小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

今年上半期に最も使われた絵文字、世界の1位と日本の1位は?

2026.08.31

毎年7月17日は世界絵文字デーとして、世界中で「#WorldEmojiDay」が発信されるなどしている。そこでキーボードアプリ『Simeji』を提供するバイドゥは、世界20か国と日本のZ世代を対象に人気絵文字トップ5と日本の絵文字利用について調査して「2026年最新の絵文字利用実態」として発表した。それによれば世界と日本で使う場面ごとに異なる絵文字文化の実態があったという。

※集計期間:2026年6月22日~2026年6月28日/有効回答数:男女4953件

「😭」が13か国で1位を獲得

2026年上半期は、「😭」が20か国中13か国で第1位だった。2025年調査は16か国中12か国で1位を獲得しており、世界中で多く使われていることがわかった。利用するシチュエーションも悲しみだけでなく、共感や感動やテンションの上がりすぎなど「感情が頂点に達した瞬間」のリアクションとしての使い方が定着していることも順位に影響していそうだ。

ハート系の絵文字は、イタリア・ロシアで「❤️」が1位、メキシコで「💗」が3位と多くの国でベトップ5入りしている。イラク、エジプト、サウジアラビアなどは、「😂」や「🤣」がなどの感情系の絵文字が1位だった。

日本のトップ5は「😭」「‼️」「💦」「🤣」「🥹」

日本の1位も「😭」だったが、2位以下は日本らしさが出たランキングになった。2位の「‼️」は、文章のトーンを補って驚きや強調をやわらげる役割として人気だという。3位の「💦」は、焦りや困った気持ちや照れなどをイメージして、相手に気を遣いながら空気を和らげるために使われているようだ。4位の「🤣」は大笑いのリアクションで、海外でも「😂」と並んで上位に入りやすい絵文字。5位の「🥹」は、嬉し泣きや感動をやわらかく伝える顔で、「😭」のように共感をにじませる使い方が特徴。日本では共感や気遣いを重視するコミュニケーション文化があり、直接的に強い言葉を使うよりも絵文字でニュアンスを調整する人も多いようで、柔らかいニュアンスで感情を伝える絵文字が好まれる傾向があるようだ。

日本Z世代は「普段使う」と「好き」が違う傾向に

※集計期間:2026年6月22日~2026年6月28日/有効回答数:男女4953件

今回の調査にあわせて実施したSimejiユーザーアンケートでは、アプリデータだけでは見えないZ世代ならではの絵文字の感覚や場面別の使い分けが見えたという。普段よく使う絵文字では、「世界人気絵文字ランキング」の日本1位😭に対して、Z世代アンケートでの普段使う絵文字は、💦と‼️が上位だった。気遣いや強調のやわらげとして、これらの絵文字が頻繁に使われているようだ。もっとも好きな絵文字では、通称「ゆがんだ顔」絵文字が1位だった。2026年3月25日にリリースされたiOS26.4から新登場した絵文字で、絶妙に気持ち悪い表情がZ世代の支持を集めている。今っぽいと感じる絵文字でも「もっとも好きな絵文字」と同じ「ゆがんだ顔」絵文字が1位を獲得した。絵文字の世界でもトレンドの最先端は、使われ方だけでなく好みや感覚にも現れているようだ。

Z世代が選ぶ「もっとも好きな絵文字」と「今っぽいと感じる絵文字」の1位になった、通称「ゆがんだ顔」絵文字。

シチュエーション別ランキングでは絵文字の使い分けも浮き彫りに

※集計期間:2026年6月22日~2026年6月28日/有効回答数:男女4953件

Z世代にとって絵文字は、好きなものをひとつだけ選ぶのではなく、送る相手や場面に合わせて使い分けるものとして認識されているようで、シチュエーション別のランキングでは、その傾向も見えたという。

「職場や学校のグループでよく使う絵文字」では、1位は👍、2位🙇、3位🙏と、「了解」「感謝」「お願い」を端的に伝える絵文字が上位で、フォーマルな場では感情よりも礼儀正しさを優先した使い方をしているようだ。「SNS投稿でよく使う絵文字」では、1位✨、2位😊、3位💕とキラキラ感が感じられるものが人気のようだ。「好きな人とのやり取りで使う絵文字」では、1位😊、2位🥰、3位💕と愛情を込めた表現が中心だ。職場や学校のグループとは対極的な並びで、Z世代は相手によって絵文字の使い分けをきちんとしているようだ。

時代遅れなZ世代が敬遠する絵文字

※集計期間:2026年6月22日~2026年6月28日/有効回答数:男女4953件

絵文字にもトレンドがあり、Z世代の感覚だと敬遠してしまう絵文字も存在する。「使うと少し古い印象を受ける絵文字」では、1位😅、2位😘、3位❣️とかつての定番が上位だった。1位の曖昧な笑顔の😅は、おじさん構文の象徴として、😘や❣️は使いすぎた定番として敬遠される傾向があるようだ。「苦手だと感じる絵文字」でも😅が1位。不快な印象を与える🤮や🖕と異なり、😅は嫌いというよりしっくりこないというニュアンスで選ばれているようだ。場面による評価のギャップもあるようだ。👍は職場や学校のグループで1位だが「古い印象」では4位。特定の場面ではよく使っていても、プライベートでは古いと感じているようで、同じ絵文字の評価が文脈で変化している。😘は人気絵文字だが、Z世代アンケートでは「古い印象」の2位で、世界で使われている絵文字も日本のZ世代には鮮度が落ちたと捉えられている。

絵文字を約4割が「頻繁に使用」

※集計期間:2026年6月22日~2026年6月28日/有効回答数:男女4953件

Z世代の絵文字による日常のコミュニケーションについての調査でも特徴的な結果になった。「普段のメッセージで絵文字をどのくらい使いますか?」という質問では、1位「頻繁に使用する」、2位「たまに使用する」、3位「2回から3回に1回程度」というランキングで、約85%が何らかの形で絵文字を使っていた。1回のメッセージで使う個数では、1位が「2個から3個」で2位は「1個」。一方で「絵文字がないメッセージに冷たい印象を受けますか?」という問いでは、1位「やや受ける」と2位「受ける」を合わせると約3割という結果になった。「受けない」が最多だが、3人にひとりは絵文字なしを距離感や機嫌の悪さと感じているようだ。

今回の調査では、各国ごとの文化や習慣も想像できる結果だった。「世界人気絵文字ランキング」とアンケートの両面からは、日本らしいやり取りの特徴もみえた。日本のZ世代では、絵文字のトレンドの入れ替わりも加速しており、利用シーンや背景にある価値観の変化によって、今後も変化していきそうだ。

『Simejiユーザーアンケート「世界絵文字デーに関する絵文字調査」』概要

調査対象:全国の『Simeji』ユーザー
調査期間:2026年6月22日~2026年6月28日
有効回答数:4953名の男女
調査方法:『Simeji』アプリ内アンケートフォームにて実施
調査主体:Simeji

『Simeji』ランキング

構成/KUMU

30年以上暮らした東京から実家に戻った地方在住フリーライター。得意分野は、ゲーム、アニメ、マンガやIT&デジタル関連など。自宅でリモート取材や自宅作業が増えたので、20年以上ぶりにフル自作PCを作成して活用中。最近の取り組みは、実家で発掘したセガマークⅢ以降の昭和から平成のゲーム機が動くか点検すること。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年7月16日(木) 発売

DIME最新号は、世界の模型・プラモデルメーカーを大解剖する「ボクラのタミヤ」特集!『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』こしたてつひろ先生インタビュー&描き下ろしピンナップ、特別付録にはスチールギアケースも!さらに2026年上半期トレンド特集では、「売れる」より「育てる」をキーワードに、ファンを育てる新時代のヒット戦略を徹底分析!話題のモナキ独占インタビューも掲載した見逃せない一冊!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。