では約60%だが、現在開発を進めている「どこでも改札(仮称)」によって、2030年代初めに100%を目指す。

これにより、きっぷの購入の手間や、Suicaを利用できない駅で降車する乗客が現金で精算。次にSuicaで乗車する際、Suicaを利用できる駅で前回入場記録の取り消し処理を受ける必要がある、といった状況が解消される。

■新たな改札ソリューション

2030年代中頃までに位置情報等を活用した改札方式(以下「スマホ改札(仮称)」)により、JR東日本全駅でSuicaを利用可能にする計画であったが、早期に実現するため、2030年度から「どこでも改札(仮称)」を「スマホ改札(仮称)」に先行して順次導入する。

<どこでも改札(仮称)>
SuicaカードやモバイルSuicaのタッチ処理をタブレット端末などで行う改札方式。車両や駅に柔軟に設置できる汎用的な端末を活用することで、これまでSuicaを利用できなかった駅でのSuicaサービスをスピーディーに実現する。運転本数の少ない線区の列車への搭載も検討されており、GPS機能により1台の端末で複数駅に対応することで、Suicaを利用できる場面を拡大していく。

・設置イメージ

・特徴
汎用端末を活用して、これまでSuicaを利用できなかった駅でも、スピーディーにサービスを提供。SuicaカードとモバイルSuicaのタッチ、どちらにも対応する。

・端末イメージ

<スマホ改札(仮称)>
 「どこでも改札(仮称)」導入後、2030年代中頃の実現を目指して開発中の乗客のスマートフォンを活用した新たな改札方式。GPSなど、スマートフォンの機能を活用することで、駅の入場・出場処理が可能となる。駅に改札機などの機器を設置することなく、Suicaサービスを拡大することが可能だ。

・特徴
乗客のスマートフォンで利用が可能。GPSなどを活用して入出場を判定する。

※モバイルSuicaによるサービスであり、Suicaカードは利用不可

JR東日本全駅でのSuica利用の実現に向けたロードマップ

関連情報
https://www.jreast.co.jp/

構成/清水眞希

@DIMEはサイトローンチ時より編集業務に携わる。現在は雑貨や家電、オーディオなどの新製品に加え、各種の社会調査・統計、話題の新スポットからイベント情報などを担当。信条は正確さとわかりやすさ。最近の趣味は日付が変わる時刻のウオーキング。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

あわせて読みたい

DIME最新号

最新号
2026年7月16日(木) 発売

DIME最新号は、世界の模型・プラモデルメーカーを大解剖する「ボクラのタミヤ」特集!『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』こしたてつひろ先生インタビュー&描き下ろしピンナップ、特別付録にはスチールギアケースも!さらに2026年上半期トレンド特集では、「売れる」より「育てる」をキーワードに、ファンを育てる新時代のヒット戦略を徹底分析!話題のモナキ独占インタビューも掲載した見逃せない一冊!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。