SNSを眺めていたら、100円ショップで揃えた材料と道具で「手帳カバー」を自作できるという動画が流れてきた。しかもアレンジ次第で〝世界に一つ〟が出来上がるといい、文具好きや手帳好き界隈を中心にバズっているもよう。
そこで仕事柄、メモを取る機会の多い筆者が「手帳カバー」作りにトライ。じぶん史上最強セットを作ってみた。
「手帳カバー」作りの材料と道具

まず、材料と道具から紹介しよう。
「手帳カバー」を作るのに必要な材料と道具は、次の4点だ。
・ビニール素材のフラットポーチ
・ゴム(写真はヘアゴム)
・目打ちもしくは1穴パンチ
・はさみもしくはカッター
フラットポーチは、挟みたいノートや手帳に合わせてサイズを選ぶ。今回は、A6サイズのノートを挟むので、フラットポーチはA5サイズにした。

フラットポーチといってもさまざまなものがあるが、おすすめは前面にもジッパー付きポケットがあるタイプ。理由は後述する。
きほんの作り方
さぁ、作っていこう。工程は至ってシンプルだが、作る中で少々ポイントがあった。
1.フラットポーチを半分に折る

最初にフラットポーチを半分に折る。この時、ジッパー付きポケットが表にくるようにして折ること。また、折った部分は指などでこすり、しっかり縦線がつくようにしよう。

2.目打ち(もしくは1穴パンチ)で穴をあける

続いて、フラットポーチの折り目に3箇所穴をあける。穴は、上下と真ん中に1個ずつ。ここにゴムを通すので、穴はしっかりと開けよう。

3.ゴムを2本通す

1本目は、上下の穴に通す。こちらはノート類を挟むためのゴムだ。弛まないように、でもポーチがくしゅっとシワにならないようにゴムを結ぶ。結んだら、結び目からはみ出したゴムは短くカット。

2本目は、真ん中の穴に通す。こちらは手帳カバーをまとめるためのゴムだ。真ん中の1穴に2度ゴムを通すことになる。
筆者は、この工程がいちばん手こずった。目打ちであけた穴が思っているより狭く、ゴムが通りづらいのだ。ケガには十分気をつけた上で、ハサミの先端やボールペンのペン先などを使って穴を広げるとゴムを通しやすくなった。


4.出来上がり

フラットポーチを半分にたたみ、真ん中の穴に通したゴムをくるっとかければ……「手帳カバー」の出来上がり!
5.アレンジを楽しむ

シンプルなノートを挟んだところ。ゴムはノートの真ん中ページあたりにくるようにすると、バランスがよかった。
あとは好きなノートや手帳を挟むだけ。ここからは楽しいことしかない。

この「手帳カバー」のポイントは、ジッパー付きのフラットポーチでできていること。だからトップにあるジッパーを開ければ、中に入れたノート類と同じサイズのノートをもう1冊収納することができる

また、A5サイズのフラットポーチで作れば、ペンや15cm定規も縦に入る。
さらに、ジッパー付きポケットにはコード類や薄型のお菓子、ふせんなど、細かなものも収納できた。フラットポーチを選ぶ時はジッパー付きポケットもあるほうが、収納力がぐんと上がるだろう。

アレンジ編「じぶん史上最強手帳カバー」
完成までにおよそ10分と、工程はとても簡単。
楽しくなってきたので、もう一つ作ってみた。要領はわかったので、今度は筆者好みに仕上げるぞ!
A7サイズのノートや手帳が入る「手帳カバー」がほしい
ここ数年、A7サイズの手帳やノートにライフログをつける人が増えている。片手で持てるコンパクトサイズながら、そこにぎっしりと自分の世界を詰め込み、家でもカフェでも電車でもメモするようすが楽しそう!

そこで、A6サイズのフラットポーチに穴をあけてゴムを通し……。

出来上がった手帳カバーにノートを挟む。
今回は、ゴムで閉じるリングノートを挟み、リングノートに付属しているゴムに薄いスケジュール帳も挟んでみた。こうすれば2冊同時に内側に挟むことができる!

続いて、持ち歩きたいものをジッパー付きポケットに収納していく。
A6サイズのフラットポーチの場合、ペン類は斜めにすると入った。そこで筆者はよく使う、シャープペンシルと手紙用のペンを入れることに。
ジッパー付きポケットには、読みかけの本に貼るふせん、もしも用の名刺2枚、集中したい時用のミント。
また、このフラットポーチには、プラスチック製のDカンがついていた。そこで『Seria(セリア)』の推し活コーナーで買ったカラビナ付きポーチに、リモート会議用のイヤホンをまとめて収納し、ひっかけることに。さらに右上には、娘からもらった推しの缶バッジをデコ。

そして内側にもひと工夫。
ノートを挟むゴムに、『Seria(セリア)』の推し活コーナーで見つけたミニアルバム型キーホルダーを引っ掛けた。この中には、小さくプリントした娘の赤ちゃん時代の写真が入っている。作業中の癒しになってくれるだろう。

半分にたたみ、ゴムでくるっとまとめると、イヤホンもケースごと内側に挟めた。ちょっと分厚いが、片手で持ち運べるサイズになり大満足!
作ってみると、思った以上に簡単で、しかも100円ショップのものだけで作ることができる「手帳カバー」。市販品にはない、カスタマイズの楽しみに溢れているところも心をくすぐる。また、バッジやキーホルダーなどでさらにデコれば、一層じぶん仕様になっていくことだろう。
材料は、『DAISO(ダイソー)』でも『Seria(セリア)』でも『CanDo(キャンドゥ)』でも、たいていの100円ショップで手に入る。夏休み中のお子さんといっしょに作るのもおすすめ!

取材・文/ニイミユカ
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