Googleは、モバイル端末向けOSの最新版「Android 17」の提供を開始した。まずは対象のGoogle Pixelデバイス向けに展開を順次開始し、2026年を通じてその他の対象Android デバイスにも順次拡大する。
自分と画面を同時に録画できる「スクリーンリアクション」も実装!
「Android 17」には、生産性、エンターテインメント、セキュリティ、そして安心と安全をさらに高める新機能を搭載。ここでは、特に注目の新機能を紹介する。
■「バブル」でマルチタスクをより快適に
まず注目したいのが、マルチタスク機能「バブル」を導入したこと。アプリのアイコンを長押しするだけで、他のアプリの上に重ねて表示するフローティングウィンドウに切り替えられるので、スムーズにマルチタスクがこなせる。また、大画面デバイスでは、画面下部の専用のバブルバーにバブルを固定する。これにより、ワンタップでアプリを切り替えたり、サイズを変更したり、フルスクリーンに最大化したりして、より迅速にマルチタスクをこなすことができる。
■「スクリーンリアクション」で自分らしさを表現
画面録画とアノテーション機能も刷新。新しいツールバーの導入と操作フローの改善を行なった。また、新機能の「スクリーンリアクション」を利用すると、インカメラで自分を録画しながら、同時にスマートフォンの画面をキャプチャすることが可能。グリーンバックの用意やアプリの切り替えは不要で、ウェブサイト、アプリ、話題の動画の上に、簡単に自分の意見やリアクションを重ねることができる。
■折りたたみスマートフォンでのゲーム体験をさらに向上
折りたたみスマートフォン向けのゲーミングモードも用意。折りたたみデバイス向けに最適化した50/50レイアウトにより、画面上部にゲーム画面、画面下部にダイナミックなゲームパッドを表示し、広い視野とボタン操作のスペースを最大化する。なお、同モードは、数カ月以内の提供開始を予定している。
このほか、外付けコントローラーのボタン割り当てをカスタマイズできる、ネイティブのコントローラーリマッピング機能も導入。さらに、高画質ゲーム向けにメモリクリーンアップをより効率化し、フレームレートの低下やカクつきを軽減する。
■セキュリティと安全性のアップデートでさらなる安心を
新しいセキュリティと安全性の機能も導入。アプリに対して、正確な位置情報への一時的なアクセスを許可したり、連絡先全体ではなく特定の連絡先のみを共有したりできるようになった。また、「Find Hub」では、紛失したスマートフォンを生体認証でロックすることが可能になった。これにより、万が一、第三者がパスコードを入手しても、スマートフォン内の情報へのアクセスや追跡機能のオフを阻止できる。
さらに、ライブ脅威検出機能の改善により、より多くの不審なアプリや詐欺を未然にブロックし、強化した高度な保護機能モードが巧妙な脅威からユーザーを守る。このほか、スマートフォンに侵入しようとする不正アクセスへの対策として、PINの試行回数制限を厳格化し、失敗時の次の試行までの待機時間を長くした。
■そのほかの新機能
Android 17には、ホーム画面でアプリ名を非表示にする設定、保護者による使用制限のすべてのAndroidデバイスへの拡大、アシスタント専用の音量調節、進化したダークモードのより詳細な制御など、ほかにも多くの新機能を搭載する。
また、システム内部の改善として、Android 17では、より賢いアプリ毎のメモリ制限を導入し、アプリによるRAMの過剰な消費を防ぐことで、デバイス全体のパフォーマンスとバッテリー駆動時間を向上させる。
関連情報
https://blog.google/intl/ja-jp/products/android-chrome-play/android-17-features/
構成/立原尚子







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