脳とネットが直結した電脳社会、そしてサイボーグが街を駆ける未来――。30年以上も前に、現代の生成AIやネット社会の到来を予言していた『攻殻機動隊』が、2026年、ついに再始動する。最新アニメシリーズが掲げたテーマは、士郎正宗の原作コミックを意識した「原点回帰であり、原典回帰」。最先端のテクノロジーが、始まりのイマジネーションへ追いついた今、どのような『攻殻機動隊』が描かれるのか。7/15発売のDIMEでは監督を務めるモコちゃん、脚本・シリーズ構成の円城塔、キャラクターデザイン・総作画監督の半田修平、声優陣などにインタビューした特集を掲載している。
本稿では重要キャラクターの一人であるバトー役の声優・安元洋貴さんに話を聞いた。
本稿はDIME2026年 9・10月合併号に掲載の「『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』ついにベールを脱いだ〝原典回帰〟の真実」より一部を抜粋・再編したものです。
『攻殻機動隊』シリーズ構成・脚本の円城塔氏が明かす「2026年の今、原作を映像化する意味」
脳とネットが直結した電脳社会、そしてサイボーグが街を駆ける未来――。30年以上も前に、現代の生成AIやネット社会の到来を予言していた『攻殻機動隊』が、2026年…
バトー役・安元洋貴が守りたかった「人間臭さ」

『攻殻機動隊』は少年時代から触れている大好きな作品のひとつです。だから今回の新作にバトー役として関われるというのは、純粋にとても嬉しいことでした。ただ、それと同時にとてつもないプレッシャーを感じたのが正直なところ。でも、いつまでも縮こまっていても仕方がないですからね。「張り切って楽しみたいな」という強い想いを持って、収録に臨みました。
今作のバトーを演じる上でベースになっているのは、かなり原作漫画寄りな世界観です。この世界におけるバトーは、もちろん能力もしっかり高い有能なサイボーグなんですが、それよりも「気のいいお兄ちゃん」感が強いんですよ。そこがすごくチャーミングで、とても気に入っている部分ですね。
士郎正宗先生が描いた原作が持つ、どこかユーモラスなバトーを演じるにあたって意識したのは……うーん、やっぱり「人」であることです。不思議な言い方になるんですが、全身を義体化したバトーにとって、この「人」である感覚ってとても大切な気がしたんです。クールに決めることよりも、泥臭い人間味。だからそこだけはブレずに守りたいと思いながら演じました。
バトーといえば少佐(草薙素子)との掛け合いも見どころですが、今回のシリーズにもお気に入りのシーンはたくさんあります。真面目な会話もあれば、不真面目な掛け合いもあるし、ちょっとしたスケベ心が見え隠れするシーンまで(笑)。ぜひ皆様自身の手でお気に入りのシーンを見つけていただきたいです。
今回のテーマは『原点・原典回帰』。昔の作品でありながら、僕たちの未来を描いた話でもあります。それを、現在の表現力フルスロットルでお届けします。観てくださる皆さんも、きっといろんなことを想い、いろんなことを感じるはずです。
その湧き上がる感動を、ひとつひとつ全力で楽しんでいただけたら嬉しいです。

草薙素子といえば青!総作画監督に聞いた「攻殻機動隊」新作アニメキャラデザインのこだわり
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ついにベールを脱いだ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の特集も!7月16日発売のDIME2026年 9・10月合併号はタミヤの大特集、「レッツ&ゴー!!」激レア付録つき!

特集はプラモデルからRCカー、ミニ四駆、工作まで僕たちを夢中にさせてきたタミヤ製品の魅力を約40ページのボリュームで特集!
特別付録に合わせて、こしたてつひろ先生による描き下ろしピンナップ付きで「タミヤ」の魅力を徹底取材した特集となっているますので、ぜひご覧ください。
今号の特別付録は『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』とコラボした限定スチールGEARケース!サイクロンマグナムかハリケーンソニック、どちらが出るかは開けてからのお楽しみ。
さらに注目のモナキの巻頭インタビューから始まる2026年上半期のヒット商品特集や、新作アニメがスタートした『攻殻機動隊』の原典回帰の舞台裏に迫るなど、大人の好奇心を刺激する一冊です!
オンライン書店は完売しております。お近くの書店、コンビニでお買い求めください。
©2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
取材・文・編集/石﨑寛明 web構成/峯亮佑




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