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容量20ℓなのに重さは130g!背負っているのを忘れてしまう超軽量バックパックの実力

2026.08.25

最近の新作バッグパックは、容量や機能性を前面に出すものが多い。そんなトレンドのなか、軽さで勝負をかける新商品が登場した。品名は「Foldable Backpack」という。

「Foldable Backpack」の外観(写真のグレーのほかブラックもあり)

パラグライダーをアップサイクルして誕生

本製品の開発元は、韓国の「OverLab」というブランド。日本では主にECショップ「CAViAR PRODUCTS」が取り扱っており、価格は9900円である。

「OverLab」は、安全上の理由から廃棄予定であったアウトドアグッズを回収。分解・洗浄・縫製を経て、新たな製品へと生まれ変わらせるアップサイクル事業を営む。「Foldable Backpack」も、パラグライダーのキャノピー(傘)を再生した素材からできている。キャノピーは、何十kgもある人体を吊り下げるため、頑丈さが求められる。一方で軽量であることも必要で、数キロくらいしかない。頑丈で軽いという性質が、本製品にも受け継がれているという。

実際、自重はなんと130g。それでいて容量は20Lある。通常このクラスのバックパックの自重は1kg近い。以前筆者が使っていた無印良品のバックパックは、500g弱の超軽量だと話題になったが、それよりもはるかに軽い。空荷で背負ってみたら、その存在をすぐ忘れるレベルだ。真夏の暑い盛りは、少しでも荷物を軽くしたいので、これは大きなアドバンテージだろう。

機能を絞ったシンプル構造

続いて収納性を確認。本体内部は、内ポケットも間仕切りもなしの超シンプルな構造。複数の収納部をもうけるバックパックが多いなか、なかなか思い切っている。また、17cmのマチ幅があるが、ソリッドなものではない。

外側は、メッシュのフロントポケットにくわえ、サイドポケットが両側にある。幅18cmのフロントポケットは、タブレットや書籍などが重ね入れできるほどの収納力がある。サイドポケットには、550ml程度のペットボトルやマグボトルが入る。

ひっくり返してハーネスを見てみる。ショルダーハーネスは下部がメッシュとなっている。軽量化のためなのだろうが、夏場のムレ対策にもなっていて好感が持てる。このサイズでは省略されがちな、チェストストラップが付いているのもいい。

また、使わないときは適当に小さく丸めて、付属のポーチに収納(パッカブル)できる。運ぶ際に邪魔にならないので、 旅先で使う場合に便利。

8kgの荷重にもびくともしない堅牢性

少々気になるのが、やはり耐久性。内側から外が少し透けるほど薄い素材なので、重量のあるものを入れても大丈夫だろうか。そこで、2リットルの水が入ったペットボトル4本を入れ、背負って確認してみた。

この状態で、外を2kmほど歩く。ときおりジョギングして、荷重の負荷を増やしてみたが、生地が裂けたり伸びたりすることはなかった。ふれこみどおりの耐久性と言えるだろう。また、ハーネスが肩からずり落ちやすいといった不便も感じなかった。これなら、日常使いやアウトドアなど様々なシーンで活躍できそうだ。軽さで選びたいなら、検討してみるといいだろう。

「CAViAR PRODUCTS」公式サイト(「OverLab」)

文/鈴木拓也

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老舗翻訳会社役員を退任後、フリーランスの仕事人となる。ライターとして手掛けるテーマは、トラベル、ガジェット、著名人取材、アートなど幅広い。また、クリエイターとしての活動にも力を入れている。ライフワークは秘境と神社仏閣めぐりで、撮った写真をInstagramに掲載している。 https://www.instagram.com/happysuzuki

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