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「eFootball」「サカつく」は何を変えたのか?サッカーゲームが日本代表の実力を底上げした背景

2026.07.17

『eFootball』

eスポーツを通じてサッカー界の盛り上がりを後押しする活動も!

eFootball

KONAMIはJリーグと共同で『eFootball™』の大会『eJリーグ』を2019年から開催してきた。6回目の今季はJ1・J2の全40クラブが参加。観戦チケットの贈呈や自社カフェのスタジアムグルメ企画をはじめ、様々な取り組みも行なう。

徹底的に追求したリアルが現実のサッカーの輪を広げる

 KONAMIから発売されている『eFootball™(旧ウイニングイレブン)』シリーズは、1995年の発売以来、多くのサッカーファンに親しまれてきた。開発担当者はシリーズの魅力について「世界のトッププレーヤーを自ら操作する楽しさ」や「リアルサッカーの再現性」にあると見ている。

「歴代シリーズでは、ボールの挙動や選手の動きといった基礎的な表現を追求してきました。そのこだわりが、イメージどおりにプレイできる操作性と本物さながらの試合展開を味わえるゲーム体験につながっています」

 リアリティーの根底にあるのは、現実のサッカーを徹底的に観察すること。進化しつづけている戦術やテクニックを常に研究し、歴代のゲームに反映してきた。

「『リアルだから良い』というだけではありません。ゲームとしての爽快感や楽しさも、常に意識して制作しています」

 こだわりは現役選手への取材にまで及ぶ。2023年までヴィッセル神戸で活躍した元スペイン代表のイニエスタ氏にも、開発陣は直接会って話を聞いている。

「『プレー中に何を考えているか』『ボールの持ち方はどうか』など、多くの貴重なお話を伺い、ゲームの仕様に反映させました」

 本シリーズはサッカーと出会う入り口としての役割も担ってきた。

「プロの選手から『子供の頃よく遊んでいた』『ゲームをきっかけに海外の選手を覚えられた』といった声をいただいています。本シリーズが、サッカーを好きになったり、サッカーを共通点とした友達を作ったりする入り口になっているのであれば、制作者として本当に嬉しいですね」

 世界のスター選手を画面上で思いどおりに動かせる『eFootball™』のリアリティーあふれる体験が、サッカーを好きになるきっかけを生み、ファンの裾野を広げることにもつながっているのだ。

主な歴代作品

2005年 『ワールドサッカーウイニングイレブン8 ライヴウエアエヴォリューション』

オンライン対戦を初の標準搭載!
オンライン対戦をシリーズで初めて標準搭載。離れた相手と腕を競い合う仕様は、現在へと続く遊び方の原点になった。

2006年 『ワールドサッカーウイニングイレブン10』

レジェンド選手をパッケージに抜擢!
中村俊輔氏とジーコ氏をパッケージに迎えた話題作。『PS2』発売タイトルの中でも特に多くのプレイヤーに親しまれたとか。

2014年 『ワールドサッカーウイニングイレブン2015』

チームを作り上げる新モードを用意!
選手を獲得して理想のチームを作り上げる「myClub」を初搭載。自分だけのスクワッドを編成する楽しさが新規層を呼び込んだ。

2021年 『eFootball 2022』

『eFootball 2022』

基本プレイ無料でリニューアル!
シリーズの大きな転換点となった。シリーズのタイトルを『ウイニングイレブン』から『eFootball™』へと一新し、基本プレイ無料へと舵を切ることに。長年培ってきたリアルなサッカー表現はそのままに、より開かれたサッカーゲームとして再始動した。

2026年 『eFootball Kick-Off!』

『eFootball Kick-Off!』
『eFootball Kick-Off!』

サッカー初心者でも十分楽しめる!
『Nintendo Switch 2』用のシリーズ最新作。子供でもサッカーの楽しさやゴールの熱狂を味わえるよう、6人制サッカーや丁寧なチュートリアルといった初心者向け機能を多数搭載。操作方法は『ウイニングイレブン』時代から大きく変わらず、かつて遊んだパパ世代もすぐなじめるので親子で楽しみたい。

©Konami Digital Entertainment

取材・文/桑元康平 編集/田尻健二郎

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さらに『アオアシ』をはじめ、サッカー漫画がいかに日本サッカーの躍進に貢献したのか、元日本代表レジェンドたちにも取材もしました。

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日本サッカー協会名誉会長 田嶋幸三
Jリーグ チェアマン 野々村芳和
名古屋グランパス監督 ミハイロ・ペトロヴィッチ
ガンバ大阪 代表取締役社長 水谷尚人
元サッカー日本代表 戸田和幸
元サッカー日本代表 遠藤保仁
元サッカー日本代表 福西崇史
元サッカー日本代表 中村憲剛
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