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住まいに求める快適さ、3位日あたり、2位一年を通して快適な室温、1位は?

2026.07.15

日本は四季の変化が大きく、夏の猛暑や冬の厳しい寒さのなかで、住まいの快適さへの関心は年々高まっている。

とはいえ、快適さの感じ方は人それぞれで、室温や静けさ、広さ、日当たりなど、何を重視するかは異なる。では、住まいの快適さで何を最も大切に思われているのだろうか。

そこでNEXERは土屋ホームと共同で、全国の男女500名を対象に「住まいの快適性」と暮らしへの影響についてのアンケートを実施したので、詳細をお伝えしよう。

住まいに求める快適さ、重視するポイント1位は「静かで落ち着いて過ごせること」

まず、住まいに求める「快適さ」とは何かを聞いてみたところ、最も多かったのは「静かで落ち着いて過ごせること」で56.4%であった。

次いで「室温が一年を通して快適であること」が45.0%、「日当たりが良いこと」が42.6%、「風通しが良いこと」が41.8%と続く。

騒音や生活音は住まい選びで見逃されがちな要素だが、重要視されていることがわかる。また、室温や日当たりといった温熱環境に関する項目も上位にランクインしており、暮らしの快適さにおいて「温度」と「音」が大きなポイントであることがうかがえる結果に。

続いて、もっとも重視するポイントをひとつだけ選んでもらった。最も多かったのは「静かで落ち着いて過ごせること」で29.2%、次いで「室温が一年を通して快適であること」が25.0%。複数選択の結果と同様に、この二つが圧倒的に多く、群を抜いている。

快適さには多くの要素があるが、最終的に「ひとつだけ」と問われたときには、生活の基本に関わる「静かさ」や「温度」を重視する人が多いようだ。重視する理由を具体的に聞いてみたので、一部を紹介しよう。

■「静かで落ち着いて過ごせること」と回答した人

・ストレスもかからずに平穏な生活ができると考えているため。(20代・男性)
・本を読んだり、ドラマや映画を見るのが好きなので、静かな環境があった方が良いから。(30代・女性)
・他は家電などでどうにか出来たり、そこまでではないが、音はストレスの原因になりうる。(30代・女性)

■「室温が一年を通して快適であること」と回答した人

・光熱費や体調に関わるため。(30代・男性)
・冬に床下から冷気が入り込んで足元から冷え込むのが苦手だから。(40代・男性)
・近年特に温暖化の影響で寒暖の差が激しいので、室温が安定しているとより快適に感じる。(40代・男性)

静かさを重視する人からは「騒音はストレスの原因」「落ち着いて休養できる場所であってほしい」といった声が多く寄せられた。家は外の喧騒から離れる場所であり、音環境に強いこだわりがあることがうかがえる。

室温を重視する人は、体調や光熱費の観点から回答している点が特徴的だ。特に近年のエネルギー価格の高騰を背景に、断熱性能への関心が高まっていることがわかる。

74.8%が「年中素足で過ごせる家」「家中どこでも同じ温度の家」に魅力を感じる

続いて「年中素足で過ごせる家」「家中どこでも同じ温度の家」に魅力を感じるかを質問した。

その結果「とても感じる」が34.2%、「やや感じる」が40.6%で、合わせて74.8%の人が魅力を感じると回答。一方「あまり感じない」は13.6%、「まったく感じない」は11.6%にとどまった。

家の中の温度差に対する不満や不便を日常的に感じている人が少なくないことが読み取れる。魅力を感じる理由を具体的に聞いたので、一部を紹介しよう。

■「魅力を感じる」理由

・最近は暑い日か寒い日の両極端な日が多いため。(20代・男性)
・末端冷え性で足先がよく冷えるので、素足で過ごせるほど快適だと良いなと思います。(30代・女性)
・温度差で風邪をひくリスクがなくなるのはあればうれしい。(30代・男性)
・風邪をひきにくくなると思う。(30代・女性)
・トイレやお風呂が寒さがなさそうで憧れる。(40代・女性)

健康面を理由に魅力を感じている方が目立った。冬のヒートショックや冷え性など、温度差が体に与える負担を感じている方が多いことがわかる。

続いて、住まいの快適さが日々の気分や生活の質(QOL)にどのくらい影響するかを聞いたところ、「とても影響すると思う」が46.6%、「やや影響すると思う」が37.0%で、合わせて83.6%の人が影響すると回答した。

「あまり影響しないと思う」は7.2%、「まったく影響しないと思う」は9.2%。8割以上の人が「影響する」と考えていることから、住環境への投資は単なる物理的な改善にとどまらず、暮らし全体の満足度に大きな影響を与えることがわかる。

さらに、住まいの快適さがQOLに影響すると回答した人に、実際に影響を感じた経験があるかを聞いた結果「ある」が42.6%、「ない」が57.4%であった。影響を感じた場面について具体的に聞いてみたので、一部を紹介しよう。

■住まいの快適さがQOLに「影響した」場面

・上の階の子供の足音がうるさかった時は、家で落ち着くことができなかったので、快適な環境は大事だなと痛感しました。(30代・女性)
・寒い部屋、あるいは暑い部屋で過ごして、体調を大きく崩してしまったとき。(30代・女性)
・寒かったり暑かったりするとなかなか動けなくなる。(30代・女性)
・部屋の温度が不安定だと動きたくなくなる。(40代・女性)
・寒い冬にお風呂が億劫になる。(40代・女性)

住まいの快適さが日常生活に与える影響が大きいことがわかる。快適な住環境を整えることは、健康や精神的な安定にも直結することを改めて実感させる結果となった。

まとめ

今回の調査では、住まいに求める快適さの二大ポイントは「静かで落ち着いて過ごせること」と「室温が一年を通して快適であること」であることが明らかに。

また「年中素足で過ごせる家」や「家中どこでも同じ温度の家」に約75%の人が魅力を感じており、温度差のない住空間への関心の高さがうかがえる。

さらに、83.6%の方が「住まいの快適さはQOLに影響する」と答えており、住環境が暮らしの質に大きく関わっていることがわかった。

これから住まいの購入やリフォームを検討する人は、見た目だけでなく、断熱性能や防音性能といった「暮らしを支える要素」にも目を向けてみてはいかがだろう。

調査概要
「住まいの快適性と暮らしへの影響に関するアンケート」
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月27日 ~ 4月3日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル

関連情報
https://www.tsuchiyahome.jp/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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