ホタテ貝殻を再利用した日本理化学工業の「ダストレス SEA SHELL CHALK」が日本文具大賞2026のサステナブル部門優秀賞を受賞
2026.07.03
日本理化学工業の「ダストレス SEA SHELL CHALK 6本入」(全29種)が、「日本文具大賞2026」のサステナブル部門優秀賞を受賞した。
バイオマスパッケージへと進化を遂げ、中身も外側もサステナブルに!
同社は、2005年より、北海道で年間約20万トン廃棄され社会問題となっていた「ホタテ貝殻」の微粉末をチョーク主原料に配合する循環型モノづくりを続けてきた。そして2025年、そのサステナビリティをさらに強固なものとするため、従来のPET(プラスチック)パッケージから、ホタテ貝殻等の天然由来成分を51%以上配合した「バイオマスパッケージ」へ、デザインを含め大幅にリニューアルし、「ダストレス SEA SHELL CHALK 6本入」として発売を開始した。
そんな「ダストレス SEA SHELL CHALK 6本入」が、「日本文具大賞2026」のサステナブル部門優秀賞を受賞。審査員からは「ホタテ貝殻を再利用し優れた書き味と環境配慮を両立させるとともにユニバーサルデザインや雇用への貢献も実現し、サステナブルなモノづくりも両立した製品を生み出した」と評価された。
■今回の受賞における「3つのイノベーション」
・2025年、パッケージも「ホタテ貝殻」へ。中身と外側のサステナブルが完結
2005年の本体へのホタテ貝殻配合開始から20年。2025年に踏み切った最大の変革が「パッケージの脱プラスチック」。 従来の石油由来のPETケースを廃止し、ホタテ貝殻粉末を51%以上配合したバイオマス素材のトレイケースへとリニューアル。これにより、プラスチック使用量を大幅に削減し、使用後は「可燃ゴミ」として廃棄可能に。ライフスタイルに溶け込む洗練されたデザインへと生まれ変わった。
・SDGsの視点から生まれた、多様なニーズに応える「6本入り」の機能性
「すべての人に書く喜びを」という思想のもと、多様な教育・ビジネス・ライフスタイルシーンに対応するバリエーションを、手に取りやすい6本入りパッケージで展開。色覚特性に配慮したカラーユニバーサルデザイン(CUD)認証の「eyeチョーク」をはじめ、用途に合わせた形状・機能を取り揃えている。
・社員の7割以上を占める「知的障がいのある職人」たちの手仕事
同社のモノづくりを支えているのは、全社員の約7割の知的障がいのある社員たち。彼らは熟練の技術を持つ「チョーク職人」として、配合から成型、検品にいたるまで妥協のない品質管理を行なっている。今回の日本文具大賞サステナブル部門優秀賞は、彼らが文字通り「命を吹き込んできた」Made in Japanの品質が、改めて社会に認められた証である。
■多様な「書く」に応える、サイズや色別全29種ラインナップ
・ダストレス SEA SHELL CHALK 「レギュラー」(白、色8色、蛍光色/全17種)
日本の教育現場でお馴染みのJIS規格サイズ(11.2mm径×高さ63mm)。ホタテ貝殻粉末を配合することで、一般的な炭酸カルシウム製チョークに比べ、折れにくく、粉の飛散が極めて少ないのが特徴。軽い力でも黒板にしっかりと色が乗り、鮮やかな発色を実現する。
・ダストレス SEA SHELL CHALK 「eye(アイ)チョーク」(全3種)
カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証を取得。色覚特性(色弱)を持つ子どもたちや大人にも、色の違いがはっきりと見分けられるよう、明度と彩度に差をつけた特殊カラー設計となっている。
・ダストレス SEA SHELL CHALK 「細字(スリム)」(全3種)
通常のチョークより一回り細いスタイリッシュな形状で、小さな黒板への書き込みや、手帳・ノート感覚での細かな文字・イラスト描写に最適。鉛筆削りで先端を削って使用することもでき、洗練された大人の趣味の画材としても人気を博している。
・ダストレス SEA SHELL CHALK 「スクエア」(全3種)
リニューアルで登場した四角柱型の新形状。デスクの上で「転がらない」という実用性だけでなく、角(エッジ)を使えば極細の線を、面を使えば太い線を自由自在に表現可能。POPアートやオフィスのブレストボードで圧倒的な描きやすさを発揮する。
・ダストレス SEA SHELL CHALK 「耐水性」
屋外での作業や、建設・工事現場、雨天時のメッセージボードなどに最適な特殊配合チョーク。濡れた面にも滑らずくっきりと書くことができ、少量の雨や水がかかっても文字が消えにくい、プロフェッショナルの現場を支えるタフな仕様となっている。
関連情報
https://rikagaku.co.jp/pages/chalk
構成/立原尚子




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