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子どもたちの創造力と未来への想像力を育む体験型イベント「ドコモ未来プロジェクト SUMMER FES」開催

2026.08.19

NTTドコモが展開する「ドコモ未来プロジェクト」は、テクノロジーと人間力を融合させ、子どもたちの可能性を未来へつなぐ包括的な取り組みだ。

2026年7月30日から8月5日まで、東京都世田谷区・池尻大橋のHOME/WORK VILLAGEにて開催される「遊んで、学んで、楽しめる!ドコモ未来プロジェクト SUMMER FES」は、このプロジェクトの理念を体現する夏休みの親子向け体験イベントとなっている。

ここでは、このイベントの全貌とともに、ドコモ未来プロジェクトの歴史や理念、そして子どもたちにとっての意義について詳しく解説する。

ドコモ未来プロジェクトの3つの柱

ドコモ未来プロジェクトは、現代の子どもたちを取り巻く課題に対し、以下の3つの軸で取り組んでいる。

第1に「あんしん・安全」である。デジタル技術が生活に深く浸透する現代において、子どもたちを守るテクノロジーの提供は不可欠だ。ドコモはキッズ携帯や位置情報サービス「今どこサーチ」などのツールを提供するとともに、情報リスクへの向き合い方を学ぶコンテンツを学校や家庭に届けている。単にツールを提供するだけでなく、デジタルリテラシーの育成にも力を入れている点が特徴的である。

第2に「好きを見つける」。子どもたちの好奇心と個性を育むため、デジタルアート講座、プログラミング教室、環境フィールドワーク、そして「スマホ分解チャレンジ」など、多彩な参加型コンテンツを用意している。これらのプログラムは、子どもたちが自分の「好き」を発見し、深めていくきっかけとなることを目指している。

第3に「未来をつくる」。創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」やプログラミングコンテスト「ドコモ未来ラボ」、企業訪問プログラムなどを通じて、子どもたちが未来を創造する力を育む機会を提供している。単なる知識の習得ではなく、想像力と創造力を同時に養うアプローチが採られている。

■25年の歴史を誇る「ドコモ未来ミュージアム」

SUMMER FESの中核をなすコンテンツの1つが、2026年に25周年を迎える創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」である。2002年に開始されたこのコンクールは、「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、全国の3歳から中学生を対象として毎年開催されてきた。

これまでの累計応募作品数は226万点を超える。四半世紀にわたって子どもたちが描き続けてきた「未来のくらし」は、時代ごとの社会的関心や技術の進歩を反映した貴重な記録ともいえる。技術や経験を問わず、初めての子どもでも気軽に参加できることが特徴で、夏休みの自由研究や親子で取り組む思い出づくりにも最適なコンクールとして定着している。

デジタル絵画部門と絵画部門の2部門で作品を募集しており、2026年度は6月29日から9月13日まで作品募集が行われている。25周年を記念して制作されたスペシャルムービーも公開されており、これまでの歩みを振り返ることができる。

SUMMER FESの展示・体験コンテンツ

SUMMER FESでは、ドコモ未来プロジェクトの魅力を凝縮したさまざまなプログラムが無料で提供される。

■ドコモ未来ミュージアム・ドコモ未来ラボ受賞作品展示

ドコモ未来ミュージアム25年間の歴史の中で選ばれた受賞作品の原画が展示されている。ドコモにて25年間保管されてきたオリジナル作品が展示されているほか、25年間の感謝を込めたパネル展示なども用意されている。

プログラミング作品のドコモ未来ラボの受賞作品は、モニターにて映像として展示されている。

作品展示としては、原画だけでなく、過去の受賞作品を展示するスペースも設けられている。こちらはテーマごとに作品が並べられている。

■体験型プログラム

子供が自身で体験できるプログラムも用意されている。1つは「embot工作プログラミング ワークショップ」で、紙コップや折り紙で作ったパーツを「コア」と呼ばれる制御ユニットに取り付け、専用アプリで動かす体験を提供する。対象年齢は6歳以上だが、高校生や親子でも楽しめる設計になっている。

「スマホ分解チャレンジ」では、使用済みスマートフォンを分解してレアメタルを取り出す体験プログラム。子供1人ひとりに補助員が付き添い、事前にバッテリーを除去した安全な端末を使用する。全国の科学館や児童館にて展開中で、分解後の端末は専門業者を通じ、全量リサイクルに回される仕組みだ。

「デジタルアート」では、子供がタブレットで自由に絵を描くことができる。描かれた絵は、「ドコモ未来ミュージアム没入型デジタルインスタレーション」にて投影されるのだが、この際、AIを使って絵に動きが与えられる。

イベント開催の意義と会場の特別性

SUMMER FESの会場となるHOME/WORK VILLAGEは、元々池尻中学校だった場所を活用した施設である。教育の場であった空間で再び子どもたちの学びと成長を支援するイベントが開催されることには、特別な意味がある。

イベント主催者であるNTTドコモ ブランドコミュニケーションズ コーポレートブランド担当部長の平田啓介氏は、「この場所で開催できる喜び」を語っている。参加費が全て無料であることも、より多くの親子に機会を提供したいという姿勢の表れだ。

NTTドコモ ブランドコミュニケーション部 コーポレートブランド担当部長 平田啓介氏

オープニングイベントでゲストとして登壇した奈緒さんは、子どもたちへのメッセージとして「皆さんが今思い描く未来は、想像した時点で叶う一歩が進んでいる。皆さんの想像が絶対に未来を変えます」と力強く語った。また、美術部時代の先生から教わった「絵に失敗はない」という言葉を引用し、失敗のない世界は優しい世界だと述べている。

俳優 奈緒さん

奈緒さん自身も、子どもの頃に「雲に乗れる」と想像していた未来が、今では実現可能かもしれないと感じているという。iPhoneのような新しいものが生活に馴染んでいく変化を実感しており、これから何が出てくるかワクワクすると語った。表現の場所が多様化する現代の変化を受け入れて楽しんでいける未来を願っているというメッセージは、まさにドコモ未来プロジェクトが目指す方向性と重なる。

■子どもたちの作品に見る未来への希望

イベントで作品を発表した子どもたちの作品には、それぞれの個性と夢が込められている。空飛ぶ家、空飛ぶ車、宇宙旅行など、さまざまな夢を描いたこれらの作品には、移動の自由、新しい景色との出会い、未知の世界への探求心といった、人類普遍のテーマが反映されている。

奈緒さんは子どもたちの作品を見て「皆さんが未来に夢を持って想像している姿にすごく刺激をもらいました」と感想を述べ、「絵には一人一人の個性や好きなものがにじみ出ており、その自分らしさを大事にしてほしい」と語った。

■ドコモショップでの展開とアクセシビリティ

SUMMER FES期間中だけでなく、全国のドコモショップでもデジタルアート講座が開催されている。地方在住の親子でもプロジェクトに参加できる仕組みが整えられており、より多くの子どもたちに機会を提供する工夫がなされている。

また、新CMが7月11日に公開され、YouTubeのドコモ公式チャンネルでも視聴可能となっている。デジタルとリアルの両面から、ドコモ未来プロジェクトの理念を広く発信している。

ドコモ未来プロジェクト SUMMER FESは、単なる企業の社会貢献活動を超えた、子どもたちと大人が共に未来を想像し創造する場である。AIインスタレーション、プログラミング、スマホ分解など多様なコンテンツを通じて、テクノロジーと人間の創造性が融合する体験を提供している。

25年間で226万点を超える作品が集まった「ドコモ未来ミュージアム」の歴史は、子どもたちが描き続けてきた希望の軌跡でもある。そこに込められた「こんな未来になったらいいな」という純粋な願いは、大人たちにとっても、より良い社会を作る責任と可能性を思い起こさせる。

会場が元中学校であることの象徴性、全プログラムが無料であることの包摂性、そして「あんしん・安全」「好きを見つける」「未来をつくる」という3つの柱による体系的なアプローチといったすべてが、ドコモ未来プロジェクトの真摯な姿勢を物語っている。

夏休みの自由研究として、親子の思い出作りとして、そして何より子どもたち一人一人が自分の可能性を発見する場として、SUMMER FESは多くの家族に開かれている。未来は与えられるものではなく、一人一人が想像し創造していくものだ。ドコモ未来プロジェクトは、そんな未来への第一歩を踏み出す子どもたちを、テクノロジーと人間力の両面から支援し続けている。

文/佐藤文彦

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