1ポイント1円以上になる?「dポイント増量」で他社ポイントが“増える”
ポイ活では1ポイント1円が定説だが、8月1日から始まっている「ポイント交換でdポイント(期間・用途限定)最大15%増量」キャンペーンでは他社ポイントからdポイントに交換することで「もれなく8%増量」になり、他社ポイント100ポイントがdポイント108ポイント以上になる。
これまでdポイントの交換キャンペーンでは「もれなく10%増量」や「もれなく15%増量」があったので、今回の還元率は「もれなく8%」で低い気がするものの、ポイ活の賢者は参加予定。その理由をお話しよう。
参加方法:基本は他社ポイントを集めて交換する“だけ”
8月1日から始まっている「ポイント交換でdポイント(期間・用途限定)最大15%増量」キャンペーンでは、ポイントが最大15%増量になる。
・もれなく8%増量
・さらに抽選で10人に1人+7%増量
そして、参加方法は
・キャンペーンサイトからエントリー
・対象期間(ポイントごとに対象期間は異なるが8月1日開始、8月31日終了が多い)に対象サイトのポイントをdポイントに交換
このように、とても簡単なのだ。dポイントカードの「利用者情報登録」をしていないとキャンペーンエントリーができないので気をつけよう。
また、さらに抽選で10人に1人+7%増量分の上限は1アカウントあたり10万ポイントなので、少数派と思うものの142万8572ポイントより多いポイントを交換する人は上限10万ポイントになり注意が必要だ。とはいえ、もれなく進呈される8%増量分については進呈上限なしなので、多くの人は大丈夫だとは思う。
キャンペーン対象になるのは、セゾンカードの「永久不滅ポイント」、東邦ガスの「がすてきポイント」、JCBの「J-POINT」、SmartNewsの「スマニューポイント」、「デジタルギフト」、「PeX」、「マツキヨココカラポイント」、「リクルートポイント」、三菱UFJニコス「グローバルポイント」など。一方、今回、ドットマネーやりそなクラブのポイントは対象外だ。
証券会社のポイントやクレジットカードのポイントは知らずしらずのうちにたまっていたなんてこともあるから、チェックして交換できるようならしておきたい。ポイントサイトのポイントも、いつもdポイントに交換しているなら8月中に多めに交換しておくのもよさそうだ。
還元率が低くなっているが参加価値はあり!
前回、2026年3月に実施された「ポイント交換でdポイント10%増量キャンペーン」では、対象ポイントをdポイント交換するともれなく10%分のdポイント増量になったため、今回の15%増量は、全員が15%分を受け取れるわけではなく、キャンペーンは物足りなさを感じるかもしれない。
しかし、ポイ活の賢者とも呼ばれる筆者は参加予定で、その理由はいくつかある。
注目点1:ふるさと納税を「毎週おトクなd曜日」でポイント払いにしてさらにポイントゲット
まず、2026年のふるさと納税では「どうやって払うか」に注目し、中でもECサイトや支払い方法によってはポイント払いでもポイントが受け取れる場合があることに注目。今回のポイント増量で「毎週おトクなd曜日」を選べば、ふるさと納税の寄付でもポイントを受け取れるはずだと考えている。
■ポイント使用例:1万ポイントを他社から交換すると…
他社ポイント1万ポイントをdポイントに交換して
・dポイントは1万ポイントになる(即時)
・キャンペーン分はもれなく800ポイント(2026年10月末頃に付与)
このうち、8月中に交換した1万ポイントを使って、エントリーをして、「ふるなび」など「毎週おトクなd曜日」の対象サイトで金曜日か土曜日にふるさと納税の寄付をすると175ポイントがもらえる予定(d払いの支払い方法をポイントにして通常ポイント0.5%、d曜日ポイント3%がもらえる予定)。
筆者は6月分の「毎週おトクなd曜日」で487ポイント受け取った。このポイントはお買物時に使えるd払い時にポイントを充てて払うだけでなく、8月中の「毎週おトクなd曜日」でふるさと納税の支払いに充てることもできる。受け取ったポイントをさらにポイントがもらえる支払いで利用するというワザだ。
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注目点2:今からでも利用しやすい狙い目は「リクルートポイント」か?
対象サイトのポイントを8月に入ってからためるのでは付与のタイミングの「ラグ」もあり遅く思えるが、7日程度で付与されるリクルートポイントであればためられそうで狙い目だ。
例えば、飲食予約サイトの「ホットペッパーグルメ」では、基本ポイントは来店日から6日~10日後にもらえる。
来店時間によってもらえるポイント数は異なるが、7時~14時59分では1人あたり10ポイント、15時~翌6時59分は1人あたり50ポイント。しかも1予約あたり最大150人分までもらえるらしい。
さすがに1度に150人集まる会を企画できる人はごくわずかと思うが、お盆休みで多くの人が集まる会を予約するだけでもポイントがもらえる。「ホットペッパーグルメ」ではdポイントをためる設定にもできるが、今回はdポイント増量のキャンペーンに参加したいため、「リクルートポイントをためる設定」にして、8月中にdポイントに交換してみよう。
「ホットペッパーグルメ」では行った後に口コミと写真の投稿・掲載をすればホットペッパーグルメ限定ポイント300円分が1件ごとにもらえる。この特典ポイントは毎月3,000ポイント上限。このポイントで上限3,000ポイントを受け取った場合、次回以降、飲食店で使えば3,000円割引で食事ができるわけだからポイ活としても効率がよい。
・「ホットペッパーグルメ」を利用してリクルートポイントをもらう(予約ポイント)
・リクルートポイントでもらった予約ポイントをdポイントに交換して増量できる
・加えて「ホットペッパーグルメ」で利用したお店の口コミを書いてホットペッパーグルメ限定ポイントをもらう、そのポイントを使って翌月以降の飲食代を割引にする
これまで行ったことのない新規店の開拓にも使え、外食が気軽にできるようになるはずだ。
注目点3:株主優待と絡めてポイントを増量できる銘柄もある?
株主優待で受け取れるポイントがあれば、今回の「ポイント交換でdポイント(期間・用途限定)最大15%増量」キャンペーンの対象か調べてみてほしい。
例えば、マツキヨココカラ&カンパニー(3088)の株主優待で受け取れるマツキヨココカラポイントは、今回の増量対象。マツキヨココカラポイント 500ポイントは通常だとdポイント350ポイントに交換でき、今月は400ポイントと交換比率が上がっている。等価交換ではないが通常よりも交換比率がよくなり、さらにここから最大15%増量も受けられる予定だ。
また、株主優待で受け取れる「デジタルギフト」は残念ながら対象外だ。筆者の場合は、7月中に受け取ったラクーンホールディングス(3031)と明豊エンタープライズ(8927)があるのだが、説明を読むと対象外だということがわかった。
なぜなら「デジタルギフト」でのdポイント増量対象は「30のポイントサービス」と書いてあるからで、これ以外から「デジタルギフト」に交換しても対象外。ただし、ここから読み解けることは、これらのポイントサイトから直接dポイントに交換すると増量されないが、「デジタルギフト」をいったん経由して、そこからdポイントに交換すれば増量になることがわかる。ポイ活をしている人はポイントサイトから直接dポイントに交換するのではなく、いったん「デジタルギフト」を挟もう。
文/谷口 久美子
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