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たった2分でプロの味に!業界初「アイスコーヒー専用バリスタ急須」開発秘話

2026.06.27

プロが淹れたアイスコーヒーを自宅でわずか2分で楽しめる、業界初の「アイスコーヒー専用バリスタ急須」が話題だ。

一番の特徴はプロのバリスタの温度コントロール技術を誰でも自宅で再現できる点。

愛知県常滑市の職人が手がけた急須とチタン製アイスキューブによる急冷で旨味と香りを引き出し、濃厚でありながらすっきりとした味わいの一杯がいとも簡単に作れてしまう。

急須のプロとコーヒーのプロがそれぞれの技を注ぎ込んだ陶器製の本格派は、どのようにして生まれたのか?そして本当にアイスコーヒーが美味しくなるのか?

コーヒー器具ブランド「BREWCRAFT」を運営し、バリスタ急須を生み出したNL Corporationの森さんに話を聞いた。

――アイスコーヒー専用のバリスタ急須を作ったきっかけを教えてください

「きっかけは、ビジネスマン時代にいただいた常滑のコーヒー急須です。淹れた一杯が雑味がなくとってもまろやかで、毎日コーヒーが欠かせない私にとって衝撃の出会いでした」

「以来すっかり魅了され、コーヒー急須を愛用していたんですが、ちょうどその頃、周囲の方々から「家でアイスコーヒーを美味しく淹れるのが難しい」、「氷で薄まったり、えぐみが出てしまう」という声を聞いて、」

「私自身、常滑の急須で毎日美味しいコーヒーを淹れられているのだから、常滑の急須ならばアイスコーヒーをもっと美味しく楽しめるのではないか——そう考えたんです」

「というのも、常滑は約1000年にわたりお茶本来の味わいを引き出す急須づくりを磨き続けてきた焼き物の街なんです。この長い時間で培った技術と土の力は新しい急須に欠かせないと思いました」

――そもそも、家で作るアイスコーヒーはなぜそんなに美味しくないんでしょうか?

「理由はコーヒー豆でも淹れ方でもなく「温度」にあります。ご家庭ではドリップだと味が薄くなりがちで、濃く淹れようとすると今度は雑味が出てしまう。そこで目指したのが、お店のバリスタの繊細な温度管理を家庭でも簡単に再現することでした」

「温度コントロールを手軽に最適なものに近づけるため、専用のチタン製アイスキューブの形状や素材も含めて何度も検証しました。バリスタ監修のもと112回の試作を重ねた結果、「雑味がないってこんなに美味しい」「コクが深いのに、すっきり」、そう感じていただける味にたどり着きました」

こうして完成したのが、常滑職人による急須とオリジナル純チタン製アイスキューブ。
バリスタ監修により、急須とアイスキューブで温度コントロールが可能に。コーヒーの美味しさを科学的に紐解き、プロの技を再現した。

作り方は簡単。90℃以上の熱湯で一気に旨みと香りを引き出し、純チタン製アイスキューブを投入して急冷。

わずか1分で約-20℃下がり、雑味が出る手前の70~75℃で抽出を止める。

「温度設計」という新しいアプローチで今まで体験したことのない自宅アイスコーヒーが味わえるという。

――なぜバリスタ急須は雑味やえぐみを取り除けるんでしょうか?

「ポイントは、常滑の素材の力と二段階の温度コントロールです。国産の焼き物の土にはコーヒーの雑味を吸着してまろやかにする働きがあります。そのうえで「浸漬(しんし)式」でまず高温で一気に旨味を引き出します。しかしそのまま置くと雑味が出てくるため、雑味が出る前のタイミングで専用の純チタン製アイスキューブを使って一気に温度を下げ、旨味だけを閉じ込めます」

「ただ冷やすのではなく「旨味を引き出す温度」と「雑味を出さない温度」を急須の中で繊細に管理する。これが、コクがありながら後味すっきりのクリアな味わいの理由です」

暮らしの中のちょっとした不便やストレスを無くすために

自宅でプロの味を再現できるバリスタ急須だが、個人的に刺さったポイントがある。

それは、コーヒーオイルごと引き出す常滑の急須だ。

バリスタ急須は紙フィルターを使用しない「浸漬式」。とにかくラクな上にフィルターを使わないことでコーヒーオイルを余すことなく引き出し、豆本来のコクと香りがアイスコーヒーにまるごと凝縮されるという。

だからこそ、おすすめの使い方がある。

「浸漬式なので、お湯の量や漬ける時間を変えれば、エスプレッソ並みに濃いコーヒーも手軽に淹れられます。おすすめは、その濃いコーヒーをバニラアイスにかける「アフォガート」。氷を入れたミルクに注げば、お店のような「アイスカフェラテ」にも。緑茶やホットコーヒーも美味しく淹れられますので、その日の気分でいろいろ楽しんでいただけたら嬉しいです」

そんなバリスタ急須を生み出した森さんはこんなアイテムも開発している。

2種の自動圧縮袋で大型スーツケース級1週間分の荷物をバックパックに収納できる「エアバキュ」。

「開発のきっかけは私自身の出張や旅行の経験でした。いつも気が重かったのが「帰りの荷造り」です。荷物は増え、気に入ったものを見つけても入るか迷ってしまう。最後の夜まで荷物の心配をするのはもったいない。そのストレスをなくし、最後まで身軽な感覚で旅の出会いや時間を味わってほしい、その思いが原動力になりました」

こちらはトラベルブランド「AiRvEx(エアベックス)」の新アイテム。

1週間分の衣類を始め、ノートPC、ネックピロー、洗面用具など80Lの荷物をボタンをワンプッシュするだけで自動的に圧縮。ポンプも掃除機も使わずに大量の荷物を手荷物サイズに変えてしまうスグレモノだ。

今年2月に発売され、約3~4ヶ月という短い期間で売上は約1,000万円超。購入者は500名を超えている。

「同じ旅の悩みを抱えていた方がこれほど多くいらっしゃったのだと実感するとともに、短期間でたくさんの方に選んでいただけたことに、心から感謝しています」

多くの人を魅了したのは「とにかくラクに圧縮できること」。

「その点は最もこだわりました。圧縮袋は手で押したり体重をかけたりと意外に手間がかかり、疲れた帰りの荷造りではそこを減らしたい」

「同じ悩みを持つモニターの方々と話し合いを重ね、旅の最後まで身軽でいられる一台を目指しました」

誰もが抱いていた日常の些細な不満や悩みを解消し、誰もが望む快適なライフスタイルへと導いてくれるアイテムの数々を森さんは生み出している。

今後も続々と日常を豊かにする逸品を生み出してくれるはず。期待は高まるばかり。

「暮らしや仕事の中のちょっとした不便さや小さなストレス、そして癒しを求める気持ちを解決できるものを作りたいと考えています」

「既にあるものを追いかけるのではなく、他社があえて作らない切り口で、毎日が「ちょっとだけ贅沢に、ちょっとだけ幸せに」なるもの。納得できるまで作り込んでからお届けします。

NL Corporation
バリスタ急須 応援購入サービス「Makuake」

文/太田ポーシャ

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