XRグラス市場を牽引するXREALが、新たな一歩を踏み出した。2026年7月6日、同社は若者やXRグラス初心者向けの最新サブブランド「xbx(エックスビーエックス)」の立ち上げと、その第1弾製品となるXRグラス「xbx a01+」の国内発表会を開催。会場は多くのメディアや関係者で満員となり、熱気に包まれた。業界最薄・最軽量クラスの62gという軽さ、驚異の1600ニトを誇る明るさ、そして4万3980円という圧倒的な低価格を引っ提げ、7月6日14時30分より電撃発売された大注目デバイスの全貌を、会場の熱気とともに最速レポートする!
若者のためのXRへの切符!新サブブランド「xbx」が提示する新たな選択肢
発表会の冒頭、XREALの製品戦略・エコシステム統括の高天夫氏が登壇。同社が4年連続で市場シェアNo.1を獲得し、2026年第1四半期には前年同期比60%の成長を達成したという躍進のレポートを発表した。その上で、これまで「ハイテク好きのもの」「一部のエリアの人しか興味がないもの」と思われがちだったXRグラスの壁を突破するために誕生したのが、今回の新サブブランド「xbx」だと明かした。
メインブランドの「XREAL」が最新技術を定義・牽引する存在であるのに対し、「xbx」は若者世代やXRグラスを初めて体験する人に向けたブランド。「ただどうぞ使ってください」を意味する「JUST PLAY」をコンセプトに掲げ、エントリーモデルとしての親しみやすさと高いデザイン性を兼ね備えている。そして何より会場を沸かせたのが、その驚異的な価格だ。これだけの最新スペックを詰め込みながら、なんと4万3980円という破格のプライスを実現!発表の締めくくりに「本日14時30分から公式ショップやAmazon等で即時発売開始」とアナウンスされると、会場からは大きな驚きの声と拍手が沸き起こった。
業界トップクラスの薄さと、1600ニトがもたらす驚きの「明るさ・美しさ」
「xbx a01+」の最大の武器は、その高い完成度にある。本体のデザインは従来のXRグラスのような分厚さを完全に排除し、時代の一歩先を行く業界最薄・最軽量クラスのデザインを実現。さらにフロントフレームは着脱式にするなど、細部までこだわり抜かれている。そして、この薄さと同時に驚かされるのが、テニスボール1個分に相当する約62g(フロントフレームを取り外すと56g)の驚異的な軽さだ。新設計されたノーズパッドは面積が広く滑りづらいため、小柄な女性でもズレ落ちる心配がない。テンプル(つる)部分も柔軟で、寝転がって枕に頭を預けても当たりにくい構造になっており、とにかく長時間の装着でも疲れない快適さを実現している。
その表示性能にも注目したい。エントリーモデルでありながら、最大「1600ニト」の高輝度表示を実現。深夜の暗い部屋での使用を考慮して、14段階の精密な明るさ調整機能も搭載している。
さらに、HDR10への対応や、10ビットカラー(約10億色)による滑らかな階調表現、sRGB 145%の高い色再現性を実現。特筆すべきは、AIによってSDRコンテンツをHDRライクに変換する機能を備えている点だ。目の前に広がる50°の視野角と、4m先で147インチ相当の仮想大画面は、まさに「持ち運べる映画館」そのものだ。
アプリ不要の「ジャストプレイ」!フロントフレームDIYなど遊び心も満載
機能面でも、ユーザーフレンドリーな設計が光る。接続はUSB-Cケーブルをデバイスに挿すだけ。専用アプリのインストールすら不要で、iPhone 15シリーズ、Nintendo Switch、Mac、Steam Deck、ROGなど、多彩なデバイスと繋いで、文字通り「ジャストプレイ」で大画面を楽しめる。
また、日常使いでのストレスを徹底的に排除するため、「超高精度手ブレ補正」を採用。AIがユーザーの姿勢を予測し、120Hzの高リフレッシュレートでのレンダリングと、毎秒1000回のモーショントラッキングを行う。これにより、寝転がってお菓子を食べながら鑑賞しても、頭の動きによる不快な映像の揺れや振動を大幅に抑えてくれる。
さらに、目の健康に配慮した「TÜV認証」(フリッカーフリー、ブルーライトカットなど)や、アイコンフォート5つ星を獲得。音響面でもプロのオーディオチームがチューニングしたステレオオーディオを搭載するなど、抜かりはない。
また、ガジェットを自分色に染めたい若い世代に向けて、フロントフレームを自由自在にカスタムできる3Dプリンター用の「OBJデータ」が公式から無料提供予定。マジックで色を塗ったり、オリジナルのフレームを自作したりと、ファッションアイテムとしての個性を爆発させることができる仕様だ。
アンバサダーや人気モデルも登壇!日常に溶け込むファッション性を絶賛
発表会後半のトークセッションでは、まずXREALアンバサダーでITエンジニアのえのきさんが登壇。「初めて触ったとき、めちゃくちゃ軽くて驚いた。この安さをきっかけにXR人口が一気に増えれば、開発のエコシステムもさらに広がって面白いことが起きるはず」と、技術者目線からもそのポテンシャルに期待を寄せた。
続いて、オフィシャルゲストとして人気モデルの菊池ヘイゼルさんと碧さんが、蛍光イエローのアクセントが効いた「xbx a01+」を着用して華々しく登場。
以前からXREAL製品を使っているという菊池さんは、「このイエローのラインが明るくて、ちょっと懐かしい雰囲気。ガジェットというよりファッションアイテムとして、普段のコーディネートに取り入れやすい」と絶賛。今回初めてスマートグラスを体験したという碧さんも「つけた瞬間に想像以上の大画面が映し出されて本当に驚いた。見た目もすごく自然なサングラスのようにつけられるので、日常に溶け込みやすいのが魅力的」と笑顔で語り、製品の持つ「身近さ」と「ファッション性」を強く印象付けた。
これはヒットする! ノンストレスな装着感と超高精度な手ブレ補正に感動
体験会で実際に「xbx a01+」を試着してみたが、結論から言って「ヒットする」と確信した。まず驚いたのは、手にした瞬間の圧倒的な軽さだ。わずか62gという重量は、普通のサングラスを持っているかのよう。新設計されたノーズパッドは面積が広く滑りづらい。テンプル(つる)部分も柔軟で、寝転がって枕に頭を預けても当たりにくい構造になっており、とにかく装着感が素晴らしい。
実際に映像を映し出すと、1600ニトの輝度と高いコントラストのおかげで、非常に明るくクッキリとした極上のシアター空間が出現した。サウンドも耳の位置でステレオ再生されるためスマホで映画を見るより臨場感がある。さらに感動したのが「手ブレ補正」の完成度だ。装着したまま歩きながら見ても、映像がピタッと空間に固定されているかのようにブレない。
何より、面倒なアプリの初期設定が一切なく、USB-Cで繋ぐだけで即起動する手軽さが素晴らしい。画面の明るさや音量などの設定も、本体に搭載された物理キーで直感的に操作できる。この快適さ、この美しさ、そして4万円台という破壊的なプライス。XRグラスの普及を大きく後押しする1台の誕生だ。
関連情報
xbx a01+
写真・文/ゴン川野




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