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アウディが新型「A6」「A6アバント」を発売、MHEV plusの搭載で効率性とパフォーマンスを追求

2026.06.29

アウディ ジャパンは、プレミアムアッパーミディアムセグメントのセダンおよびステーションワゴンの新型「A6/A6 Avant」を2026年6月25日に発売することを発表した。

この新型A6シリーズは、A6の伝統であるフォーマルな品格に、クーペ4ドアのようなエモーショナルな要素を融合させた、アウディ史上最もエレガントなプレミアムアッパーミディアムセグメントのセダン/ステーションワゴンとなる。最新の電動化技術であるMHEV plusを全モデルに搭載し、デジタルマトリクスLEDヘッドライトやMMIパッセンジャーディスプレイなどの先進装備を標準化することで、このセグメントにおける卓越した価値を提供する。

エレガントかつスポーティなデザインと卓越したエアロダイナミクスを両立

新型A6は、ロングノーズとロングホイールベースによる伸びやかなプロポーションが特徴となっている。ソフトなサーフェスとはっきりとしたダイナミックな線で構成されたボディは、削ぎ落とされたアウディ特有のデザイン言語により、エレガンスとスポーティさを完璧に融合させている。

セダンボディのA6は、ウィンドウ上部から流れるルーフラインのカーブがリヤエンドのエッジまで流れるようにつながり、独自のプロポーションによってプレステージ感を演出。ステーションワゴンタイプのA6 Avantでは、フラットでストレッチされたキャビンがプログレッシブな印象を醸し出している。伝統を受け継ぐビジネスセダンとして、新型A6はその確かな進化の中に際立つ個性を感じさせる。

そしてそのフロントエンドは、低くワイドに構えた大型シングルフレームグリルと、スリークでスリムなヘッドライト、そして際立った位置に配置されたアウディのフォーリングスが調和し、精悍で存在感のある表情を作り出している。その美しさの背景には、洗練されたエアフローコンセプトが存在する。フロントの空力性能において重要な役割を担うサイドエアインテークは、形状と機能の双方から最適化され、フロント両端に配置されたエアカーテンがより優れた空気の流れを実現するとともに、力強い印象を強調。さらに、フロントバンパーのフロントスポイラーは、フロントアクスルのリフトを軽減し、アンダーボディのパネルとともに車両下部の空気の流れを緻密に制御する。

さらにリヤエンドにおいても、伸びやかでわずかに上向きになったシルエットが、格調の高さを演出している。また、ヘッドライト同様に薄くシャープなデザインを採用した2つのリヤライトと、その下に広がる一体型のライトストリップがワイド感を強調し、新型A6に圧倒的な存在感と洗練された印象を与えている。

そして新型A6の卓越した空力性能には、ノッチバックの特別な形状をはじめとするリヤの造形が大きく寄与している。テールゲートに施された鋭いカーブとその手前のくぼみは、最適な気流の剥離(ストール)を生み出し、高効率な空力特性を実現。これに大型で幅の広いディフューザーを組み合わせることで、リヤアクスルのリフトと空気抵抗(ドラッグ)の間に理想的なバランスを確保し、ドライビングダイナミクスを向上させる。さらにフロントのエアカーテンや、跳ね上がる車両後端のデザインをはじめとする徹底したエアロダイナミクスの最適化により、空気抵抗係数(Cd値)は、セダンが0.23、Avantは0.25という、アウディの内燃機関モデル史上、最も優れた数値を達成している。

アウディの最新のデザインフィロソフィーを体現するインテリア

インテリアは、乗員のニーズを第一に考えたヒューマンセントリックなデザイン思想に基づき、アウディの最新デザインフィロソフィーを体現している。MMIパノラマディスプレイを中心としたデジタルステージは、左右のドアとインパネをつなぐソフトラップデザインによって、より広々とした空間を創出している。

新型A6は、11.9インチのバーチャルコックピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイに加え、助手席用の10.9インチのMMIパッセンジャーディスプレイを全車に標準装備した。また、新型A6は、広い後席ヘッドルームを確保しており、デザイン性と快適性を高次元で両立している。さらに、オプションであるアンビエントライティングプロ/ダイナミックインタラクションライト/フロントヘッドレストスピーカーを含むMMI experience proパッケージを追加することで、視覚的なドライバーサポートと臨場感溢れるサウンド体験が実現し、より快適で上質な室内空間を創出する。

MHEV plusと俊敏なシャシーテクノロジー

新型A6のパワートレインは、セダンとAvantのそれぞれに150kW(204PS)を発揮する2.0L TDI quattroと200kW(272PS)を発揮する2.0L TFSI quattroの2種類の設定で、ともに7速Sトロニックにquattro四輪駆動を組み合わせている。また、最新の48VマイルドハイブリッドシステムのMHEV plusシステムを搭載して走行性能と効率性を高め、CO2排出量を低減。発信や追い越しの際には最大18kW(24PS)の電力アシストと230Nmの追加トルクを提供し、減速時には最大25kWの回生エネルギーが得られる。また、低速走行時や駐車時では部分的電動走行を可能にして燃費向上を実現している。

そして走行性能においては、トーションバー、ステアリングギア、コントロールアームブッシングなどの構成部品を先代モデルよりも硬めに設計した。これにより、ステアリングレスポンスの向上と正確かつシャープなハンドリングに寄与。サスペンションは、前後ともに5リンク式を採用している。新たに追加されたオプションのアダプティブエアサスペンションを装着すると、車高や減衰力の調整して、ダイナミックな走りとプレミアムセグメントに相応しい上質な乗り心地を提供。また、オプションのオールホイールステアリングを選択することで、最小回転半径を6.0mまで小さくし、市街地での優れた取り回しと高速走行時の安定性を両立する。

高解像度ライティングと最新のアシスタンス機能

新型A6には、最新のマイクロLED技術を採用したデジタルマトリクスLEDヘッドライトおよびデジタルOLEDリヤライトを標準装備している。デジタルマトリクスLEDヘッドライトには48個のLEDセグメント、デジタルOLEDリヤライトには左右それぞれ198個のセグメントが装備され、高度なパーソナライゼーションと高精度なライティングを実現。MMIを通じて、8通りのライティングパターンから選択することが可能。また、カミングホームおよびリービングホーム時のアニメーションは3パターンから選択でき、車両前方にアニメーションを投影する。

さらに運転支援システムも大幅に進化した。アダプティブクルーズアシストプラスには、新たに高速道路における車線変更アシスト機能が追加された。ウィンカー操作により車両が周囲の状況を確認し、可能な場合はハンドリング操作をアシスト。また、パークアシストプロには、狭い道などで後退が必要な際、車両が直前に通ったルートを最大50mまで正確に戻る操作を自動で行う「リバースアシスト」、過去の駐車操作を最長200mまで記憶し、以降は車両が自動で駐車を行う「メモリー機能」、および縁石などの低い障害物がホイールに接近した際にワーニングを表示し、ホイールの損傷を防止する「カーブストーンアシスト」など、最新の機能でドライビングをより快適にしている。加えて、走行状況や学習したドライバーの好みに基づき、最適な走行モードを車両が自動で選択するアウディドライブセレクト アシスタントも標準装備となっている。

【メーカー希望小売価格】

関連情報:https://www.audi.co.jp/ja/

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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