夏休みや休日に子どもとおでかけする機会が増えると、どうしても無視できないのが交通費ですよね。電車代だけでも、家族4人分となれば往復で数千円の出費になることも珍しくありません。せっかくの楽しいおでかけなのに、移動費だけで財布が寂しくなるのはちょっと切ないものです。
実は今、首都圏の鉄道各社が子育て世帯向けのお得なキャンペーンを次々と実施しているのをご存じでしょうか? なかには子どもの乗車券が10円になったり、1日100円で乗り放題になったりと、お財布に優しすぎる内容になっています。
そこで今回は、子どもとのおでかけで絶対に活用したい鉄道のお得なキャンペーンをご紹介します!
「ゆりかもめ」が驚異の子ども10円!大人の割引きも手厚いお台場攻略の最強切符
今回のキャンペーンで一番の衝撃を受けたのが、「ゆりかもめ」の太っ腹な企画です。
おでかけアプリ「my route」でQR乗車券を購入すると、通常410円の小児1日乗車券が9月30日(水)まで、なんと〝10円〟になります。驚きの400円引きです。この物価高のご時世に、たったの10円で1日乗り放題になるなんて凄すぎますよね。
さらに嬉しいことに、10月1日(木)~11月30日(月)の期間も販売価格200円と、通常価格の半額以下で楽しめます。
しかも、今回は大人向けの割引もしっかり用意されています。9月30日(水)までは、大人1日乗車券が通常820円のところ、200円引きの620円で購入できるのです。
「ゆりかもめ」はお台場、豊洲、有明など、子連れに大人気のスポットを網羅しているため、1日乗車券との相性は抜群です。
僕は先日、お台場のイベントに参加するために、新橋から東京国際クルーズターミナルまで子どもと2人で往復しました。大人は片道388円だったので、往復だけでも1日乗車券を買った方がお得でした。
「東急電鉄」は1日100円で全線乗り放題!夏休みは平日も毎日使える神パスが登場
続いては「東急電鉄」が販売している『東急線キッズパス』です。こちらは小学生なら、東急線全線が1日100円で乗り放題になるという神パスです。
通常は土休日限定で発売されているこの切符ですが、8月30日(日)までの夏休み期間中は、なんと平日も毎日販売されています。習い事の送り迎えや、ちょっとした平日の普段使いにも大活躍してくれます。
購入は、東急線のデジタルチケットサービスである「Q SKIP」のサイトからネット経由で簡単に手続きできます。もちろん、土休日であれば東急線各駅の券売機で、手持ちの「PASMO」や磁気乗車券として購入することも可能です。
個人的には、当日駅で並ぶ必要がない「Q SKIP」での事前購入がおすすめです。使い方も先ほどの「ゆりかもめ」と同じで、スマホ画面に表示されたQRコードを専用改札機にかざすだけ。複数人分を1台のスマホにまとめて表示できるのも、子どもとはぐれそうな駅の改札では本当に重宝します。
渋谷、自由が丘、二子玉川、横浜方面など、東急線の人気エリアをどれだけ何度も乗り降りしても100円ポッキリ。
長距離を普通に往復するだけでも余裕で元が取れるケースが多いため、僕は子どもと一緒にお気に入りのパン屋さんを探しながら、あえて途中下車を繰り返す気ままな街歩きを楽しんでいます。
「京王電鉄&都営地下鉄」は夏休み限定で実質無料や100円!驚きのエントリー不要システム
「京王電鉄」では、子どもの電車運賃が実質無料になる驚きのキャンペーンを開催中です。期間は8月31日(月)まで。
なんと夏休み期間中はずっと、小児運賃の100%分が「京王トレインポイント」で還元されます。つまり、乗れば乗るほど実質無料になるということです!
通常時でも小児会員は運賃の50%分がポイント還元されますが、キャンペーン期間中は追加で50%分が上乗せされるため、合計100%還元という太っ腹な仕組みです。1回の乗車での還元上限は200ポイントですが、1日何回でも利用できます。
たとえば、渋谷~井の頭公園なら子ども運賃115円が丸ごと戻ってきて実質無料。渋谷~高尾山口なら子ども運賃215円に対して上限の200ポイントが戻るため、約93%も還元されます。
キャンペーンの対象になるのは、「京王アプリ」内の〝鉄道乗車ポイントサービス〟に会員登録した小児用「PASMO」での乗車です。
一度登録してしまえば、あとはその小児用「PASMO」で京王線・井の頭線を利用するだけで自動適用されます。おでかけのたびに面倒なエントリーを行なう必要がないのも、忙しい親にとっては本当に嬉しいポイントですよね。
還元された「京王トレインポイント」は、使い道に困ることもありません。「モバイルPASMO」にチャージして次回の電車代に使えるほか、もし「京王NEOBANK」の口座を持っていれば「1ポイント=1円」として手数料無料で現金交換することも可能です。僕なら迷わず現金化して、子どものおやつ代に回しちゃいます!
また、近くを走る「都営地下鉄」でも〝夏のワンデーパス〟が販売されています。通常250円の子どものワンデーパスが、8月30日(日)までの土日限定で、なんと100円になります。都営地下鉄各駅の自動券売機で、磁気乗車券または「PASMO」ですぐに購入できるので、あわせてチェックしてみてくださいね。
「東武鉄道」はなんと〝年中毎日実質無料〟!一度のアプリ登録で12歳までずっと爆得
東武鉄道では今年の1月から子育て応援プログラムを実施しています。小児運賃が100%ポイント還元されます。
今までは夏休みや冬休みといった長期休みの時期にだけ期間限定で開催されていましたが、好評につき1月からは毎日100%還元へとパワーアップしました。
「TOBU POINTアプリ」で親子登録を済ませた小児用「PASMO」で東武線に乗車すると、このプログラムが適用されます。親子で一緒に東武線に乗るのはもちろん、子どもがひとりで習い事や塾に乗っていく場合でも、小児用「PASMO」なら実質無料になります。
毎日東武線がタダになるなんて、沿線にお住まいのご家庭が本当に羨ましいです!
アプリでの親子登録は、最初に一度行なうだけでOK。それだけで子どもが12歳になるまで、毎日ずっと100%還元が続きます。東武線によく乗る方は、この機会を逃さずに今すぐ登録しておきましょう。
「小田急&西武」はどこまで乗っても一律50円!遠出のハードルを下げる最強の定番サービス
最後にご紹介するのは、もはや子連れおでかけの聖地とも言える「小田急電鉄」です。2022年の春から、小児IC運賃が一律50円という革命的なサービスを実施しています。夏休み期間中だけでなく、毎日いつ乗っても一律50円です。
50円で乗るために必要なのは、小児用ICカードのみ。 「Suica」や「PASMO」「ICOCA」など、国内で発行されている交通系ICカードであれば何でも対象になります。
小児用ICカードを持っていない方は、有人の駅窓口で手続きを行ないましょう。マイナンバーカードなどの公的証明書を持参すれば、500円のデポジット(預り金)のみですぐに発行してもらえます。
新宿から江の島方面や小田原まで、どれだけ長い距離を移動してもたったの50円。これなら交通費を気にすることなく、気軽に「よし、今日は海を見に行こう!」と子どもを連れ出せますよね。
実は「西武鉄道」も同様に、小児IC運賃が一律50円のサービスを行なっています。「小田急電鉄」と同じく、小児用交通系ICカードなら何度でも50円で乗り降り自由です。
今回は、子どもとのおでかけで絶対に活用したい鉄道各社のお得なキャンペーンをご紹介しました。知っているだけで家族の移動費が浮き、その分を現地での美味しいご飯や体験イベントに回すことができます。ぜひこれらのサービスを賢く活用して、残りの夏休みも家族みんなでお得におでかけを楽しんでくださいね!
文/井上ポイント
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