いつ起きてもおかしくない大地震やライフラインのストップ。直近では、海外で発生したハンタウイルスやエボラ出血熱の拡大といった感染症の脅威が迫り、国際情勢は依然として不安定で、そして物価高は家計を圧迫し続けている。
こうした危機がもしも複合的に発生した場合、私たちの生活はどうなってしまうのだろうか。
どさんこ投資スクールはこのほど、働いている20~60代の男女1,040人を対象に「複合危機(震災・疫病・戦争・物価高)に対する備えのリアルと課題」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
震災・疫病・戦争・物価高…現代人が最も危機だと感じているものと複合危機への備え
はじめに、「震災・疫病・戦争・物価高などのニュースを見て、現実的な危機を感じているもの」について聞いたところ、「震災」が63.6%で最多となり、以下、「物価高の長期化・深刻化」が53.7%、「戦争」が42.8%と続いた。様々な問題が不安を一層高めているようだ。
次いで、「複合危機が発生した場合、最も心配される影響は何か」と尋ねたところ、「インフラの機能停止」が30.4%で最多となり、以下「生活費の逼迫」が25.8%、「生活必需品の不足」が19.3%と続いた。日常の当たり前の生活が維持できなくなることへの不安が強いことがうかがえた。
また、「複合危機を想定して何か備えているか」と尋ねたところ、「備えていない」と回答した人が66.5%で、「備えている」(33.5%)と回答した人の約2倍となった。多くの人が様々な危機感や懸念を抱いている一方で、具体的な備えという行動には直結していない実態が浮き彫りとなった。
さらに、複合危機に対して備えていると回答した348人を対象に「具体的にどのような備えをしているか」と尋ねたところ、「非常食・飲料水」が66.1%で最多となり、以下「医療品・衛生用品」が44.3%、「現金・預貯金の増額」が39.1%と続いた。
まずは当面の生活を支える物資の確保から始め、お金の備えへと対策を広げている傾向がうかがえる。
本業の収入が突然途絶えたら?約半数が「別の収入源確保」の必要性は感じていても踏み出せていないことが判明
「本業の収入が突然途絶えた場合、当面の生活費の備えはどの程度できているか」と尋ねたところ、「十分にできている」が5.9%、「ある程度できている」が35.8%で、合計41.7%となった。反面、「あまりできていない」(38.9%)と「まったくできていない」(19.4%)の合計は58.3%となり、本業の収入が途絶えた場合、多くの人がすぐに経済的な不安に直面してしまう可能性が示された。
<調査概要>
「複合危機(震災・疫病・戦争・物価高)に対する備えのリアルと課題」に関する調査
調査日 :2026年6月25日(木)
調査方法 :PRIZMAによる
インターネット調査
調査人数 :1,040人
調査対象 :調査回答時に20~60代の働いている男女と回答したモニター
調査元 :どさんこ投資スクール
モニター提供元:サクリサ
出典元:どさんこ投資スクール
構成/こじへい




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