夏休みの海外旅行シーズンを前に、空港の混雑が本格化する時期を迎えている。海外旅行では、出発前にチェックインや保安検査、出国審査など多くの手続きが必要だ。そのため、海外旅行者は混雑や手続き時間を見越して早めに空港へ到着する傾向がある。一方で、その「待ち時間」の質については、実態が十分に明らかになっていなかった。
そこでトリファはこのほど、過去2年以内に海外旅行(日帰り除く)経験のある男女500名を対象に、海外旅行における空港体験の実態を可視化することを目的にとし「空港での過ごし方」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
1. 海外旅行者の約8割が、出発の1時間半以上前に空港に到着
出発までどのくらいのタイミングで空港に到着するかを尋ねたところ、海外旅行者の77.6%は、出発の1時間半以上前に空港へ到着していると回答。内訳は、「1時間半以上2時間未満」が30.4%、「2時間以上3時間未満」が29.0%、「3時間以上前」が18.2%となり、海外旅行者の多くが搭乗時間よりかなり早く空港入りしていることがわかった。海外旅行特有の手続きや混雑を見越して、早めに行動する傾向がうかがえる。
2. 過ごし方の中心は「飲食店・カフェ」、約半数が「ラウンジ」も活用
空港到着後の過ごし方を聞いたところ(複数回答)、「飲食店・カフェで食事・休憩」が61.0%でトップ。続いて「免税店・ショッピング」が50.2%、「空港ラウンジで待機」が48.4%、「ゲートエリアのベンチ・椅子で待機」が42.0%となった。
3.空港での過ごし方に「満足」している旅行者は31.0%にとどまる。
搭乗前の過ごし方の満足度は「満足」が31.0%、「どちらかといえば満足」が50.0%。大きな不満はないものの、積極的に満足している旅行者は約3割にとどまり、多くは「悪くはない」という消極的な評価にとどまっていることがうかがえる。
4.空港での”待ち時間”には半数以上が不満経験。「座席」「Wi-Fi」「電源」が3大課題
過ごし方への満足度が高い一方で、「待ち時間」に焦点を当てて尋ねると、対照的な結果が現れた。過ごし方そのものへの評価とは別に、待ち時間の環境については不満の経験を持つ人が多いことがわかる。
空港での搭乗までの待ち時間に不満を感じた経験を聞いたところ、「よくある」が13.2%、「たまにある」が42.6%で、合わせて55.8%。「あまりない」は32.8%、「まったくない」は11.4%にとどまり、半数以上の旅行者が、待ち時間にストレスを抱えている実態が明らかになった。
不満を経験した旅行者にその内容を尋ねたところ、「座れる席が少ない・混雑している」が51.3%で最も多く、次いで「Wi-Fiがつながりにくい・遅い」(48.4%)、「電源・充電場所がない」(45.9%)と、空港インフラに関する不満が上位を占めた。
スマートフォンを中心に旅程確認、連絡、翻訳、決済、現地情報収集を行う旅行者にとって、通信や充電のしやすさは空港体験の重要な要素だ。
<調査概要>
調査名 :「海外旅行における空港体験と渡航手続きに関する実態調査」より一部抜粋
調査対象:過去2年以内に海外旅行(日帰り除く)経験のある男女
有効回答:500名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年4月21日~4月22日
調査実施機関:株式会社ネオマーケティング
※構成比は小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある
出典元:海外eSIMアプリ「トリファ」
構成/こじへい




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