小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

食事管理アプリのユーザーに聞いた不足していることに気づいた栄養素TOP3、3位鉄、2位カルシウム、1位は?

2026.08.07

仕事に追われる日々の中で、おろそかになりがちな「バランスの取れた食事」。偏った食生活を続けた結果、知らず知らずのうちに栄養不足になっている人も実は多いのではないだろうか?

AI食事管理アプリ「あすけん」の開発・運営を行うaskenはこのほど、就労中の『あすけん』ユーザー4,492名を対象に「働く人の『隠れ栄養不足』実態調査」を実施し、その結果を発表した。

1. 食事記録前は約半数が自身の栄養は「足りている」と認識。記録してみると7割以上が「隠れ栄養不足」だったと気づいた

食事記録を始める前、自身の栄養について「十分足りていると思っていた」(13.2%)、「だいたい足りていると思っていた」(35.0%)と、約半数が「足りている」と思っていたと回答した。

実際に食事記録をした際の栄養バランスについて、「カロリーは足りていた(摂りすぎていた)が、たんぱく質・ビタミン・ミネラル等の栄養素は不足気味だった」という、いわゆる「隠れ栄養不足」であったと気づいた人が74.1%にのぼり、「全体的にバランスよく栄養がとれていた」という人は9.2%にとどまった。

さらに食事記録前の自己認識とかけ合わせると、「十分足りている」「だいたい足りている」と思っていた方のうち74.2%が同じく「隠れ栄養不足」に気づいたと回答した。「カロリーも栄養素も、全体的に足りていなかった」(11.1%)まで含めると85.3%が何らかの不足状態にあり、「全体的にバランスよく栄養がとれていた」という回答は13.3%にとどまった。“足りているつもり”という自己認識と実態のギャップが鮮明になった。

2. 食事記録をして初めて気づいた「不足栄養素」——男性は「たんぱく質」、女性は「鉄」

食事記録をして初めて「不足していた」と気づいた栄養素を聞くと、全体では「たんぱく質」(42.0%)、「カルシウム」(41.6%)、「鉄」(40.7%)がほぼ横並びでトップとなり、「食物繊維」(36.9%)、「ビタミンA」(35.5%)が続いた。

男女別に見ると、男性は「たんぱく質」(46.0%)が最多で、「食物繊維」(40.3%)、「ビタミンA」(37.6%)が続く一方、女性は「鉄」(50.4%)が最多で半数を超え、「カルシウム」(43.7%)、「たんぱく質」(40.6%)と続いた。食事記録によって表面化する不足栄養素には男女差があることがうかがえる。

3. 「摂りすぎ」に気づいたのは脂質が75.2%で突出

食事記録をして初めて「摂りすぎていた」と気づいたものでは、「脂質」が75.2%と突出し、「飽和脂肪酸」(52.6%)、「塩分」(46.8%)、「エネルギー(カロリー)」(32.2%)、「炭水化物(糖質)」(26.4%)が続いた。食事記録による“栄養の気づき”は不足する面だけではなく、摂りすぎの面にも及んでいることを示す結果となった。

4. 意識しても「不足を補うのが難しい」栄養素は、鉄・カルシウム・ビタミンA

意識して取り組んでいても「不足を補うのが難しい」と感じる栄養素は、「鉄」(41.7%)、「カルシウム」(36.3%)、「ビタミンA」(36.1%)が上位となった。

「食事記録をして初めて気づいた不足栄養素」と比較すると、「不足に気づいた栄養素」1位だった「たんぱく質」は、ここでは23.7%と5位に下がっており、気づきさえすれば比較的補いやすい栄養素であることがうかがえる。一方、「鉄」「カルシウム」「ビタミンA」は順位・割合ともに高いままで、気づいたあとも日々の食事で補い続けることが難しい栄養素であるようだ。

男女別では、女性は「鉄」が50.9%と半数を超え、「気づいた不足栄養素」1位(50.4%)かつ「補うのが難しい栄養素」1位という結果になった。働く女性にとって鉄は、不足に気づいても補いきれない栄養素であることが鮮明になった。一方、男性は「ビタミンA」(36.5%)が最多で、「食物繊維」(32.7%)、「カルシウム」(29.2%)、「たんぱく質」(28.0%)が続き、男女で「難しさ」を感じるポイントが異なることがわかる。

5. 不足栄養素を補いやすい「おすすめ食材」TOP10——1位は「納豆」

不足栄養素を補いやすい「おすすめ食材」を自由回答で聞くと、1位は「納豆」という結果になった。たんぱく質や鉄、食物繊維などが同時にとれることに加え、「手軽」「安価」といった、忙しい働く人でも続けやすい理由が多く挙げられた。

2位「プロテイン」、3位「鶏むね肉・ささみ・サラダチキン」と、たんぱく質を効率よく補える食材が上位を占めた。「不足に気づいた栄養素」として挙がった鉄・カルシウム・ビタミンAを補える「ヨーグルト・乳酸菌飲料」「にんじん」「レバー」等もランクインした。

■『あすけん』栄養士・多田綾子氏コメント

「隠れ栄養不足」は、カロリーが足りているために自覚しにくいのが特徴です。国民健康・栄養調査(令和6年)によると、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日が「ほぼ毎日」ある人の割合は52.8%ですが、年代別では男女ともに20代が最も低く約3割、30代・40代も3割台にとどまり、50代でも5割を下回りました。このことからも、忙しく働く世代は、栄養バランスのとれた食事をとりづらい状況がうかがえます。

食事内容が炭水化物や脂質中心になると、お腹は満たされても、たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足しやすくなります。一方で、「ヘルシーに」とサラダだけで済ませる食事も、たんぱく質やエネルギーが不足し、バランスを崩す一因になります。偏りは、食べすぎ方向だけでなく、控えすぎ方向でも起こります。今回の調査で「脂質の摂りすぎ」と「たんぱく質や鉄の不足」が同時に見られたのは、まさにこの構造を表しているといえます。

さらに近年は物価高の影響で、割安で満足感のある炭水化物中心のメニューを選びやすく、たんぱく質やビタミン・ミネラルを補う肉・魚・乳製品・野菜・果物などが後回しになりがちです。「わかっていても補うのが難しい」と感じる背景には、こうした事情もあると考えられます。

だからこそ、完璧を目指すのではなく「足し算」の工夫をおすすめします。具体的には、丼物には冷奴やゆで卵を1品プラスする、サラダにはサラダチキンなどをのせて“おかずになる一皿”にする。納豆やヨーグルトなど、調理いらずですぐ食べられる食材の常備も心強い味方です。

食生活の見直しには、食事を記録して、自分に何が足りていないかを知ることが大切な一歩になります。「栄養の日」をきっかけに、ぜひ食事の内容に意識を向けてみてください。

<多田綾子氏 プロフィール>
AI食事管理アプリ『あすけん』栄養士。化粧品ブランドに14年間勤務後、からだの内側からも美容や健康をサポートしたいという思いから栄養士の資格を取得。現在は『あすけん』栄養士としてサービス開発やWebメディア『あすけんmore』のコラム監修・執筆のほか、セミナー講演、オンライン栄養カウンセリング等を担当。

<調査概要>
調査名:働く人の「隠れ栄養不足」実態調査
調査対象者:『あすけん』のユーザーのうち、今回の定量調査への参加を了承した就労中の方(就労状況を尋ねる設問で「就労していない」と回答した人を除く)
有効回答者数:4,492名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月17日(金)~2026年7月21日(火)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはならない。

出典元:AI食事管理アプリ『あすけん』

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年7月16日(木) 発売

DIME最新号は、世界の模型・プラモデルメーカーを大解剖する「ボクラのタミヤ」特集!『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』こしたてつひろ先生インタビュー&描き下ろしピンナップ、特別付録にはスチールギアケースも!さらに2026年上半期トレンド特集では、「売れる」より「育てる」をキーワードに、ファンを育てる新時代のヒット戦略を徹底分析!話題のモナキ独占インタビューも掲載した見逃せない一冊!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。