Z世代の次に続く世代として注目を集めるα世代は、おおよそ2010年から2024年頃に生まれた世代で、一番上の層は中学生から高校生へと成長している。『α世代と社会・企業をつなぐ』をコンセプトにα世代の研究・情報発信を行う『α世代ラボ』は、活動の一環として「2026年上半期α世代トレンド調査」を実施してランキングを発表した。好きなアーティスト1位には「M!LK」、好きな俳優1位にはメンバーの「山中柔太朗」が選ばれた。流行語1位では、友達関係を指す「フレネミー(友達のフリをした敵)」が選ばれており、α世代の友人関係の構築の難しさも浮き彫りになった。
好きなアーティスト・俳優でM!LKがダブル首位
「好きなアーティスト」ランキングの1位は、5⼈組ダンスボーカルグループ「M!LK」だった。それに人気バンドの「Mrs. GREEN APPLE」、「back number」が続いた。「好きな俳優」ランキングの1位はM!LKの「⼭中柔太朗」で、2位「出⼝夏希」、3位「広瀬すず」というトップ3になった。
「よく聴く楽曲」ランキングの1位は、2000年にリリースされた『サウダージ』で、2位は『最上級にかわいいの!』だった。『TikTok』などのSNSバズを背景に平成レトロが世代を超えて人気を集めつつも最近の楽曲も聴かれていた。「面白いと思う映像コンテンツ」ランキングの1位は、圧倒的⽀持を得た『劇場版『⿁滅の刃』無限城編』。トップ5には『⽉曜から夜ふかし』や『水曜日のダウンタウン」などの地上波バラエティもランクインした。
好きなお笑い芸人の1位は狩野英孝
「好きなお笑い芸人」ランキングの1位は、『YouTube』でのゲーム実況が⼤⼈気の「狩野英孝」。2位は毎⽇、動画投稿をしている「ジャルジャル」だった。「好きなインフルエンサー」ランキングの1位は、⽇常Vlogなどで共感を集める「おさき」で、2位は「平成フラミンゴ」だった。
α世代らしさが見える流行した食べ物、モノ、言葉
「流行った食べ物」ランキングでは、半数近くを占めた「⿇辣湯」が1位。好みの具材や⾟さを⾃分で選べるカスタマイズ性の⾼さが⼈気で、大人にも流行している。2位の「もっちゅりん」や3位の「ドバイチョコ餅」など話題になった最新トレンドフードが上位だった。「流行ったモノ」ランキングでは、1位「ボンボンドロップシール」。2位「有線イヤホン」、3位「たまごっち/ぬいぐるみキーホルダー」がトップ3。平成ポップをあえて「新鮮」と愛する傾向が顕著で、アナログ感のあるものが好まれる傾向だ。「好きなキャラクター」ランキングでは、映画も大ヒット中の「ちいかわ/ハチワレ/うさぎ」が1位。2位に同率で「たまごっち」と「モンチッチ」がランクインした。ゆるかわキャラやレトロなものが受けているようだ。
流行した言葉の1位は「フレネミー」
「一番長く使うSNS」では、1位『Instagram』、2位『TikTok』という結果だった。これらのSNSは、情報・検索インフラとして定着したといえるだろう。4位には『ChatGPT』がランクインしたが、α世代は⽇常の疑問や⼈間関係の相談相⼿としてAIを⾝近に使いこなしているようだ。「流行った言葉」ランキングでは、友達関係の複雑さを⾃嘲的に表現する「フレネミー」が1位。ランクインしたほかの言葉はSNSなどで日常的に使われていそうだが、異質な印象を受ける言葉だ。一番長く使うSNSの4位だった『ChatGPT』の使い方を含めて、α世代が人間関係の構築に悩んでいることもうかがえる結果になった。
『2026年上半期α世代トレンド調査』概要
調査⽅法:街頭調査
調査対象:α世代(中学1年⽣~⾼校3年⽣)
調査地点:渋⾕、池袋
対象者ボリューム:n=72
調査実施⽇:2026年7⽉6⽇2026年7⽉27⽇
調査主体:α世代ラボ
出典:「α世代ラボ」
https://alpha-gen-lab.com/news/XCgNsL9s
構成/KUMU




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