梅雨が明け、本格的な夏が到来した。日中は強い日差しと厳しい暑さに体力を消耗し、夜になれば蒸し暑さで寝つきが悪いという人も多いのではないだろうか?
パナソニックはこのほど、エアコンを所有している20~60代の男女560名(男性:281名、女性:279名)を対象に「今夏の睡眠に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
54%が「今年の夏、睡眠に満足していない」と回答
まず、今年の夏の睡眠に満足しているかを尋ねたところ、「まったく満足していない」(12%)、「あまり満足していない」(42%)となり、54%が今夏の睡眠に不満を感じていることがわかった。
また、「今年の夏、寝ている間に暑さで目が覚めることはありますか?」という質問では、「頻繁にある」(12%)、「時々ある」(41%)と、53%が睡眠中に暑さで目を覚ますことがあると回答した。
「暑さで目が覚める」人は53%、そのうち87%が「再び寝つきにくい」
さらに、暑さで目覚めることがあると回答した人に、その後再び寝つきにくいと感じるか聞いたところ、「とても感じる」(31%)、「やや感じる」(56%)となり、87%が再入眠のしづらさを感じていることが明らかになった。
一方、夜間の熱中症リスクに対する不安については、「強く感じる」(13%)、「やや感じる」(37%)と50%が不安を感じている結果となった。
年代別に見ると、夜間の熱中症リスクについて不安を感じる人は、20代が63%と最も高く、30代(56%)、40代(52%)、50代(42%)と続いた。一方で、60代は35%にとどまり、夜間熱中症への不安は若年層ほど高く、年齢が上がるほど低い傾向が見られた。一般的に熱中症リスクは高齢者ほど高いとされているが、今回の調査では、高齢層ほど夜間熱中症への不安を感じていない実態がうかがえる。
夏の睡眠時のエアコン冷房使用状況、「朝まで使用している」が36%で最多に
夏の睡眠時のエアコン冷房使用状況については、「朝まで使用している」(36%)が最も多く、「切タイマーを設定して就寝時から一定時間使用している」(31%)、「使用していない」(18%)と続いた。
また、夏の睡眠時に暑さを感じているにもかかわらず、エアコン冷房の使用をガマンすることがあるか聞いたところ、「頻繁にある」(10%)、「時々ある」(30%)となり、40%が暑さを感じながらもエアコンの使用をガマンしていることがわかった。
年代別に見ると、エアコンの使用をガマンすることがあると回答した人は、20代が51%と最も高く、30代も48%となった。一方で、40代は41%、50代は31%、60代は28%にとどまり、若年層ほど暑さを感じながらもエアコンの使用を控える傾向が見られた。
エアコンをつけっぱなしにしない理由は「冷え過ぎるから」が55%、「電気代がかかるから」が48%
エアコンを「朝まで使用している」と回答しなかった人に、一晩中つけっぱなしにしない理由について尋ねたところ、「冷え過ぎるから」(55%)が最も多く、次いで「電気代がかかるから」(48%)、「体に悪いと思うから」(27%)となった。
次に、夏の睡眠時に同室者との体感温度の違いを感じることがあるか聞いたところ、「頻繁にある」(25%)、「時々ある」(42%)となり、67%が体感温度の違いを感じていることがわかった。
36%が「体感温度の違いを感じる人に、困ったり揉めたりした経験がある」
また、体感温度の違いを感じる人に、困ったり揉めたりした経験があるか聞いたところ、「頻繁にある」(9%)、「時々ある」(27%)となり、36%が温度設定や室温をめぐって悩んだ経験があることが明らかになった。
エアコンの温度設定をどちらに合わせることが多いかについては、「暑いと感じる人に合わせている」(45%)が最も多く、「寒いと感じる人に合わせている」(18%)を大きく上回った。
体感温度の違いへの対応方法としては、「寝具(掛け布団・冷感寝具など)で調整している」(40%)が最も多く、次いで「温度設定を妥協して調整している」(37%)、「服装(寝間着)で調整している」(35%)となった。エアコンの設定変更だけでなく、寝具や服装などで工夫しながら快適な睡眠環境づくりに取り組んでいることがわかった。
<「今夏の睡眠に関する実態調査」概要>
調査地域:全国
調査期間:2026年7月3日~7月8日
調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
有効回答:560名(男性:281名、女性:279名)
出典元:パナソニック「エオリア」調べ
構成/こじへい




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