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〝らくメンテ〟でごみ捨てもお手入れもラクな日立のごみ収集ドック付きクリーナー「らくメンテスティック」

2026.07.11

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)が新製品「らくメンテスティック PV-BG1000R」(オープン価格/市場想定価格:88,000円前後)を7月中旬より発売する。

スティッククリーナー本体のごみを自動で収集する自動ごみ収集ドックを付属。ボタンを押して簡単に自動ごみ収集ドックのごみ捨てができる「ごみダッシュ」や、ごみ収集時に空気の力を利用して本体のフィルターに付着した微細なごみやチリを落とす「パワー長もちフィルターケア」などの機能により、面倒なごみ捨てやお手入れを楽にする。

コードレススティッククリーナー市場で伸長を続ける「ごみ収集ドック付き」

コードレススティッククリーナー市場は年々拡大しているが、紙パックというコストをかけたくない、ごみ捨てやお手入れも楽にしたいというニーズが増加し、双方のニーズを叶える自動ごみ収集ドック付きモデルの伸長が顕著になっている。

日立GLSではこうしたユーザーの要望に応え、紙パック不要でランニングコストを抑えられる自動ごみ収集ドック付きモデルを開発。既存ユーザーの不満点であったお手入れ性や運転音に配慮して設計されている。

〇ごみ捨てが楽な自動ごみ収集ドック&空気の力でフィルターをケア

製品名の由来となった「らくメンテ」は、ごみ捨てやお手入れを楽にする一連の機能を称している。

掃除機本体がドックに戻るとふたが開き、空気の力で本体のゴミがドック内のごみ収集ボックスへ移動して圧縮、ボタンひとつで塊として捨てられる。ごみの流路も引っかかりにくい設計となっており、スムーズにごみがボックスに収集される。

自動ごみ収集ドックのごみ収集ボックスには、ボタンを押すだけで簡単にごみ捨てができる「ごみダッシュ」を採用。さらにティッシュをセットすることで、フィルターが汚れにくくなり、お手入れが楽になる。

下記画像はティッシュセットしたごみと、セットしていないごみ。ティッシュセットの場合、ごみが溜まる量は減るため、取り換えの期間がセットしていないときよりは短くなるが、フィルターに細かいごみがつきにくくなる。

本体内にはクリーンフィルターとスポンジフィルターが装備されているが、モーターを微細なごみやチリから保護するクリーンフィルターには細かなごみがつきやすい。

そこで、ごみ収集時に空気の力を利用して本体のフィルターに付着した微細なごみやチリを落とす「パワー長もちフィルターケア」を採用。「パワー長もちフィルターケア」により本体のクリーンフィルターの目詰まりを抑制し、吸引力が持続、本体のお手入れも約2か月に1回で済む。

下記の画像は、フィルターが目詰まりした状態とフィルターがきれいになっているときの吸引力の違いを示す実験。フィルターがきれいな状態だとボーリングの球を持ち上げる吸引力を発揮する。

本体ダストケースやごみ収集ボックス、回転ブラシは分解して水洗いが可能で、清潔に保つことができる。

〇運転音や使い勝手、環境にも配慮

自動ごみ収集ドックは作動中の大きな音が気になることもある。ごみ収集時に気になりにくい運転音を実現するため、シリンダー機種(キャニスター型)の低騒音化技術を応用。モーター部分を気密性の高いケースで覆い、その外側も二重で覆っている。

吸気口は高い位置にあり人間の耳に近いことから流体音が耳障りに聞こえるが、六角形の穴が並ぶハニカム構造を搭載することで、吸気口から風が入るときに、風の流れを整えることで流体音を下げる工夫をしている。

電源コードは左、右、後ろの3方向から出すことができ、設置場所や間取りに合わせたな配置が可能。自動ごみ収集ドック収納時のサイズは306×230×1,056mmと小さな設置面積で置き場所にも配慮したサイズになっている。

本体は1.4kgという軽量さと、小型軽量のファンモーターを搭載したパワフル吸引を両立。ハンディでも使いやすい握りやすいハンドル形状と、自走機能で軽い力で操作ができる。

ヘッドには「パワフル スマートヘッド plus」を採用。前だけでなく左右も緑色LEDライトで照らす「3方向ごみくっきりライト」で、見えにくいごみも広く浮かび上がらせる。また、回転ブラシに前後だけでなく左右からも吸引できる「4方向吸引機構」や、角度をつけたブラシでしっかりかき出す「アングル形状」により、ごみをしっかり吸い込む。ヘッドの回転ブラシには髪の毛などが絡みにくくなる、先端をループ形状にした「からまんブラシ」を採用している。

テーブルなどを傷つけにくく、延長パイプの先端にも取り付け可能なハンディブラシと、場所に合わせてブラシを押し出して使える2WAYすき間ブラシを付属。使わないときは自動ごみ収集ドックに収納できる。

カラーは空間になじむ新色「ナチュラルホワイト」を採用。環境に配慮し製品全体のプラスチック重量の10%以上に再生プラスチックを使用している。さらに塗装レス設計、着脱式バッテリー採用でリサイクル性に配慮した。

【AJの読み】「ARおそうじセット」を追加すれば面倒な掃除でも達成感が

本体も軽量で自走機能が装備されているため軽く動かすことができるので、年配者でも扱いやすいという印象。ごみ収集ドックは「ゴォォォ」と唸るような音を立てる製品も多いが、「らくメンテスティック PV-BG1000R」は流体音にも配慮しているだけあって耳障りな感覚はない。

「らくメンテスティック PV-BG1000R」には別売品で「ARおそうじセット」(希望小売価格:2,750円)も設定。拡張現実(AR)の技術を活用し、掃除機に装着したスマートフォンの画面で床面の掃除した箇所や軌跡を可視化するとともに、楽しく掃除ができる演出を加えた「ARおそうじ」アプリに対応する。

掃除の軌跡を可視化することで前回の掃除範囲や今回の掃除範囲がわかり、掃除を上手にサポート。さらに今までの結果や進捗が確認できるアチーブメント機能で、累計掃除面積や消費カロリーなど、掃除のたびにプチ達成感が得られる。SNSでも話題になり「ダンナが掃除を手抜きしたかどうかが一目瞭然」など、ゲーム感覚で楽しむ人もいるそうだ。

取材・文/阿部純子

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