『ゴルゴ13THEサバイバル~大地震、その時!~』。『ビッグコミック』にて連載中の劇画の公式スピンオフコミックが、「防災の日」を前に8月28日(金)に発売される。

『ゴルゴ13THEサバイバル~大地震、その時!~』
原作/さいとう・たかを
作・画/深山雪男
頁数:176ページ
ISBN978-4-09-311612-1
発売日:2026年8月28日
死線を幾度も超えてきた超A級狙撃手だから知るサバイバル術、その全貌に迫る!
その内容は、巨大地震や富士山噴火が数10年以内に高確率で起きる…と予想される今、ゴルゴ13が大地震に直面、そこで起こりえる危機的状況、対処法をレクチャーするというもの。また、日常における危険…通り魔、特殊詐欺、煽り運転などへのリスク・マネージメントを教える短編も収録。『ゴルゴ13』ファンのみならず楽しめる構成になっている。
防災のプロ監修による記事も充実。迫り来る3大自然災害の実態とは……?
巻頭カラーページでは「南海トラフ地震」、「首都直下地震」、「富士山噴火」の3大自然災害の脅威と官公庁発表の被害想定などの予見記事を展開。資料、データも入れて、起こりえる被災の実態を細かく紹介している。
なぜ今防災に『ゴルゴ13』、デューク東郷の教えが必要なのか…?
防災システム研究所所長・山村武彦氏は本書の中でこう説く。
「現代では、地震発生確率、南海トラフ地震臨時情報、北海道・三陸沖後発地震注意情報、津波・洪水ハザードマップ、火山噴火警報、各被害想定など、さまざまな防災技術や情報網が整備されています。しかし、それでも巨大災害を完全に予知し、制御することはできません。地震についても、発生の可能性は予測できてもいつ、どこで、どんな地震が発生するか、事前に予知できたことはひとつもありません」。
さらに山村氏は、一番の問題は「予知できないことだけではない」と指摘する。むしろ、「予知できない災害の被害想定があることで、危うさがある」というのだ。たとえば、南海トラフ地震の死者の7割以上が津波によるものと想定されているが、大揺れによる建物・インフラ被害や広域物流停止、救援復旧の遅れなど「想像を超える」影響があることを見逃しがちになる。
本書に登場する劇画『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷は、常に最悪を前提に行動する。情報を鵜呑みにせず、自分で観察し、疑い、備える。絶対安全を信じず、最悪の「想定外」念頭に行動する。
それは巨大災害だけでなく、日常にある犯罪やリスクに向き合う私たちが持つべき危機管理に通じることではないだろうか。『ゴルゴ13』にはこんなセリフがある。
「死の恐怖……恐怖だけが我々を危険から遠ざけてくれる」(中略)「そうすれば生き残っていくことができる……オレは……そうしてきた……」(SPコミックス139巻「フィアレス」より)
デューク東郷のように、危険をないものと思い込むことなく、危険を正しく知り、恐れ、考えること…想定外を疑い,備える…本書のテーマはまさにその一言につきるのだ。
GOLGO13 THE SURVIVAL ~大地震、その時!~ もくじ
はじめに ………… 002
THE PROFILE OF GOLGO 13(「ゴルゴ13」プロフィール) ………… 004
その時、あなたはどうする?
迫りくる3大自然災害の脅威!
<南海トラフ地震>100 ~150 年間隔で繰り返されてきた、最大級の連動型地震 …… 007
<首都直下地震> 死者1.8 万人、経済被害は83 兆円―首都に迫る恐怖 ………… 010
<富士山噴火>300 年の沈黙を破る? 富士山噴火。ライフライン崩壊の危機 ………… 013
第1章 大地震、その時!
第1 話「リスク・マネージメント」 ………… 017
コラム1 首都直下地震で発生!? 群集事故の危険と対処法 ………… 036
第2話「タワマンの死角」 ………… 037
コラム2 タワーマンション火災…煙から身を守る避難術 ………… 058
第3話「キラーパルス」 ………… 059
第4話「津波からの脱出劇」 ………… 075
コラム3 津波発生! 車や電車の中にいたらどうする? ………… 091
第2章 Gに学べ! 日常のリスク回避術
第5話「生き残る条件」 ………… 093
第6話「煽り運転の盲点」 ………… 111
第7話「特殊詐欺にご用心」 ………… 123
コラム4「トクリュウ」対策は…? 狙われない家の防犯術 ………… 130
第8 話「熊出没注意」 ………… 131
コラム5 今や住宅地でも日常茶飯事…熊出没に対応策は? ………… 147
エピローグ 富士山噴火、その時!
第9 話「私とGが見た未来」 ………… 149
構成/DIME編集部




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