連載/山田美保子の「ギョーカイ裏トレンド図鑑」

女性芸能人と「まつげ」と言えば、古くは1970年代、和田アキ子さんや研ナオコさんが愛用していた「つけまつげ」を思い出す。
一本一本が太くて、密集していて、「自然」というには程遠い「つけまつげ」だったのだが、20代の女性歌手の皆さんには必須アイテム。アッコさんや研さんのようにバラエティ番組に出演したり、涙もろい(と見られる場面が多かった)方たちのそれが本番中に外れたりしてしまうという珍場面も何度か見かけたことがある。
進化した「まつげ」の選択肢!
それから半世紀以上が経ち、「つけまつげ」はもちろん進化。さらには〝まつパー〟こと「まつげパーマ」、〝まつエク〟こと「まつげエクステ」など、「まつげ」も多様化の時代を迎えて久しい。
美容の専門家の間でも色々な意見があり、「大人の女性に、まつエクは向かない」という人もいれば、「大人の女性こそ、まつエク」という人もいて、〝大人〟の私は悩ましいところなのだが、この10年程、通っているのは、〝まつエク〟サロンの『Venus Lash』(ヴィーナス・ラッシュ)だ。
代表の吉川みつこ氏は「アイビューティを通じて、あらゆる女性に、感動と喜び、笑顔と自信を」という考えのもと、多くの美容セレブの目元を支えてきた。

六本木店、新宿店、自由が丘店などのサロンには、オリジナルの美容液やコーティング剤などに加えて、吉川氏のお眼鏡に叶ったコスメがスピーディに並び、都度、ヒットしていく。
主宰者が自信をもって開発、商品化したオリジナル商品にはもちろん最高のパワーと効能があるに違いないのだが、それ以外に「これは、どうしても顧客の皆さんにオススメしたい」という想いで仕入れ、ディスプレイしている商品にも顧客たちはとてつもない信頼感を抱くものだ。
これは長年、愛されてきた美容サロン全てに言えることで、主宰者が「推す」知る人ぞ知る他社ブランドの商品に顧客たちは無条件に飛びつく傾向がある。それほどサロンの主宰者を信用しているからだ。
韓国で大ヒット中のマスカラに熱視線!
果たして、7月初旬より『Venus Lash』に展示され始めたのは、「韓国で1週間で1万本売れたマスカラ」という実績をもつ「Oshare スキニーブラックセラム」というマスカラである。
繊維を使用していないのでだまになりにくく、美容成分と天然アロマが配合されているので、メイク中も「まつげ」をしっかりとケアでき、オフしたいときは、お湯で簡単に落とせて、ティント効果もあって、何より、「〝まつエク〟の人でも使える」のが、吉川氏、最大の推し理由だ。
しかも、驚くほど塗りやすく、「まつげ」を太く長く見せる効果あり。
『Venus Lash』の〝まつエク〟だけでも、もちろん目元はパッチリするし、でも不自然に見えないのは最高なのだけれど、「もっと上」を目指したい顧客が、このマスカラを買い求めている。
〝まつエク〟をしている人は、目元からではなく、「まつげ」の中程から先端にかけて塗るのがポイント。
元々「Oshare」は、「まつ毛」に負担をかけない「マスカラパーマ」の商材や美容液成分配合のコスメがSNSで話題のメーカー。
それをいち早く見つけてきて、仕入れて、オリジナル商品と共に「推す」=販売する吉川氏の美しくも軽やかな審美眼に脱帽だ。
取材・文/山田美保子




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