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トイレットペーパーとティッシュが首位を独占!?上半期の「ふるさと納税」人気返礼品ランキング

2026.06.26

その年の控除上限額を正確に把握できる関係上、例年12月に駆け込み需要が発生しやすいふるさと納税だが、早めに申し込んでおけば人気の返礼品の品切れが少なく、幅広い選択肢から選べるというメリットがある。

では今年の上半期において、特人気の高い返礼品とはいったいなんだろうか?

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるはこのほど、「さとふる」における2026年上半期人気お礼品ランキングを発表した。

2026年上半期ふるさと納税人気お礼品ランキング

2026年上半期の人気お礼品ランキングでは、トイレットペーパーやティッシュ、お米、鮭、炭酸水など、日常生活で使用頻度の高いお礼品が上位にランクインした。物価上昇が続くなか、ふるさと納税を活用して家計負担の軽減につながるお礼品を選ぶ傾向が高まっており、日々の暮らしを支える選択肢としてふるさと納税の活用が定着しつつあることがうかがえる。

日用品お礼品が初の1位・2位を独占! 物価高で“生活防衛型ふるさと納税”が定着か

2026年上半期の人気お礼品ランキングでは、静岡県富士市のトイレットペーパーが初めて1位を獲得し、栃木県小山市のボックスティッシュが2位にランクインした。日用品がお礼品ランキングの1位・2位を独占するのは、今回が初めて。また、7位・8位にもトイレットペーパーがランクインし、TOP10のうち4品を日用品が占める結果となった。

2026年春には中東情勢の緊迫化を受け、紙製品の供給や価格動向への関心が高まる報道もみられた。一方、該当お礼品への寄付者レビューでは、「この物価高の中、生活に必要なものをお礼品で受け取れることがありがたい」「必ず使う日用品は生活防衛につながるので助かる」といった声が多く寄せられている。こうしたレビュー内容から、紙製品の備蓄需要よりも、継続する物価上昇を背景とした生活防衛ニーズが日用品への支持につながっていることがうかがえる。

2024年の年間ランキングで、ボックスティッシュとトイレットペーパーが初めてTOP10入りし、2025年の年間ランキングでもボックスティッシュが5位、トイレットペーパーが7位にランクインするなど、日用品は年々存在感を高めてきた。ふるさと納税を通じて生活必需品を受け取りたいというニーズの定着が、日用品による初のランキング上位独占につながったと考えられる。

生活に欠かせない「お米」が存在感 TOP10に2品ランクイン

2026年上半期の人気お礼品ランキングでは、茨城県境町のお米が4位、千葉県大網白里市のお米が6位にランクインした。お米がTOP10に複数ランクインする結果となり、日常生活に欠かせない主食としての需要の高さがうかがえる。

月別の申込み動向を見ると、1月から3月までトイレットペーパーが上位を占めていた一方、4月以降はお米の人気が高まり、4月の月間ランキング(※2)で千葉県大網白里市の「【令和7年産】千葉県 米 コシヒカリ 10kg」が1位を獲得した。同お礼品は1月~3月時点では30位だったが、短期間で大きく順位を伸ばしている。

“毎日使える”お礼品も人気 鮭の人気継続に加え炭酸水が初ランクイン

2026年上半期の人気お礼品ランキングでは、宮城県気仙沼市の「訳あり 鮭 切身 約2kg」が3位にランクインした。同お礼品は2024年の年間ランキングで5位、2025年の年間ランキングでも6位にランクインしており、日常使いしやすいお礼品として根強い人気を維持している。

寄付者レビューでは、「朝食のおかずに少しずつ解凍して食べている」「今魚が高いのでしばらくお弁当の魚には不自由しない」といった声が寄せられており、日々の食卓を支えるお礼品として支持を集めていることがうかがえる。また、近年は魚介類の価格上昇も続いていることから、普段使いしやすい大容量のお礼品として選ばれていると推測される。

また、10位には山梨県富士吉田市の炭酸水が初めてランクインした。2026年3月から5月の日本の平均気温は、統計開始以来2番目の高温となるなど、例年より早い時期から暑さが続いたこともあり、同お礼品の4月~5月の寄付件数は前年同期比で1.4倍以上に増加している。

寄付者からは、水分補給用としてだけでなく、ハイボールなどの割り材として利用しているという声も多く寄せられているほか、ラベルレス仕様で分別の手間が少なく扱いやすい点も高く評価されている。日常的に消費する飲料としての利便性の高さが支持を集め、今回初のTOP10入りにつながったと考えられる。

2026年は市場における米の在庫増加を背景に、価格の見直しや流通環境の変化がみられている。ふるさと納税のお礼品においても、一部で寄付額を見直す動きがみられ、千葉県大網白里市の同お礼品では、在庫調整を目的に2026年3月から4月にかけて寄付額を20,000円から16,000円程度に引き下げた。

その結果、3月の寄付件数は前月比で7倍以上に増加し、5月の寄付件数は一般的なふるさと納税の繁忙期である前年12月と比較しても約11倍に増加している。

こうした動きから、寄付額の変更によって申込みやすくなったことが人気上昇の一因になったと考えられる。また、お米は日常的に消費する主食であることから、家計を支えるお礼品としても支持を集めたものとみられる。

“ご褒美フルーツ”の定番「シャインマスカット」が安定した人気を維持

日用品やお米など生活必需品のお礼品が上位を占める中、山梨県山梨市の「シャインマスカット 2房(約1kg)」が5位にランクインした。同お礼品は2025年年間ランキングでも3位にランクインしており、今年も引き続き高い人気を維持している。

月別の申込動向を見ると、1月~3月時点では7位だったものの、収穫シーズンが近づくにつれて注目度が高まり、5月の月間ランキングでは1位を獲得した。先行予約のお礼品でありながら、多くの寄付者から支持を集めていることがわかる。

寄付者レビューでは、「毎年申し込んでいる」「家族で楽しみにしている」といった声が多く寄せられており、安定した品質が同お礼品のファンを生み出していることがうかがえる。日用品や生活必需品への関心が高まる中でも、ふるさと納税ならではの楽しみとして、地域の特産品を味わいたいというニーズは引き続き根強いものと考えられる。

出典元:株式会社さとふる

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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