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「立ち仕事で夕方にはヘトヘト…」足裏の不快感を解消するニチバンの“貼るだけ”プロテクターが想像以上にスゴかった!

2026.07.04

少し前、デスクワークの座りっぱなし解消のため、スタンディングデスクを導入した。

朝は天板を120cmの高さに上げて立ち、疲れてくる夕方に通常の高さに戻して座るというサイクルを考えていた。

しかし、1時間も立っていれば足裏の不快感や疲労でギブアップ。早くも挫折感に見舞われてしまった。海外の研究論文を見ると、最初の数か月は辛いが、自然と脚や体幹が鍛えられるので、それ以降は快適な立ち仕事ができるとある。

現状、数か月の辛抱は無理目だし、ウォーキングから帰ってきた後も、足裏に同様の症状が起きていたことに思い至る。間違いなく根本的な原因は、脚ではなく足。昔から偏平足なので、それが問題なのだろうと確信を持った。しかし、偏平足はそう簡単に直せない……。

ニチバンのテーピングテープの新製品

「とりあえず対処療法的なものでいいので、即効性のあるものはないかな」と探して、見つけたのが「バトルウィン™足裏プロテクター」。テープの老舗企業であるニチバンが、3月に発売した製品だ。

「バトルウィン™」とは、同社のテーピングテープのブランド名。「足裏プロテクター」は、「足裏の負担をサポート」するというから、まさに今の筆者にピッタリかもしれない。

ちなみに、「足裏プロテクター」の他に、「指プロテクター」「指プロテクター親指用」「手首プロテクター」「外反母趾プロテクター」のラインナップがある。そういえば以前、「手首プロテクター」のおかげで腱鞘炎がだいぶ楽になったことを思い出す。「『足裏プロテクター』も期待できるかも」と思いつつ、やや半信半疑気味にトライすることにした。

土踏まずを持ち上げるように貼るだけ

本製品は、Mサイズ(902円)とLサイズ(935円)の2種類ある。それぞれ、足長22~25cm、25~28cmに対応し、内容量はどちらも8枚。Lサイズは縦110mm、横95mmで、正方形に近い大きな絆創膏という印象。

箱の裏に簡単な説明が書かれている―「立ち仕事や長時間の歩行など、足裏に継続的に負担がかかることで足裏のアーチが低下し、疲れを感じることがあります」。そうした疲れを予防するために、テーピング理論に基づいて開発されたものだという。あくまで足裏に負担がかかる前の対策であって、既に疲労した足を癒すものではない。そのため、立ち仕事の開始前に貼る必要がある。

貼り方も説明書きにあるが、ちょっとしたコツがある。中央を縦に走るミシン目に沿って剥離紙を切り離し、まずは足裏の小指側(外側)の半分に貼る。ついで、もう半分の親指側(内側)を最初は2~3cm引き伸ばしながら貼り、最後の部分は引き伸ばさずに貼り終わる(これで土踏まずが少し固定される)。そのあと、テープ全体を10秒ほど押さえる。これでOK。貼る際のコツは、土踏まずを持ち上げるように貼り、母指球にテープがかからないようにする。

初めての貼り付け時は、しばらく違和感はあるが、すぐにその存在を忘れられる。テープの粘着力はそれなりにあり、走ったり踵上げをしたぐらいで剥がれることはない。また、このテープのせいで蒸れるということもなかった。もっとも夏場は、テープの有無に関係なく、靴を履けば蒸れるものだし、テープの粘着力は若干落ちるので、そこは注意。

2時間の立ち仕事でも不快感とは無縁

さて、効果の検証のため、スタンディングデスクを120cmに上げ、デスクワークをしてみた。1回目は右足だけ貼り、2回目は左足だけ貼り、1時間後と2時間後の両足の調子の違いを確認した。貼っていないほうの足の裏は、冒頭でも述べたとおり、1時間で不快感に見舞われ始めた。他方、貼ってあるほうはその不快感がない。そして、2時間後も平気であった。下半身全体がギブアップしかける3時間まで延長したところで、貼ってあるほうの足裏が、「ややしんどくなったかな」という程度であった。

もしかしたら、プラシーボ的な原理もいくらか働いているかもしれないが、この効果には我ながら驚いた。テープで土踏まずのアーチが若干維持できるだけで、これほどの違いを生むものなのかと。コスパを考えれば一生使うわけにいかないが、偏平足をセルフケアで改善していき、脚や体幹も鍛えられる数か月間は愛用したい。

ニチバン公式サイト(製品ページ)

文/鈴木拓也

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老舗翻訳会社役員を退任後、フリーランスの仕事人となる。ライターとして手掛けるテーマは、トラベル、ガジェット、著名人取材、アートなど幅広い。また、クリエイターとしての活動にも力を入れている。ライフワークは秘境と神社仏閣めぐりで、撮った写真をInstagramに掲載している。 https://www.instagram.com/happysuzuki

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