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夏休みに入る前に話し合いを!親子で決めたスマホのルール、最も多いのは?

2026.07.15

初めてのスマホ所有の低年齢化が進む中(2026年1月26日レポート参考※)、家庭におけるスマホ利用ルールのあり方が重要となっている。
https://www.moba-ken.jp/project/children/kodomo20260126.html

特に、もうすぐ始まる夏休みのように子どもの自由時間が増える時期には、ルールの変更も検討している家庭もあるかと思う。

そこでNTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所は、2025年11月に実施した親と子に関する調査の中から、「親と子のスマホルールに関する調査レポート」を発表したので、詳細をお伝えしよう。

設定しているルール最多は「課金」!低学年は「場所・時間」、高学年は「個人情報」に関する項目が多くなる

表1は、スマホを所有させている親に、どのようなルールを設けているかを学年別に整理したものだ(上位7項目)。その結果、「勝手に課金・ネット購入をしない」が、すべての学年において最も多く設定されているルールとなっていた。

また、学年による違いも見られる。低学年では、「利用する時間」や「使用する場所」など、行動の管理に関する項目が上位に挙げられている。

一方で、高学年になると、「個人情報の取り扱い」など、情報リテラシーに関する項目が上位に位置づけられる傾向が確認された。

表1. スマホに関する親と子のルール(学年別上位)[複数回答]%

※子にスマホを所有させている親が回答

小学生の約4割、中学生の約6割が設定したスマホルールを見直したことがある

次に、設定したルールを変更したことがあるか、聞いたところ、小学生の43.0%、中学生の58.3%が設定したルールを見直したことがあると答えた。

図2. 【小中学生】スマホの親子ルールを見直した経験

※子にスマホを所有させていてルールを設定している親が回答

さらに、設定したルールを変更した経験のある保護者に対して、その見直しのきっかけについて聞いた結果、小学生では「夏休みなどの長期休暇に入る時」および「設定したルールを破った時」が多く、いずれも3割を超えた。

一方、中学生では「設定したルールを破った時」に加え、「中学生になった時」や「夏休みなどの長期休暇に入る時」が多く、これらはいずれも3割を超えている。

このように、ルールの見直しは、利用環境の変化や生活の節目、あるいはルール逸脱といった具体的な出来事を契機として行われていることが示された。

図3. [小中学生]スマホの親子ルールを見直したきっかけ[複数回答]

※ルールを見直した経験がある親が回答

スマホの利用に関する家庭内ルールについて、特に大切な点は二つある。

第一に、ルールは親が一方的に決定するのではなく、子どもと話しあって設定すること。この過程を通じて、子どもの納得感が高まり、ルールの理解や遵守が促進されると考えられる。

第二は、ルールの定期的な見直し。スマートフォンの利用実態は、友人関係や周囲の環境の変化、長期休暇に伴う自由時間の増減などに影響を受ける。

そのため、こうした変化の節目において利用状況を確認し、必要に応じてルールを見直すことが重要だ。

調査概要
「2025年親と子の調査」
調査方法:訪問留置調査
調査対象:全国・小学生及び中学生とその親
回答数:1,200(組)[小中学生1,200人とその親]
抽出・割付:層化二段抽出、性別・学年・地域・都市規模の人口分布に比例して割付
調査時期:2025年11月

関連情報
https://www.moba-ken.jp/project/children/20260709.html

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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