今、熱いブームとなっているのがキャンピングカー。2026年7月11日から12日には東京ビッグサイトの東7/8号館で過去最多台数が出展した「東京キャンピングカーショー2026」が開催されました。今回は全100社が出展し、最新モデルを始め、定番車種まで過去最多台数の238台のキャンピングカー、フルコン、バスコン、バンコン、キャブコン、トラキャン、軽キャンパー、トレーラーを一堂に展示。各ビルダーが手掛けるこのショーで初披露された車両、日本初上陸の車両も登場し、人気お笑い芸人やタレントが登場するステージイベントもあり、会場は外気温30度を超える夏日にもかかわらず、比較、体感できるとあって大盛況。
アウトドア用品、ペット関連商品の展示もあり、アウトドア愛好家、公共交通機関を利用しにくいペットを連れたお客さんも多数、見受けられました。災害時、同行避難ができない避難所がほとんどということから、家族の一員であるペットと暮らしている人にとって、キャンピングカーは大いに役立ってくれるのです。
東京キャンピングカーショー2026訪問記
まず訪れたのは、日産自動車のブース。自動車メーカーが手掛けた「部屋ごと出かけて憩うことができるクルマ」という新発想で生まれ、新たな車中泊のカタチを提案する「キャラバン MYROOM」、「NV200バネット MYROOM」が展示されていました。電化製品、シンクなどは備わっていませんが、空間の提供に重きをおいたマイルームなのです。
「キャラバン MYROOM」はインテリアには木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を徹底的に消し去り、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現。2列目の2 in 1シートは目的地に到着後、簡単にアレンジしてソファーのように使うことができ、さらにベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジすることが可能となっています。なお、ベッドは折り畳みベッドと、架装オプションの跳ね上げ式ベッドの2種類が選択可能。
5ナンバー、コンパクトサイズの車中泊カー、カスタマイズのベース車として定評あるNV200バネットのMYROOMバージョンである「NV200バネット MYROOM」はMYROOMのコンセプトはそのままに、1人でゆったり、2人でぴったりくつろげる、ナチュラルで洗練された空間を提供。コンパクトなサイズで扱いやすいボディサイズでありながら「キャラバン MYROOM」と同じ2 in 1シートを2列目に採用し、のんびりとくつろげる空間を実現。2WDモデルには「コンフォートサスペンション」を採用し、移動中も快適な乗り心地を実現しているそう。
どちらの車両も全国の日産販売店で購入可能で、メーカー保証やアウターサービスが日産販売店で受けられるのも大きな魅力、安心と言えるでしょう。
今回、筆者が注目したのは、買いやすい価格かつ、普段使い、普段乗りしやすいサイズの軽バン、コンパクトミニバン、ミドルサイズミニバンを架装したキャンピングカー。このクラスなら、一家に一台のマイカーとしても活躍してくれそうです。
●ホンダN VAN
●ホンダ・フリード クロスター
●トヨタ・ヴォクシー
●三菱デリカD:5
●ホンダ・ステップワゴン
以外なのが、コンパクトSUV、クロスカントリーモデルのスズキ・ジムニーノマドを架装したキャンピングカー。つまり、悪路にも強いキャンピングカーということです。
●スズキ・ジムニーノマド
●もちろん、憧れの高額大型キャンピングカーも出展
●オシャレな内装を備えたコンパクトサイズのキャンピングカー
それにしても、会場ではその場での商談も。キャンピングカーがいかに今、熱いかを実感した東京キャンピングカーショー2026の訪問でした。家族3人+愛犬と暮らしている筆者が個人的に気に入ったのは、日常使いにもぴったりなサイズ、快適な走行性能、乗り心地と、ゆとりある室内空間、専用エアコンなどを備えたトヨタ・ヴォクシーとホンダ・ステップワゴンのキャンピングカーだったりします。車中泊の用途はもちろん、災害時に愛犬と避難できるシェルターになりうるからです。
文/青山尚暉
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