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男性の「ハーフパンツ勤務」はありか?なしか?800人に聞いた結果は…

2026.07.03

かつて「全員がスーツで出社」することが当たり前だった日本のオフィス風景は、コロナ禍を経てリモートワークやフレックス勤務など働き方の柔軟性が高まるにつれ、服装に対する意識の多様化が進んだ。

そして2026年夏を迎える今、オフィスカジュアルはさらなる転換期を迎えている。特に大きな注目を集めているのが、東京都が「東京クールビズ」の一環として打ち出した 「ハーフパンツ着用の推奨」だ。※

「ビジネス=長ズボン」という従来の常識を覆すこの動きは、過酷な猛暑を乗り切る「夏のオフィスコーデの新基準」として定着するのか、それとも一過性の話題に終わるのか、各方面で意見が交わされている。

そこで、「ゴリラクリニック」では、20~59歳の男女800名を対象に、2026年6月17日の1日間、「男女年代別/「夏の男性のオフィスコーデ」に関する意識調査」を実施(インターネット調査)。

年々厳しさを増す日本の夏。職場での涼しさや快適性が期待される一方で、実際のところ「半パンで勤務すること」についての世の中の心象や期待感を調査したので、詳細をお伝えしよう。

※出典元:東京都環境局「東京クールビズ」より

夏、職場でのハーフパンツ勤務をどう思うか?

「否定派(53.5%)」が「肯定派(46.5%)」を僅かに上回ったものの、ほぼ同割合に。

服装の自由化とオフィスマナーの境界線を巡っては、意見が真っ二つに割れる「賛否両論」の様相を呈していることが浮き彫りになった。

年代別では「若年層とミドル層で意見が分かれる結果」に。若年層がビジネスカジュアルの延長としてハーフパンツを肯定的に捉える一方、従来のドレスコード意識が根強いミドル層には抵抗感が強く、調査ではオフィス緩和の過渡期特有の「年代間の意識差」が開く結果になった。

勤務時のハーフパンツスタイル「肯定派の理由」

「暑さ対策・体調管理」が6割超で最多。次いで「集中力・生産性の向上」と、実利的なメリットを重視する傾向にあることが分かった。

また、ハーフパンツの解禁は「快適性の追求」のみならず、職場の服装における「男女間の公平性や自由度の均一化」を後押しする動きとしても受け止められている傾向があることも示唆されている。

勤務時のハーフパンツスタイル「否定派の理由」

男女ともに「体型や体毛が気になる(45.5%)」が最多回答となった。

男女別では女性が男性回答を大きく上回り、女性が男性の「生脚のビジュアル」に対して抵抗感を示している実態が判明。

「オフィスでのハーフパンツスタイル」を成立させるためには、コーデの工夫以前に、周囲に不快感を与えないようスキンケアや毛の処理による「清潔感の担保」が求められることを示唆していると考えられる。

オフィスハーフパンツ、容認条件は「すね毛なし」

「ビジネスシーンで抵抗がないハーフパンツスタイル」を[下記の6パターンの中から選択]してもらったところ、「ジャケット+ハーフパンツ(すね毛なし)」が最多(58.0%)、次いで「ポロシャツ(すね毛なし)」が47.8%と続き、すね毛の有無で許容度に2倍以上の大差がつく結果に。

「オフィスでのハーフパンツ勤務を成立」させる最大の鍵は、衣服のデザイン以上に「露出する脚の毛の処理(清潔感)」が不可欠であることが判明した。

ラフな着こなしの中にも、ビジネスパーソンとしての「フォーマル感」と、露出する脚の「清潔感」の双方が、周囲の好印象を左右する最も重要な要素であるといえる。

働いている職場では、ハーフパンツ解禁されているか?

ハーフパンツ勤務の「解禁」は3割に留まり、6割以上の企業が未だ「ハーフパンツ禁止」の現状が浮き彫りに。

また、「許容されている(13.8%)」に対し「おそらく許容(20.7%)」が上回り、同様に「禁止されている(33.0%)」と「おそらく禁止(32.5%)」が拮抗するなど、今回の調査より「意識の多様化が進む一方で、職場内での規則ルールの境界線の曖昧さも露呈」した。

調査概要
調査名:男女年代別/「夏の男性のオフィスコーデ」に関する意識調査
調査主:男性専門の総合美容医療「ゴリラクリニック」(医療法人社団十二会/東京都新宿区、総院長:稲見文彦)
調査対象:20~59歳の男女800名
調査期間:2026年6月17日の1日間(インターネット調査)
※男性専門の総合美容医療『ゴリラクリニック』調べ

ビジネスシーンにおける「身だしなみの重要性」:ゴリラクリニック大阪梅田院長 舩津明史医師が解説

実際に患者さまを診ていて感じるのは、単なる美容目的ではなく「ハーフパンツ着用時の社会的マナー」として来院される方が増えているという点です。

「男性のすね毛は薄い方がいい」という意見を持つ女性も多く、露出された濃いすね毛に対しては、SNS等で「不快感がある」といった厳しい意見も見られます。

このような社会的な背景もあり、周囲を不快にさせないための身だしなみとして脱毛を希望する男性が増えています 。

■脚脱毛を行うことで起こる見た目の変化とは?

自己処理による肌ダメージが改善されると、なめらかで透明感のある肌質へと変化します。また足首から膝にかけての境界線がクリアになると、脚全体がシャープでスリム、スマートな印象になりハーフパンツなどのスタイリングが洗練されます。

■すね毛が与える相手への心象とその変化について

密集した濃いすね毛は、周囲に対して「不潔」「手入れを怠っている」という印象を与えるリスクがあります。

脱毛によりこれらが解消されると、ビジネスシーンやハーフパンツ着用時に「周囲を不快にさせない配慮」ができている人物として評価されるかと思います。

しかし注意すべき点もあり、脚だけ完全に脱毛し腕毛や胸毛が濃いまま放置されていると、不自然さが生じてネガティブな印象を与えてしまう可能性があります 。

関連情報
https://gorilla.clinic/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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